100%クオリティフィードバック機能搭載の、m0.6~m1.6対応ロボットねじ回し


カリフォルニア州カールスバッド, Aug. 09, 2016 (GLOBE NEWSWIRE) -- SMACムービングコイルアクチュエーターズ(SMAC Moving Coil Actuators)は、Z-θリニアロータリーアクチュエータの販売を開始した。同製品はM0.6~M1.6範囲のサイズに対応し、小型ねじの自動組み立てを行うことができ、100%のクオリティフィードバックを行うために、プロセスにリアルタイムフィードバック機能が組み込まれている。この「ロボットねじ回し」は、マイクロネジの穴開け、タッピング、スレッド確認、ねじ締めを自動化するために利用可能である。SMACでは、このスマートねじ回しが、1ミリ未満のサイズのねじ(M0.6)を使用する、医療用/インプラントデバイス、ウェアラブルデバイスなどの精密製品の組み立てにおける新境地を開拓すると期待している。

小型ねじでの作業は現在、主に手作業で行われている。品質上の重大な問題には、スレッドの不整合、トルク過剰(ネジの破壊)が含まれる。これらの問題は、SMACのソリューションで解決可能である。SMACソリューションは、手作業での組み立て限度を超えるM1.6以下のサイズのマイクロネジのアセンブリに特に有用である。SMACスマートねじ回しでは、熟練した職工を超えたレベルの品質を提供できる。

小さい穴用のねじ回しシステムの製造や使用を行っている会社に対するこのねじ回しの特許取得済みの技術的利点には、以下に挙げる機能を含まれる。最小M0.6の小型ねじをタッピングした穴に動かし、ソフトランディングのルーチンを実施し、ねじのスレッドと穴のスレッドを整合させて不整合を防止し、スレッドの整合を確認し、プログラミングで指定されたトルクでねじをスレッドに合わせて回し、回す回数と深さを確認し、必要に応じてねじをジャストフィットに調整し、最終トルクをプログラミングで設定し、このトルクを適用した後で動きを確認し、上記の作業が正しく行われたことをリアルタイムで報告する。

SMACのアクチュエータ全機にはセンサーフィードバックシステムが内蔵され、SAMCのムービングコイルアクチュエータに「作業とその成功を同維持に確認するための」独特なメカトロニクス能力を提供している。これにより、アクチュエータが100%リアルタイムで主要プロセスの品質確認を行い、結果をフィードバックできるようになる。

詳しくは、www.smac-mca.comを参照のこと。

SMACについて: 1990年に米国カリフォルニア州カールスバッドで設立されたSMACは、ムービングコイルテクノロジーの世界的リーダー地位を確立し、世界最大のムービングコイルアクチュエータ・メーカーとなっている。

SMAC
5807 Van Allen Way
Carlsbad, California 92008
電話番号:+(1) 760 929 7575
インターネット:www.smac-mca.com


            

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