エンスター、パボニアの生命保険事業をグローバル・バンカーズ・インシュアランス・グループに売却することを発表


バミューダ諸島ハミルトン発, Feb. 21, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- エンスター・グループ・リミテッド (Enstar Group Limited、NASDAQ:ESGR) は本日、同社の子会社パボニア・ホールディングス (US) (Pavonia Holdings (US), Inc.、以下「パボニア」) を、イーライ・グローバル (Eli Global, LLC) の保険・再保険グループ企業であるグローバル・バンカーズ・インシュアランス・グループ (Global Bankers Insurance Group、以下「グローバル・バンカーズ」) の関連会社に総買収価格、1億2,000万ドル (約138億円) で売却する契約を結んだことを発表した。

パボニアは、パボニア・ライフ・インシュアランス・カンパニー・オブ・ミシガン (Pavonia Life Insurance Company of Michigan)、パボニア・ライフ・インシュアランス・カンパニー ・オブ・ニューヨーク(Pavonia Life Insurance Company of New York)、 およびエンスター・ライフ (US) (Enstar Life (US), Inc.) を所有している。エンスターは当初、2013年にHSBCファイナンス (HSBC Finance) からパボニアの業務を買収した。

この取引の完了は、規制上の許可の取得およびクロージング条件の充足が条件になっている。取引は、2017年第3四半期または第4四半期にクローズすることが予想されている。

エンスターの最高経営責任者ドミニク・シルベスター (Dominic Silvester) は次のように述べている。「2013年にこの事業を買収して以来、改善したプロセスや効果的なシステムを導入し、エンスターが安定した収入を得ることができ、パボニアの価値が大きく上がりました。この価値ある事業を強力かつ有能な投資者会社に売却するという当社の決定は、当社のリーダーシップの指揮下におけるパボニアのチームの努力の証です。」

グローバル・バンカーズの副会長・共同最高経営責任者、ジョージ・リューク (George Leucke) は次のように述べている。「この取引契約を結ぶことは、当社の戦略の大きなマイルストーンになります。パボニアの長期責務 (特にストラクチャード・セツルメント) は当社の投資能力に良く適合しており、有能な人員や効率の良いプラットフォームにより当社の運営能力が強化されます。生命保険と年金セクターにおける当社のコミットメントの一環であるこの取引は、完了後に2014年以来当社で6件目で最大規模の保険会社買収になります。」

エンスターについて

エンスターは、バミューダ諸島、米国、英国、欧州大陸、オーストラリア、その他の海外拠点にあるグループ企業のネットワークを通じて画期的な資本リリース・ソリューションや特殊アンダーライティング能力を提供している多角的保険グループである。エンスターは、2001年の創立以来75社を超える会社やポートフォリオを買収してきた実績を持つ、レガシー買収のマーケットリーダーであり、合計資産額は120億ドルを超える。エンスターの現行のアンダーライティング事業には、グローバルなアンダーライティング・プラットフォームを複数備えたAクラスのグローバル特殊保険グループ、スターストーン (StarStone) 企業グループ、ロイズ (Lloyd’s) の「シンジケート609」のための特殊保険および再保険業務の運営とアンダーライティングを行っているアトリウム (Atrium) 企業グループなどが含まれる。エンスターに関する詳細については、www.enstargroup.comを参照のこと。

イーライ・グローバルとグローバルバンカーズについて

グローバル・バンカーズ・インシュアランス・グループは、生命保険と年金を専門とする保険会社・再保険会社のグループである。傘下企業にはバンカーズ・ライフ・インシュアランス・カンパニー (Bankers Life Insurance Company)、コロラド・バンカーズ・ライフ・インシュアランス・カンパニー (Colorado Bankers Life Insurance Company)、サウスランド・ナショナル・インシュアランス・コーポレーション (Southland National Insurance Corporation) が含まれている。グローバル・バンカーズ・インシュアランス・グループは、保険、金融サービス、医療サービス、収入サイクル管理、情報技術、マーケティング・営業、出版、流通、マーケットリサーチ、ビジネスインフォメーションなどの多様な業界にサービスを提供している、自律的事業の非上場連合体であるイーライ・グローバルの傘下企業である。

注意事項

本プレスリリースには、1995年米国証券民事訴訟改革法 (Private Securities Litigation Reform Act of 1995) の意義の範囲内における、将来の見通しに関する記述が含まれている。これらの記述には、エンスターおよびその経営陣の意図、確信、あるいは現時点での予想に関する記述が含まれる。投資家は、これらの将来の見通しに関する記述が、記述が行われた時点での事柄を述べているに過ぎず、将来の業績を保証するものではなく、リスクや不確実性が含まれること、および実際の結果は、さまざまな要因により将来の見通しに関する記述で予想した状態とは実質的に異なる場合があることにご注意いただきたい。エンスターに関する重要なリスク要因については、エンスターの20151231日までの事業年度のフォーム10-Kおよび2016930日までの四半期のフォーム10-Qの見出し「リスク要因」にある記述事項を確認または参照のこと。これらは、言及により本書に組み込まれている。さらにエンスターは、法律によって義務づけられている場合を除き、将来予想に関連した見通しの変更や、かかる記述のもとになる出来事、条件、状況あるいは前提の変更を反映するために、書面あるいは口頭で将来予想に関する記述を更新する義務は負わず、また本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述の更新あるいは改訂を公式に発表する義務も負わない。


            

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