クラウン・バイオサイエンスとザ・ジャクソン・ラボラトリーが提携、世界中でFATZOマウスモデルへのアクセスを実現

継続的なコラボレーションにより、肥満、代謝疾患、およびNASHモデルの世界中における販売と、クラウンバイオの世界一流の心血管、肥満、および代謝疾患プラットフォームへの優先的供給を促進


サンディエゴ発 , March 07, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界的な創薬研究開発サービス企業としてオンコロジー、炎症、心血管、代謝疾患の研究を進歩させるトランスレーショナル・プラットフォームを提供しているクラウン・バイオサイエンス (Crown Bioscience Inc.、以下「クラウンバイオ (CrownBio) 」) は本日、FATZOマウスモデルを全世界規模で研究者に提供するために、ザ・ジャクソン・ラボラトリー (The Jackson Laboratory: JAX) と、同組織の世界一流の販売経路を利用する独占契約を結んだことを発表した。

「JAX」は非営利の独立系生物医学研究機関であり、即時にクラウンバイオのFATZOモデルの独占販売代理店となり、高品質のマウスモデルの育種、生産、および出荷における専門知識を活用して、世界規模でのアクセスを拡大する。同契約の一環として、JAXは肥満、糖尿病、および関連する適応症のためのクラウンバイオのグローバルサービスプラットフォームをサポートするために、優先モデル供給を提供する。

クラウンバイオ独自で占有のFATZOモデルは、肥満、メタボリックシンドローム、および糖尿病、ならびに薬物開発の研究に理想的な、トランスレーショナル関連の同系交配多遺伝子マウスモデルである。同モデルは、ヒトでの肥満およびメタボリックシンドロームの発症における重要な要因であることが実証されている高脂肪食の影響でこれらの疾患を発症しやすい。同モデルはまた、ヒトと類似した疾病進行を示すため、ヒトのメタボリックシンドロームをモデル化するための理想的な候補である。

クラウンバイオの心血管疾患および代謝疾患部門のシニアバイスプレジデントであるジム・ワング博士 (Dr. Jim Wang) は次のように述べている。「ザ・ジャクソン・ラボラトリーと当社の継続的な関係が今回の提携につながり、FATZOへのアクセスを容易にし、それにより肥満、糖尿病、およびNAFLD/NASHでの発見を加速できることをことを嬉しく思います。」

FATZOマウスとクラウンの心血管疾患および代謝疾患プラットフォームの詳細については、www.crownbio.com/cvmdを閲覧されたい。

クラウン・バイオサイエンスについて

クラウン・バイオサイエンス (Crown Bioscience Inc.) は、オンコロジーおよび代謝疾患の研究を進めるためのトランスレーショナル・プラットフォームを提供する、世界的な創薬・開発ソリューション企業である。関連モデルと予測ツールの幅広いポートフォリオを駆使して、顧客企業がより優れた臨床約候補を提供できるようにしている。

報道関係者向けの問い合わせ先
クラウン・バイオサイエンス (Crown Bioscience Inc.)
ジョディ・バーボー (Jody Barbeau)
marketing@crownbio.com

ザ・ジャクソン・ラボラトリー (The Jackson Laboratory)
グレース・スコット (Grace Scott)
news@jax.org