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Source: Patton Electronics Co.

パットン・エレクトロニクス、UCソリューションプロバイダの2017年度トップ10企業の1社に選ばれる

同社は、独特な技能と能力の組み合わせを駆使して、企業のユニファイド・コミュニケーション (UC) の夢を実現している

メリーランド州ゲイサーズバーグ発, Aug. 23, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- キャリア、エンタープライズ、産業ネットワーク向けUC、クラウド、IoTのイネーブリングソリューションを製造している米国企業、パットン・エレクトロニクス (Patton Electronics) は、インサイツサクセス誌 (InsightsSuccess) によってユニファイド・コミュニケーション (UC) のトップ10企業の1社に選ばれた。

パットンでは、UC導入を実現するために、他のネットワーク装置メーカーでは行っていない方式などを導入している。

同社は、独特な技能と能力の組み合わせを駆使して、企業のUCの夢を実現している。以下はその2例である。

  • スマートノード (SmartNode) エンタープライズ・セッション・ボーダー・コントローラ (eSBC) は、IPセキュリティ、レガシーテレフォニーの統合 (アナログおよびISDN)、ネットワーク境界設定などを、顧客サイトに設置される単一の機器で提供する。

  • コッパーリンク (CopperLink) イーサーネット・エクステンダーおよびパワーオーバーイーサーネット (PoE) では、モノのインターネット (IoT) とクラウド接続性を実現し、極めて長距離でも既存の銅線または同軸ケーブルネットワークインフラを利用してIPエンドポイントを企業ネットワークに接続できる。

UC分野における現在のパットンの取り組みは、過去30年にわたる同社のテクノロジー事業における取り組みと同様である。

同社の専門分野はレガシーTDM、シリアルシステムと、新世代のIPベースのボイス、データ、マルチメディア・テクノロジーとの相互接続である。1984年創業のパットンは、「1対1」接続用超小型ウィジェットから、サブスクライバーをサービスプロバイダに接続するキャリアグレード電話通信装置など、多様な製品を製造してきた。

今後も実世界のニーズに応える革新的なUCとIoTイネーブルソリューションが期待できる。それは、既存のネットワークシステムでIPイネーブルを行い、中小企業が自社のペースで安価に新世代の全IP (ALL-IP) ソリューションに移行できるようにする新しいVoIPゲートウェイ、eSBC、およびインテグレーテッド・アクセス・デバイス (IAD) である。さらに、既存の銅線システムを活用する長距離IP接続性によって、コスト節減を実現できるイーサーネットやパワーオーバーイーサーネットのソリューションも展開中である。

他の受賞歴

昨年、パットンの2、4、および8インテグレーテッド・アナログFXSテレフォニーインターフェイス装着のスマートノード5540エンタープライズ・セッション・ボーダー・コントローラ (SmartNode 5540 Enterprise Session Border Controller) (eSBC) が、インターネット・テレフォニー誌 (INTERNET TELEPHONY (IT)) から2016年度コミュニケーション・ソリューション・プロダクト・オブ・ザ・イヤー賞 (2016 Communications Solutions Products of the Year Award) を受賞した。

さらに、パットンのコッパーリンク1101パワーオーバーイーサーネット (PoE) イーサーネット・エクステンダー (CopperLink 1101 Power over Ethernet (PoE) Ethernet Extender) がケーブル・スポットライト誌 (Cable Spotlight Magazine) の2016年プロダクト・オブ・ザ・イヤー賞 (Product of the Year Award) を受賞した。