ハット8 (Hut 8)、ドラムヘラー施設の閉鎖により業務を合理化


同社は効率的なマイナーをメディシンハット施設へと移動

キャッシュフローを改善し、ビットコインマイニングにかかるコストを削減し、EHあたりマイニングされるビットコインのプロフォーマ増加率は約11%と予想される計画

同社は良好な市況下で再エネルギー施設のオプション価格付きリースを維持

マイアミ発 , March 07, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- 北米最大のイノベーション重視のデジタル資産マイニングの先駆者であり、ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラストラクチャ・プロバイダーであるハット8コーポレーション (Hut 8 Corp.) (NASDAQ | TSX: HUT) (「ハット8」または「同社」) は本日、カナダのアルバータ州にあるドラムヘラー施設の閉鎖を発表した。財務実績の強化を目的とした継続的な再編と最適化の取り組みと並行して、同社は施設におけるいくつもの戦略的措置を実行している。

即日有効となり、ドラムヘラーではビットコインマイニング施設としての運営がただちに停止される。効率的なマイナーはカナダのアルバータ州にあるメディシンハットの施設に再配置され、老朽化し非効率なマイナーは操業から引退する予定。ハット8は、施設の賃貸契約および市況が改善した場合に施設を再活性化するオプション価値を維持する。

ハット8の最高経営責任者 (CEO) であるアッシャー・ジェヌート (Asher Genoot) は、以下のように述べている。「包括的な分析の結果、ドラムヘラーの収益性は、エネルギーコストの高騰や根本的な電圧の問題など、さまざまな要因によって大きく影響を受けていることが判明しました。当社の再編計画は、資産から最大限の価値を引き出し、収益性の高い成長に向けて当社を位置付けることを目的としています。名目上のリース費用により、AESOグリッドのエネルギー料金が低下したり、ハッシュプライスが上昇したりした場合には、同施設に再電力を供給するための低コストのオプションも得ることができます」。

約130 PH/sのハッシュレートに相当する施設の最も効率的なマイナーは、3月にメディシンハットに移動され、施設の優れたインフラストラクチャと経済性を活用するために活性化される。効率が38 J/THより劣るドラムヘラーのマイナーは操業から引退する予定。効率的なマイナーの移転と非効率なマイナーの引退により、ハット8のキャッシュフローが向上し、ビットコインのマイニングにかかるコストが削減され、EHあたりのマイニングビットコインの推定額が約11%増加すると予想されている。

2024年2月実際値プロフォーマ1変化率
配備されたセルフマイニングハッシュレート7.24 EH/s6.45 EH/s 
ビットコイン生成高292 BTC288 BTC 
EHあたりビットコイン生成高40.33 BTC/EH/s44.65 BTC/EH/s11%
(1) ドラムヘラーを除く2月の実績を反映。
 

以前の発表の通り、ハット8取締役会は、同社の対等合併完了を受けて、新たな戦略的方向性を定める適切な時期であり、リーダーシップの移行が適切であると判断した。経営陣交代後も、ハット8は収益性の高い成長を推進し、永続的な株主価値を生み出すために業務の再構築と最適化を続けている。

ハット8について
ハット8 コーポレーションは、セルフマイニング、ホスティング、マネージド・サービス、および北米全土11施設にわたる従来のデータセンター運営を行う、ビットコインマイナーおよびエネルギーインフラストラクチャオペレーターである。フロリダ州マイアミに本社を置くハット8は、アルバータ州、ニューヨーク、ネブラスカ州、テキサス州にある12ヵ所のビットコインマイニング、ホスティング、マネージド・サービス施設と、ブリティッシュ・コロンビア州およびオンタリオ州にある5ヵ所のハイパフォーマンス・コンピューティング・データセンターを管理している。詳細についてはwww.hut8.comにアクセスし、X (旧ツイッター) で@Hut8Corpをフォローされたい。 

将来の見通しに関する情報についての注意事項
本プレスリリースにはカナダ証券取引法および米国証券取引法の意味における「将来の見通しに関する情報」および「将来の見通しに関する記述」 (総称して「将来の見通しに関する情報」) が含まれている。本プレスリリースに含まれる過去の事実に関する記述を除く、将来の事業戦略、競争力、目標、事業の拡大や成長、運営、計画、その他の事項を含む、ハット8が将来発生すると予想または予測する活動、出来事、または開発に関する情報は、すべて将来の見通しに関する情報である。将来の見通しに関する情報は、多くの場合、「可能性がある」、「だろう」、「あり得る」、「はずである」、「予定である」、「つもりである」、「計画する」、「予想する」、「できる」、「考える」、「推定する」、「予想する」、「予測する」、「できる」、「かもしれない」、「見込みがある」、「予測する」、「~するように設計されている」、「可能性が高い」または同様の表現で示される。具体的には、本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する情報には、以下に関連する記述が含まれるが、これらに限定されない。(i) 予想されるキャッシュフローの改善、ビットコインマイニングコストの削減、およびその結果としてのフリート効率の向上を含む、同社のドラムヘラーサイトの閉鎖、(ii) 効率的なマイナーをカナダのアルバータ州にあるメディシンハット施設に再配置し、老朽化し非効率なマイナーを操業から引退させるという同社の計画、 (iii) ドラムヘラー施設のリースを維持し、市況が改善した場合に敷地を再活性化する同社の能力、および (iv) 事業の再構築と最適化を継続する同社の能力。

将来の見通しに関する情報を含む記述は過去の事実ではなく、その記述がなされた時点における特定の重要な要因および仮定に基づく、将来の出来事に関する経営陣の期待、見積もり、予測を表している。本プレスリリースの日付現在、ハット8によって合理的であると考えられているが、このような記述は、既知および未知のリスク、不確実性、仮定およびその他の要因の影響を受け、実際の結果、活動レベル、業績または成果が、このような将来の見通しに関する情報によって明示または黙示されるものと大きく異なる可能性がある。これには、セキュリティおよびサイバーセキュリティの脅威およびハッキング、悪意のある攻撃者またはボットネットがビットコインネットワーク上の処理能力を掌握すること、ビットコインネットワークのさらなる発展と受容、ビットコインのマイニング難易度の変更、秘密鍵の紛失または破壊、ブロックチェーンに取引を記録するための手数料の増加、誤った取引、限られた数の主要従業員への依存、サードパーティのマイニングプールサービスプロバイダーへの依存、規制の変更、分類および税制の変更、モメンタムプライシングリスク、デジタル資産取引所に関する詐欺および失敗、銀行サービスおよび融資の取得の困難性、保険、許可およびライセンスの取得の困難性、インターネットおよび電力の途絶、地政学的事象、暗号およびアルゴリズムプロトコルの開発における不確実性、デジタル資産の受容または普及に関する不確実性、技術革新の予見の失敗、新型コロナウイルスの流行、気候変動、為替リスク、融資リスクおよび潜在的損失の回復、訴訟リスク、事業統合リスク、市場需要の変化、ネットワークとインフラの変化、システムの中断、リース契約の変更、電力購入契約の意図した利益の達成の失敗、同社の採掘場へのエネルギーの供給中断または供給停止の可能性、およびデジタル資産、データセンター事業に関連するその他のリスクなどが含まれるが、これらに限定されない。ハット8に影響を与える可能性のある要因の完全なリストは、同社のEDGARプロフィール (www.sec.gov) より入手可能な2023年11月7日付のForm S-4による同社の登録届出書の「リスク要因」セクションに加え、同社のSEDAR+プロフィール (www.sedarplus.ca) およびEDGARプロフィール (www.sec.gov) で入手可能なハット8のその他の継続開示書類を参照されたい。 

ハット8コーポレーション、投資家向け問い合わせ先
スー・エニス (Sue Ennis)
sue@hut8.io 

ハット8コーポレーション、報道担当者向け問い合わせ先
エリン・ダーマー (Erin Dermer)
erin.dermer@hut8.io