コエリス (Koelis) が米国泌尿器学会 (「AUA」) 会議で新製品を発表


フランス、グルノーブルおよびニュージャージー州プリンストン, May 12, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- 前立腺がん治療をリードし、革新するコエリスSAS (Koelis, SAS) (「コエリス」または「同社」www.koelis.com)は本日、ロサンゼルス州ニューオーリンズで開催された権威ある米国泌尿器学会議において新製品の発売を発表した。

コエリスは5月13日~5月15日にブース#1201でライブおよび対面での試演を行い、トリニティ3D (Trinity3D) イメージング&フュージョンプラットフォームの独占技術と新機能を紹介する。

新製品には、クライオ (冷凍) アブレーション治療ガイダンス用ソフトウェア (ProMap-FT™) 、単回使用の経会陰生検用グリッド (Perine Grids™) 、MRI処理ソフトウェア (ProMap Lite™) が含まれている。これらの新製品はそれぞれ、「Koelis Trinity® MRI-US」フュージョンイメージガイダンスシステムを補完するものである。Trinityシステムは、汎用性の高い3D超音波画像と、同社独自の前立腺モーショントラッキング・ソフトウェア (OBT Fusion®) を搭載したMRI-USフュージョン画像誘導を統合したシステムである。Koelis Trinity® システムは、外部超音波画像診断システムや外部電磁センサーとのインターフェースを必要としない、独立した、スペース効率の良いシステムである。

コエリス (米国) のVP兼ジェネラルマネージャーであるマーク・ルーニー (Mark Rooney) は「これらの新製品の発売は、当社が、前立腺がん治療のパラダイムシフトの先端を行く提携学術機関や前立腺に関わる顧客の意見をしっかり聞いていることを実証しています」と述べている。

TO COME

ProMap-FT™は、コエリスの前立腺局所アブレーション治療製品に、クライオ (冷凍) アブレーション用のプランニングガイダンスソフトウェアを拡大するものである。ProMap-FTソフトウェアは等温線仕様を搭載しているため、クライオ (冷凍) アブレーションシステムの主要ベンダー2社の製品との互換性がある。また、ProMap-FTは、コエリス独自のOBT Fusion®技術を適用し、あらゆる限局性前立腺がん病巣に安全かつ正確にクライオ (冷凍) アブレーション用の針を追跡させることができる、独自の機能を備えている。Promap-FTは、レーザーファイバーやその他の治療用針の3Dガイダンスを可能にする汎用性を備えている。

Single-Use Perine Grids™には、同社の人気製品である、再使用可能な経会陰針ガイドのフルバージョンとミニバージョンの両方が含まれている。コエリス社の単回使用Perine Gridsは、クロスコンタミネーション (交差汚染) と滅菌の時間と労力の両方を最小限に抑えることで、経会陰式前立腺生検の診療所ベースへの移行をサポートすることができる。

ProMap Lite™は、Koelis MR-Draw™ 生検計画ワークステーションのソフトウェア単独バージョンである。ProMap Liteは、PCや放射線科ワークステーションと互換性があるように設計されており、フュージョンガイド生検前に患者さんのMRIへのアクセスと処理に必要なワークフローに柔軟性と効率性をもたらす。ProMap Liteは、最終的にはTrinityシステムにAIやクラウドベースの機能を追加していくという、コエリスの戦略の第1段階である。

共同創業者兼最高経営責任者 (Co-founder and Chief Executive Officer) であるアントワン・ルロワ(Antoine Leroy) は以下のように述べている。「当社の使命は、前立腺がん治療の質を向上させる前立腺生検と標的治療技術を提供するために革新を続けることです。また、医師と患者さんに最高レベルの汎用性のあるテクノロジーの選択を提供することも目指しています。MRI-USフュージョンの有無、経直腸または経会陰、積極的監視や治療によるフォローアップなど、いずれの場合にも正確かつ安全な前立腺の手術をサポートすることに全力を尽くします」

コエリスについて:フランス、グルノーブルに本社を置くコエリスは、10年以上にわたって、MRI-USフュージョンイメージガイダンス技術におけるパイオニアであり、リーダーである。独自の3D超音波画像と前立腺モーショントラッキング・ソフトウェア (OBT Fusion®) を搭載したKoelis Trinity®システムは、より正確な生検診断を可能にし、前立腺切除術や放射線治療といった従来の臓器全体の治療に替わる「限局的な」前立腺癌治療を可能にする。低侵襲前立腺がん治療への取り組みの一貫として、Trinity誘導マイクロ波焼灼術に基づき、欧州において多施設共同臨床登録 (「Violette」、NCT04582656) を行っている。

コエリス:アントワン・ルロワ(Antoine Leroy)、創立者兼CEO (Founder and CEO)
Eメール:info@koelis.com

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