カリフォルニア州ダブリン, Sept. 23, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- クラウドベースのセールス、マーケティング、学習、カスタマーエクスペリエンスのソリューションにおけるグローバルリーダー、カリダス・ソフトウェア (Callidus Software Inc.) (NASDAQ:CALD) は本日、最新のプラットフォームである「サンダーブリッジ・オーグメンテッド・インテリジェンス (Thunderbridge Augmented Intelligence、『サンダーブリッジAI3』とも呼ばれる) 」を、同社の年次ユーザー会議である「2017年度カリダスクラウド・コネクションズ (CallidusCloud Connections、C3) 」で発表した。この新しいソリューションは、人工知能、アプリケーションインテグレーション、ヒューマンインサイトの3要素で構成されている。
サンダーブリッジ拡張知能プラットフォームは、機械学習手法を営業や学習プロセスに適用し、収入・収益アップと営業効率の向上に向けた推奨対策を提案するソフトウェアレイヤーである。
ヒューマンインサイトと行動は、「サンダーブリッジAI3」で重要な役割を果たしている。推奨内容は各営業担当者、営業リーダー、営業オペレーションズマネージャーに合わせて正確に微調整され、取引の段階別に特化される。インセンティブの報酬、トレーニング、学習のすべてをサンダーブリッジAIエンジンで分析し、その結果を考慮した上で具体的なROIを迅速に実現するための対応策を提案する。このソリューションでは、営業プロセスの「トップから」、営業のイネーブルや学習、報酬の支払いまで、すべての要素が考慮される。
サンダーブリッジAI3のカギは、セットアップに時間がかからず簡単に導入できることである。サンダーブリッジAI³は、既にカリダスクラウド「リード・ツー・マネー (Lead to Money) 」スイートにシームレスに組み込まれているため、別途のデータプラットフォームやデータ科学担当者は不要である。
カリダスクラウドのCEO、レスリー・ストレッチ (Leslie Stretch) 氏は次のように述べている。「これまで、人工知能アプリケーションはツールキットとして提供されていましたが、単独管理が必要なほか、高価で要求の厳しい実装を強いられていました。サンダーブリッジAI³では、こうした課題をクリアしました。弊社では、AIが既存のアプリケーションを拡張し、業務の自動化・最適化の真の能力を発揮させる必要があると考えています。」
カリダスクラウドは既存のサンダーブリッジ・アナリティクス製品上で新しいプラットフォームを構築し、長年にわたって新機能の準備を続けてきた。
このソリューションは、B2B営業プロセスのしくみ、そして人間の行動やインサイトがこのプロセスにどのように組み込まれているかといったカリダスクラウドの高度な知識を駆使して開発された。
カリダスクラウドのEVP兼最高製品責任者、ジャイルズ・ハウス (Giles House) は次のように述べている。「人工知能は人間に代わるものではなく、データとヒューマンインサイトの延長であるべきです。そのため、推奨内容が状況に合っていなければ、ほとんどの場合ユーザーはその内容を無効にできます。つまりヒューマンインサイトを強化し、より価値あるものにしているのです。」
拡張知能の3つの法則を適用する
サンダーブリッジAI³は、拡張知能に対するカリダスクラウドのアプローチを反映する4つの原則または「法則」に準じて構築された。
- 拡張知能は、常に事業成績に改善をもたらさなければならない
- 拡張知能は、各人それぞれの成績を向上させなければならい
- 拡張知能は、容易に設定・使用できなければならない
- 拡張知能は、第1の原則に反する場合以外は、人間が推奨事項を無効にできなければならない
以下は、このプラットフォームの原則が事業促進に役立つ例である。
- 営業担当者が、成績を改善し、より多く収入を得られるよう、個人別の特化した推奨事項または義務要項を受け取る。これらには、取引決定を促す最適な製品、組み合わせ販売、価格、割引レベルのほか、マージンや手数料の検討も含まれる。サンダーブリッジAI³の義務要項や推奨事項は、成績の格差を埋めるための特化した学習に活用できる。
- 営業リーダーまたは営業オペレーションズ・マネージャーは、商品や商品のセットに関連する報酬規則を修正・変更することで、チームの成績を改善することができる。こうした変更は、サンダーブリッジAI³が推奨するものである。営業リーダーも進行中の取引を閲覧し、四半期末までに取引を確定するために取るべき対処についてのガイダンスを受けることが可能である。
- 営業オペレーションズ・マネージャは、営業チームの成績についてのインサイトを取得し、過剰な報酬支払いなどのエラーを修正すべく対処できる。対処事項は、サンダーブリッジから随時営業オペレーション部に報告される。
カリダスクラウド・コネクションズ (C3) について
「カリダスクラウド・コネクションズ (C3) 2017」は、ラスベガスのウィン (Wynn) で2017年9月18~20日に開催される。営業成績の戦略を強化し、営業担当者の生産性を引き上げたい人たちのための同業種最大のイベントである。営業成績管理会社であるカリダスクラウドが主催するC3では、最高のソリューション、製品、人々が結集している。C3の参加者は、本イベントからインサイトを得て、勤務先では営業の手数料を数千万も節約し、数千時間分もの生産性を取得、さらにトレーニングコストで数百万も節約できるようになる。
カリダスクラウドについて
クラウドベースの営業、マーケティング、ラーニング、カスタマーエクスペリエンス・ソリューションのグローバルリーダーであるカリダス・ソフトウェア (Callidus Software Inc.、NASDAQ:CALD) は、カリダスクラウド (CallidusCloud®) の商号で事業を営んでいる。カリダスクラウドは、適切なリードを特定し、適切な領域や割当の配分、営業担当者の動員、価格見積の自動化、契約交渉のスピードアップ、売上報酬の能率化を可能にする総合的なソリューション・スイートにより、リードから収入へのプロセスを加速・最大化し、より多額の取引をより迅速に行う上で役立つソリューションである。各業種の約5,700の一流組織がカリダスクラウドの「リード・ツー・マネー (Lead to Money) 」スイートを利用してより多くの取引を行い、より迅速に収入を得ている。
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