テレダインDALSAの新しいエリアカメラに、ソニーImx250-Mzr偏光イメージセンサを搭載

オンタリオ州ウォータールー発 , April 10, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 2018年4月10日、オンタリオ州ウォータールー発 (グローブニューズワイヤ) -- テレダイン･テクノロジーズ (Teledyne Technologies) の傘下にある、マシンビジョンのグローバルリーダー、テレダインDALSA (Teledyne DALSA) は、ソニー･プレジウス (Sony® Pregius) 5.1M偏光イメージセンサをベースにした最新のジーニー･ナノ (Genie™ Nano) カメラのローンチを発表した。ジーニー･ナノM2450偏光モデルは、モノクロクワッド偏光フィルタ、2448×2048ピクセルの解像度、毎秒35フレームの画像キャプチャ機能を備えている。テレダインDALSAのターボドライブ (TurboDrive™) テクノロジーにより、フレームレートを50%も増加することが可能である。

ジーニー･ナノ偏光モデルの追加により、テレダインDALSAは、エリアスキャンとラインスキャン (ピラニア4 (Piranha™4) 偏光）カメラの両方で偏光を提供する初の企業となる。偏光では、ガラス、プラスチック、金属のような表面から、応力、複屈折、スルー反射、グレアなどの検出が可能となる。ソニーによる最新のイメージセンサは、ピクセルレベルの偏光子構造を備えており、シーン全体の偏光の量と角度の両方を検出することができる。4つの異なる角度の偏光子 (90°、45°、135°、および0°) が各ピクセル上に配置され、4つのピクセルの各ブロックは計算ユニットを構成している。

シニアプロダクトマネージャーのマニー･ロメロ (Manny Romero) は次のように述べている。「エリアスキャンとラインスキャンイメージングの両方で偏光を提供することで、用途の増加となり、従来のイメージングでは検出できない欠陥を解決するための幅広い選択肢をお客様に提供が可能である。」

マシンビジョン用途のための偏光のメリットについては、こちらを参照のこと。

主な特長

• ターボドライブは、高速なフレームレートとフル画質を実現する。
• ソニーIMX250MZR、モノクロ偏光CMOSイメージセンサをベースとして構築
• 21.2mm×29mm×44mm、47グラムの小型フットプリントと軽量フレーム

ジーニー･ナノ･カメラは、3年間保証付きであり、頑丈な設計となっている。詳細については、ジーニー･ナノの製品ページを参照。販売については、同社の問い合わせ先のページを参照。また、フル解像度の画像については、オンラインメディアキットを参照。

テレダインDALSAのマシンビジョン製品およびサービスについて

テレダインDALSAは、マシンビジョン用のデジタルイメージングコンポーネントの設計、製造、および展開の世界的リーダーである。同社のイメージセンサ、カメラ、スマートカメラ、フレームグラバー、ソフトウェア、ビジョンソリューションは、様々な業界において世界各地で数千もの検査システムの中心となっている。詳しくは、www.teledynedalsa.com/imagingを参照のこと。

テレダインDALSA (Teledyne DALSA) は、センシング、イメージング、特殊半導体ファブリケーションにおける国際的テクノロジーリーダーである。同社のセンシングソリューションは、赤外線から可視、X線までを網羅し、MEMSファウンドリーは世界的リーダーとして高く評価されている。さらに、子会社のテレダイン･オプテック (Teledyne Optech) およびテレダイン･カリス (Teledyne Caris) では、先進3D調査および地理空間情報システムを提供している。テレダインDALSAは、カナダのウォータールーに本社を構え、全世界で約1,400人を雇用している。詳細については、www.teledynedalsa.comを参照。

すべての商標は、各社の登録商標である。
テレダインDALSAは、予告なく随時に変更を行う権利を保持する。

販売についての問い合わせ先
Sales.americas@teledynedalsa.com
Sales.europe@teledynedalsa.com
Sales.asia@teledynedalsa.com

本発表に付随する写真は、以下から入手可能である。http://resource.globenewswire.com/Resource/Download/ae4645ed-56da-4db4-ae01-9f8a02fefc4f