NetSpeedがIEC 61508認証を取得して、産業システム、工場自動化システム、および安全性重視フライトシステムでさらにリーダーシップを発揮


カリフォルニア州サンノゼ, May 15, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- NetSpeed Systems, Inc.は本日、インターコネクトIPのポートフォリオで機能安全規格ISO 61508認証を取得したことを発表しました。NetSpeedのIPが、独立系認証機関であるSGS-TÜV Saar GmbHからIEC 61508安全度水準(SIL3)に準拠しているという認証を受けました。これは、IPのみのコンポーネントに可能な最高水準です。NetSpeedが認証を取得した機能安全インターコネクトIPは、お客様が安全性重視アプリケーションの開発と認証に要する時間を節約するのに役立ちます。

機能安全(FuSa)は、SoCの故障時動作モードに着目する、産業システム、工場自動化システム、および安全性重視フライトシステムにおいてさらに重要性を増しています。IEC 61508認証は、電気/電子/プログラマブル安全関連システムにとって最も信頼できる基準と見なされています。

「IEC 61508規格は、産業界およびその他の安全性重視マーケット向けの安全なソリューションを開発するための土台です。NetSpeedのIPは、厳正な手続きを経て、それらの製品が認証を取得するための厳格な要件を満たしていることを実証しました。」と、SGS-TÜV Saar GmbHで機能安全半導体部門長を務めるWolfgang Ruf氏は述べています。

IEC 61508から派生してできたISO 26262自動車機能安全規格は、自動車業界で広く採用されてきました。以前、NetSpeedはISO 26262の取得を発表しましたが、これはキャッシュコヒーレントなインターコネクトソリューション向けのASIL D対応の認証です。NetSpeedは、ISO 26262とIEC 61508両方のコンプライアンスを達成した、最初のIPサプライヤーの一社です。

「NetSpeedでは、安全性重視アプリケーション向けの最先端のソリューションをお客様にお届けすることに重点的に取り組んでいます。この認証は、当社のプロセス、技術、およびコミットメントを立証しています。」と、NetSpeedのCEOであるSundari Mitraは述べています。

NetSpeed Systemsについて                                                                                         
NetSpeedは、互いの関わり合い方および世界とのつながり方を変革する次世代のシステムオンチップ(SoC)アプリケーションの中核を担っています。自身のアイデアをチップに具現化するためのキャッシュコヒーレンシソリューションを模索しているハードウェアアーキテクトであれ、高性能で効率的な相互接続を目指すSoC設計者であれ、回復力に優れた耐障害性のシステムを探し求める安全責任者であれ、NetSpeedは最適なソリューションを提案します。NetSpeedが人工知能の力をSoC設計およびアーキテクチャにどのように適用しているのか、ぜひ、www.netspeedsystems.comをご覧ください。

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