日立インスファーマ、オムニコムとの提携により、日本で「eクリニカル」ソリューションを提供


フロリダ州フォートローダーデール発, Dec. 27, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 臨床データ管理テクノロジーの世界的なリーディングプロバイダーである、オムニコム・システムズ (OmniComm Systems, Inc.、OTCQX: OMCM) は、日立製作所グループの企業である日立インスファーマ (Hitachi Inspharma) との提携を発表した。同提携の規約に基づき、両社は「トライアルマスター (TrialMaster®) 」電子データキャプチャ (EDC)、「アキュイティ・アナリティクス (Acuity Analytics) 」(データ可視化およびリスクベースのモニタリング)、および臨床試験のインサイトや試験中のデータの品質や信頼性を改善するために役立つその他の関連製品 / サービスを含む「eクリニカル (eClinical) 」ソリューションを日本のライフサイエンス企業に提供することになる。

日立インスファーマの山田直明 (Yamada Naoaki) 社長は、次のように述べている。「オムニコム・システムズと協力して、日本のお客様に最先端のテクノロジーと最高のeクリニカル・ソリューションをお届けし、高度なご要望にもお応えするためにこれらのサービスを展開させていくことを楽しみにしています。」

今回の契約により、日立インスファーマは既存の情報システムおよびアプリケーションのポートフォリオをeクリニカル・ソリューションにも拡大し、トライアルマスターの臨床試験構築やアキュイティ・アナリティクスの臨床試験構成を含めたサポートサービスや販売、ならびにホスティングを提供する。

オムニコムの最高経営責任者兼社長であるスティーブン・ジョンソン (Stephen Johnson) は次のように述べている。「日立インスファーマとの当社のパートナーシップは、オムニコムの日本における立場を強化するために重要な一歩です。日立インスファーマの経験豊かなサポート人員を現地の当社の専門家に追加することで、アフターサービスを強化し、ローカライゼーションを向上させていきます。トライアルマスター試験構築サービスと、サードパーティのeクリニカル・ソリューションとオムニコムの製品の統合も、ライフサイエンス業界に優れたITサービスを提供することにより日立インスファーマがそのノウハウの価値をすぐに発揮できる分野の一つです。その結果、この提携により、日本のお客様にも、オムニコムの革新的な製品をよりご利用いただきやすくなります。」

日立インスファーマについて
日立インスファーマ (Hitachi Inspharma) は、2006年に医薬品業界に特化したITソリューション企業として創業された。同社では、研究開発、生産、マーケティングなど、医薬品業界のあらゆる活動において、日立グループの技術力、開発力やその他の能力を結集して最高水準のシステムソリューションを提供することを目標にしている。株式会社日立インスファーマは、日立製作所のグプープ企業である。詳しくは、www.hitachi-inspharma.co.jp/を閲覧されたい。

オムニコム・システムズについて
オムニコム・システムズ (OmniComm Systems, Inc.) は、ライフサイエンス業界向けの戦略的ソフトウェアソリューションのリーディングプロバイダーであり、6,000件を超える臨床試験で培った豊富なグローバルエクスペリエンスを駆使して、臨床研究のためのeクリニカル (eClinical) ソリューションを提供している。詳細については、www.omnicomm.comを閲覧されたい。

問い合わせ先
クーノ・ヴァン・デル・ポスト博士 (Kuno van der Post, Ph.D.)
オムニコム・システムズ (OmniComm Systems, Inc.)
+1.954.473.1254
KvanderPost@omnicomm.com