アジア経営大学院の創設者ワシントン・シシップ、リーダーシップの目覚ましい貢献に対する2017年度インターナショナル・ハウス賞の祝賀イベントで表彰を受ける

この正装イベントでは、支援に値する世界中の学者や新しいリーダーに対する経済的支援とプログラムのために、72万5千ドル (約8,260万円) の寄付を集め、BNYメロンも表彰を受けた


日ニューヨーク発, May 11, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- グローバルな視点を持つ次世代のリーダーを育てるプレミア寄宿コミュニティ、インターナショナル・ハウス (International House) は、201754 ()2017年度表彰祝賀イベント (2017 Awards Gala) を開催した。

本発表に添付されている写真は下記より入手可能。

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200人を超える参加者が、ニューヨーク市に位置するレインボー・ルーム (Rainbow Room) インターナショナル・ハウス理事長カルヴィン・シムズ (Calvin Sims) と共に、ワシントン・Z・シシップ (Washington Z. SyCip) と BNYメロン (BNY Mellon) の模範的リーダーシップ・エクセレンスを祝った。同イベントには、インターナショナル・ハウスのトラスティーや卒業生をはじめ、国際金融家ジョバンナ・リム (Geovanna Lim)、不動産投資事業家ロニー・チャン (Ronnie Chan) とルル・ワング (Lulu Wang)、三井物産株式会社 (Mitsui & Co)、トヨタ・モーター・ノース・アメリカ株式会社 (Toyota Motor North America) の代表者が参加した。

シシップ氏 (96歳) は、アジア最大規模で最も権威ある会計・コンサルティング会社の1社であるSGVグループ (SGV Group) の創立者であり、アジア経営大学院の共同創設者・名誉会長でもある。同氏は、人種や家族的背景にかかわらず活躍できる実力主義主体のビジネスモデル推進に生涯を尽くしてきた。同氏は、インターナショナル・ハウスのトラスティーであるフランク・G・ワイズナー (Frank G. Wisner) 大使 (理事会長) およびプレスコット・グループ (Prescott Group) の共同創立者スーザン・ストゥーピン (Susan Stupin) から、エドモンズ国際理解推進賞 (Edmonds Award for International Understanding) を授与された。

伝説的なビジネスリーダーである同氏は次のように述べている。「18歳頃に初めてアメリカに来たときに、インターナショナル・ハウスに滞在しました。またお招きいただきましてありがとうございました。また来ることができて大変嬉しく、光栄に思っています。」

BNYメロンの会長兼CEO、ジェラルド・ハッセル (Gerald Hassell) は、BNYメロン社の代理でロックフェラー優良慈善サービス賞 (Rockefeller Award for Distinguished Philanthropic Service) を受け取った。同賞は、1940年以来最近逝去するまでインターナショナル・ハウスのトラスティーであった故デイヴィッド・ロックフェラー (David Rockefeller) の甥の孫息子であり、インターナショナル・ハウスのエグゼクティブ・コミッティー会長のピーター・オニール (Peter O’Neill) が発表した。

ハッセルは受賞のスピーチで次のように述べた。「現在の環境において、インターナショナル・ハウスの使命には特に共感できます。多文化をまたぐ理解を促進し、さまざまな文化や経歴を持つ人たちの間で調和と相互の尊重を育むというこの組織の取り組みが求められています。BNYメロンをこの重要な取り組みにお誘いいただいたインターナショナル・ハウスにお礼を申し上げます。」

同夜には、インターナショナル・ハウス・ウェルカム・ファンド (International House Welcome Fund) も紹介された。同ファンドは、母国の問題のほか、米国やその他の地域における政策変更など、何らかの変化から個人的に悪影響を受けた寄宿生をサポートする。同ファンドは、現在および今後の寄宿生の教育やリーダーシップ養成のために重要な機会、さらに宗教や文化の違いを受け入れて尊重する国際的で暖かい同僚たちのコミュニティならではのメリットを提供する。

同イベントの写真は、ゲッティイメージズ (Getty Images) から入手可能。

1924年にロックフェラー家とドッジ家が創設したインターナショナル・ハウスは、次世代のグローバルリーダーの育成に特化した非営利プログラムおよび寄宿センターである。毎年、インターナショナル・ハウスでは、世界100ヶ国から、70の一流大学、企業、文化、非営利、政府機関などに所属する700人の大学院生や若い専門家が寄宿する。文化的、政治的、経済的に多様なコミュニティにおける日常の会話や、思考や経験の多様性を奨励するプログラムを通じて、寄宿者が学習・活躍するために絶好の機会を提供する。インターナショナル・ハウスは、世界を形作る会話をリードしていくために必要なスキルを求めている、ミレニアル世代の極めて聡明でベストな若者にとって理想的なデスティネーションである。詳しくは、www.ihouse-nyc.orgを参照のこと。

インターナショナル・ハウス賞は、地域内外のグローバルリーダーシップとコミュニティの構築を奨励するために目覚ましく貢献した個人や組織を表彰するもので、1990年に設定された。過去の受賞者には、アメリカの外交官リチャード・ホルブルック (Richard Holbrooke)、伝説的オペラ歌手でインターナショナル・ハウスの卒業生であるレオンタイン・プライス (Leontyne Price)、CNNのジャーナリストでインターナショナル・ハウスのトラスティー、ファリード・ザカリア (Fareed Zakaria)、フォード財団 (Ford Foundation) が名を連ねている。

 


            

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