レダーテックはファントム・インテリジェンスの資産を買収


ケベック・シティ発, Sept. 23, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- レベル1~5の先進運転支援システム (ADAS) および自律運転 (AD) 用センシング技術のトップ企業であるレダーテック(LeddarTech®は、ファントム・インテリジェンス (Phantom Intelligence) の知的財産と技術すべて含む同社の資産を取得したことを発表した。

2011年に設立されたファントム・インテリジェンス は、信頼性の高い先進運転支援システム (ADAS) を可能にするソリューションを提供することにより、交通弱者 (VRU) を保護し安全性と交通流動を向上させる信号処理およびLiDAR技術の専門性で評価されている。

2020年9月14日のファントム・インテリジェンス の取引は、この3か月におけるレダーテックの2番目の買収となる。レダーテックは、2020年7月にはイスラエルを拠点とするセンサーフュージョンおよび認識技術企業であるヴァヤヴィジョン (VayaVision) を買収した。ファントム・インテリジェンスの買収によりレダーテックは、特定のLiDAR設計、ソフトウェア、関連顧客、提携プロジェクトにアクセスできるようになる。ファントム・インテリジェンスとその知的財産は、今後レダーテック・ブランドへ移行することになる。

「ファントム・インテリジェンスの買収は、車載センサー技術を集約し、統一するという当社の戦略をさらに推し進めるものであり、顧客には低コストで総合的なソリューションを提供できるようになる」と、レダーテック 社長兼COOフランツ・センテレミー (Frantz Saintellemy) は言う。「レダーテック は、新型コロナウィルス感染症 のパンデミック下にあっても、ADASおよびADの顧客に低コストで市場までより早い道のりを提供するエンドツーエンドのセンシングソリューションにより、多様な輸送・自動車市場への貢献を加速させている」と、センテレミーは続ける。「ヴァヤヴィジョンおよびファントム・インテリジェンスの買収は、当社の10年におよぶ画期的なレベル1~5のADASやADセンサー技術の専門知識と共に、ティア1~2、OEM、および自律型モビリティの顧客に継続的な革新性とサービスを提供するというコミットメントを示すものである」とセンテレミー は締めくくった。

レダーテックについて

レダーテックは、自律運転車や先進運転支援システムの環境センシングソリューションのリーダー企業である。2007年に設立された同社は、レダービジョン (LeddarVision™) センサーフュージュンと認知プラットフォーにより、顧客が自動車およびモビリティ市場のバリューチェーン全体における重要なセンシングおよび認知の問題を解決できるようにすることで、包括的なエンドツーエンドの環境センシング企業へと進化してきた。レダーテック は、ティア1~2の自動車システムインテグレーターが、レダーエンジン (LeddarEngine™) をベースにした車載グレードのソリッドステートLiDARを開発することができるよう、費用効率が高く、スケーラブルで汎用性のあるLiDAR 開発ソリューションを提供している。レダーテックは、過酷な環境下でも24時間稼働する、LeddarEngineプラットフォームを基にした14世代のソリッドステートLiDARを提供している。   このプラットフォームは、自律運転シャトル、トラック、バス、輸送車、スマートシティ/ファクトリー、ロボタクシー等の用途に積極的に活用されている。同社は、最先端の自動車およびモビリティ向けリモートセンシングアプリケーションにおける複数のイノベーションに貢献しており、先進運転支援システム や自律運転機能を支える95件超以上の特許技術 (許諾済または申請中) を保有している。

レダーテックについて詳しい情報は、www.leddartech.comLinkedInTwitterFacebookYouTubeから入手できる。

問い合わせ先:
ダニエル・エイトキン (Daniel Aitken)、グローバルマーケティングおよびコミュニケーション担当バイスプレジデント、LeddarTech Inc.
電話番号: + 1-418-653-9000 内線 232
daniel.aitken@leddartech.com

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