ポーランド、スタロガルト グダンスキ発, Sept. 30, 2015 (GLOBE NEWSWIRE) -- ポーランド最大の製薬グループであるポルファーマ (Polpharma) は、2015年10月8日、モーリス・シャニョ博士 (Dr Maurice Chagnaud)を最高経営責任者 (CEO) に任命する。シャニョ博士は欧州の製薬業界のトップ経営者として20年以上の経験を有しており、ポルファーマの発展をさらに加速させ、ポルファーマがCEE、CIS、中央アジア地域におけるリーダーの地位を獲得することが期待されている。
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ポルファーマ・グループは、世界のジェネリック医薬品メーカーのトップ20社の1社である。ポーランドのジェネリック医薬品業界ではリーダーの地位にあり、欧州、CIS、中央アジアで事業を展開し、ポーランド、ロシア、カザフスタンに製造子会社を擁している。生物製剤に積極的に投資し、バイオシミラーの世界的開発・商品化に向けた強力な社内組織および社外のパートナーシップの構築に取り組んでいる。
ポルファーマの監査役会会長イェジー・スタラック (Jerzy Starak) 氏は「ポルファーマの戦略的目標は、地域のリーダーになり、現在の境界を越えて成長することです。メルク・ジェネリクス (Merck Generics)、テバ (Teva)、ルピン (Lupin) などの国際企業で、地域戦略を構築し、新たな課題に対応するための組織変革などで実績を上げてきたシャニョ氏の豊かな経験に当社は強い魅力を感じています。シャニョ博士がポルファーマを効果的に経営し、新しい機会を特定・追求し、当グループの長期的成長を確保するためにチームが優れた業績を達成するよう促してくれると確信しています」と述べている。
モーリス・シャニョ博士は国際企業においてジェネリック医薬品、OTC医薬品、バイオシミラーで20年を超える経験を有し、地域戦略の構築や新たな課題に対応するための組織変革などで実績を上げている。メルク・ジェネリクス (Merck KgAa) で12年間勤務し、フランスにおける商業的業務 (小売、病院、輸出) 全体を担当し、また、メルク・ジェネリクス・イタリア (Merck Generics Italia) のジェネラルマネージャーを務めた。その後7年間、テバで様々な役職を歴任し、テバおよびIVAXフランスのジェネラルマネージャー、テバ・ヨーロッパ (TEVA Europe) の最高商務責任者、中東欧シニアバイスプレジデントを務め、会社買収・統合も数件担当した。最近では、ルピンで欧州 (ロシア、CIS) 担当社長および吸入戦略グローバル責任者を務め、新地域、ポートフォリオ改革、新規商業的イニシアチブを含む欧州戦略を開発した。医学博士であり、マーケティング、財務、経営の経営学修士号を取得している。
シャニョ博士は、マルクス・ジーガー(Markus Seiger) 氏からポルファーマのCEOの任務を受け継ぐ。前任のマルクス・ジーガー氏は過去6ヶ月間にわたり監査役会により同社の監督を委任されており、今後も引き続きポルファーマの監査役会メンバーを務める。
連絡先情報
マグダレナ・ジェショタルスカ (Magdalena Rzeszotalska)、ポルファーマ 企業コミュニケーション・CSR担当取締役、電話番号+48 607 696 473, magdalena.rzeszotalska@polpharma.com
ポルファーマ・グループについて
ポルファーマ・グループは、ポーランドのジェネリック医薬品業界でリーダーの地位を占め、欧州、コーカサス、中央アジアで事業を展開し、ポーランド、ロシア、カザフスタンに製造子会社を擁している。世界のジェネリック医薬品メーカーのトップ20社に入っており、年間売上高は約10億ドルである。ポルファーマ・グループのポートフォリオには約600種の製品が含まれ、さらに200種の製品を開発中である。また、欧州におけるAPI生産でもリーダー的地位を占め、世界中の製薬会社に製品を供給している。最新の生物製剤をより手頃な価格で患者に届けるために、ポルファーマ・グループではバイオシミラー製品に注力することを決定した。バイオシミラーの開発・商品化の能力を拡張するほか、最先端の研究開発・生産センターを開設し、戦略的パートナーシップを確立した。詳しくは、ポルファーマ・グループのウェブサイトを参照のこと。www.polpharma.pl/en