コンコード・テクノロジーズ、「NEXTSTEP」を発表 - 患者データのキャプチャとドキュメントのワークフローをシンプルにするAI駆動型のクラウドベースのプラットフォーム


シアトル, Sept. 26, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- クラウドFAXサービスとドキュメントプロセス自動化ソリューションの大手プロバイダーであるコンコード・テクノロジーズ (Concord Technologies) は本日、ヘルスケアプロバイダーが、紙の書類やデジタル書類から患者の健康情報をキャプチャ、アクセス、統合することに必要な労力を削減できるよう最適化された、新規のAI駆動型のクラウドベースのプラットフォーム「NEXTSTEP」を発売開始した。

コンコード・テクノロジーズは、文書集約型の臨床ワークフローをデジタル化するうえで困難を経験しているヘルスケアプロバイダー向けにNEXTSTEPを最適化したのであるが、NEXTSTEPの中核的機能は、高度に規制されているすべての業界全般にわたって適用できる。NEXTSTEPは、従来型のシステムとは異なり、特定のフィールドレベルのデータを識別、分類、抽出できるよう事前にトレーニングされているため、システムに対して、何を探すべきかを「教える」コストや労力を節約できる。また、頻繁に変化する臨床プロセスであっても文書処理を調整する機能を備えた、自動化された文書分類とルーティングを拡張する。

同社の営業・マーケティング担当シニアバイスプレジデントであるジョン・ハリソン (John Harrison) は次のように述べている。「導入および所有のための継続的なリソースにかかる初期費用により、従来の文書キャプチャやオートメーションソリューションでは手に入らない大規模なプロバイダー市場を予測しています。この市場のニーズに応えることが、NEXTSTEPを開発する原動力となりました。」

NEXTSTEPのプラットフォームは、クラウドネイティブでサービスとしてのソフトウェア (SaaS) であるため、実装と拡張の障壁を大幅に低減する。ソフトウェアやハードウェアにかかる初期費用はなく、顧客は常に最新バージョンのソフトウェアを保有することになる。また、スケーラブルなクラウドアーキテクチャ上に構築されているため、ユーザーは追加のサーバーを購入する必要なしに、処理量の増加を管理できるよう拡大・縮小ができる。

コンコード・テクノロジーズについて
コンコード・テクノロジーズ (www.concord.net) は、ヘルスケアなどの高度に規制された業界の組織が手作業や文書集約的なプロセスを自動化することをサポートする。同社の「Cloud Fax」ソリューションは、米国におけるヘルスケアで業界トップのクラウドファックスソリューションであり、毎年10億件以上のヘルスケア文書の配信を行っている。同社はワシントン州シアトルに本社を構え、米国およびインドで100人以上の社員を抱えている。


CONTACT: 問い合わせ先: ケン・バーンズ (Ken Burns)
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