フライワイヤー、日本でグローバル決済代行サービスを開始

急成長中のアジア市場で、さらなる事業展開を強力に推進


日東京発, April 14, 2016 (GLOBE NEWSWIRE) -- グローバル決済代行サービス市場のリーダー、フライワイヤー (Flywire) は本日、日本への進出を発表しました。日本法人であるフライワイヤー合同会社 (Flywire GK) を東京に設立し、全国の、主に外国人留学生が増加中の教育機関、海外教育機関にいる日本人留学生を対象にサービスを提供します。これにより弊社は、昨年末進出した中国上海、従来のオーストラリア、シンガポールを含めてアジアパシフィック地域でのさらなる事業拡張を進めてまいります。

日本の教育機関に通う外国人留学生数は2014年には対前年比10%近く伸び、18万4千人となっています。ICEFの調査によると、文部科学省などの関係省庁は、各教育機関と積極的な協力体制を推進して、2020年までに外国人留学生数を30万人に増やす計画を持っています。

また、海外教育機関で学ぶ日本人留学生に状況にも、いま変化がおきつつありあります。近年、海外教育機関で学ぶ日本人留学生は多少減少する傾向にありましたが、再度、日本人学生の中で留学に対する関心は高まってきています。日本政府は複数のプログラムにより留学を推進し、2020年までに、海外教育機関で学ぶ日本人留学生を12万に増やすことを併せて計画しています。

弊フライワイヤーのCEO、マイク・マッサーロ (Mike Massaro) 氏は以下の通りに、日本についてコメントしています。「日本は、フライワイヤーがアジア太平洋地域において事業を展開する上での主要国の一つです。日本の教育機関に対し、よりわかりやすく便利な学費決済方法を提供することにより、留学生を支援するべく、現在、大きな投資を行っています。当社は、教育分野ならびに決済分野において、長年にわたり豊かな経験を積んできた優秀なチームにより、日本の教育機関ならびに学生の方々をサポートしていきます。」

フライワイヤー合同会社は既に日本で6校と契約を結んでいます。そのうち、カイ日本語スクール・ル・コルドン・ブルー (Le Cordon Bleu) ・あと1校に既に外国人留学生向け学費決済サービスの提供を開始しており、九段日本文化研究所日本語学院・にヨシダ日本語学院・あと1校は最近契約を完了し、ここ数週間でサービスを開始します。フライワイヤーは、学費決済において、学生には、市場で最も有利な為替レート、毎日24時間いつでも利用できる支払トラッキングシステム、多国語カスタマーサービス、70の現地通貨での支払機能などを提供し、また学校側に対しては、支払照合ツール、グローバル・アカウント・サービス、デジタルトラッキングシステムなどを提供します。

フライワイヤー合同会社を率いるのは、アジア太平洋地域担当マネージングディレクター、アンドリュー・オング (Andrew Ong)、日本担当カントリーマネージャー遠藤仁 (Hitoshi Endo) と両名となっています。

フライワイヤーについて

フライワイヤー (Flywire、旧名ピア・トランスファー (peerTransfer) ) は、グローバル決済代行サービス市場のリーダーであり、6つ大陸の企業・機関と世界中の消費者間での決済を行っています。4年前に教育機関向け外国人留学生学費決済サービスとして発足した弊社は、現在、世界で900校以上の教育機関で利用されています。弊社では220カ国・地域から70の現地通貨での学費決済を可能にしています。便利、迅速かつ安全なフライワイヤーのグローバル決済プラットフォームでは、銀行振込、オンラインバンキング、クレジット・デビットカードでの決済が可能になり、各国ローカルでの銀行・クレジットカード会社と比較して有利な為替レートでの決済を提供しています。さらに、全決済プロセスでの高レベルな顧客満足を重視している弊社では、電話、メール、チャットで多言語のサービス、また毎日いつでも24時間使用できるトラッキングサービスも提供しています。

弊社は米国マサチューセッツ州ボストンに本社を構え、ロンドン、マンチェスター、上海、東京、およびバレンシアに国際運営拠点を持っています。詳しくは、www.Flywire.comをご参照ください。



            

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