OKEx、2年でスタッフ数100%増の見込み


マルタ発, June 03, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- COVID-19感染拡大により、世界的に経済が低迷し、失業率が上昇するなか、暗号資産 (仮想通貨) 業界では好況が続いている。Blockchain.comによると、3月に24時間あたりのビットコイン取引総数は約25万件まで急落したが、その後着実に増加している。一方、主なビットコイン取引所の総出来高は3月に6億8,440万米ドル (約745億9,960万円) となった。COVID-19パンデミックの影響により、暗号資産の採用は明らかに加速しており、金、株式市場、不動産など、従来型の資産の避難先よりもビットコインへの信頼が高まっている。

暗号資産取引のビジネスチャンスと需要が増加していることを鑑み、OKExは世界180を超える国と地域へとプレゼンスを拡大している。「OKExにとって、またとない機会が到来しています。そのため、お客様により良く対応できるよう、さらに広い地域に事業所を新設していく計画です。また、共に成長し、繁栄すべく、熱意あるブロックチェーンプロフェッショナルの採用をすでに開始しています。これを受けて、スタッフ数が2年間で100%増となる見込みで、世界各地のお客様に対応できる体制になります。」と、OKEx CEOのジェイ・ハオ (Jay Hao) は述べている。

さらにジェイは、OKExがヨーロッパ地域でビーコンプログラムを立ち上げ、ロックダウン時に好況となったブロックチェーンおよび暗号資産の世界に関心を持つ人々を支援していることにも触れた。この取り組みは、OKExの将来的人材育成の機会ともなる。

OKExビーコンプログラムは計6名のメンティを採用し、CEOのジェイ・ハオと金融マーケットディレクターのレニックス・レイ (Lennix Lai) が専任のメンターとして、1か月間教育指導を実施していく。メンティは週に一度、Telegramを通じて30分間の教育指導セッションに参加する。さらにメンティは、業界プロフェッショナルによるブロックチェーンと仮想通貨の特定のトピックに関するマスタークラスにも参加する。日々のニュース概要、業界リサーチ、商品知識に毎日触れることができ、OKExチームの指導も受ける。優れた成績を収めたメンティには、将来OKExチームに参画する機会が与えられる。

OKExについて

OKExは、世界最大で最も多様な暗号資産マーケットプレイスで、世界各地の暗号資産トレーダー、マイナー、機関投資家がここで暗号資産を管理し、投資機会を高め、リスクをヘッジしている。同社は、先物、永久スワップ、オプションなど、主な暗号資産のスポットおよびデリバティブ取引所を運営しており、投資家は利益の最大化とリスクの低減のため、柔軟に独自の戦略を策定することができる。


 

Contact Data