Kofax、次世代RPA機能を発表、 デジタル・ワークフォースを飛躍的に拡大


  • 業界初のシングルベンダー・インテリジェント・オートメーションの中核となる『Kofax RPA』
  • 12か月間の無償トライアルにより、ユーザは購入前に構築/導入/結果の評価が可能

米国カリフォルニア州アーバイン, Nov. 14, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- エンドツーエンドのビジネスプロセスを自動化し、デジタル・トランスフォーメーションをもたらすインテリジェント・オートメーション・ソフトウェアのリーディング・プロバイダであるKofax®は、本日、人工知能(AI)と機械学習を活用した『Kofax RPA』の次世代機能を発表しました。この革新的な機能により、Kofaxは市場に先駆けて、シングルベンダーかつシングルプラットフォームの包括的なインテリジェント・オートメーション・ソリューションを提供いたします。

KofaxのCEO(最高経営責任者)であるレイノルズ・C・ビッシュ(Reynolds C. Bish)は次のように述べています。「RPAを早くから採用している企業は、人間の労働の役割を『データの収集者』から『データの利用者』に変えることによる多くのメリットを体験してきました。生産性が向上することで、収益性の高い成長、顧客サービスの向上、市場での競争優位性を享受することができるのです。このような優れた企業は会社全体のデジタル・ワークフォースの拡大に積極的であり、現在そして将来の全社的な展開を目的としたKofaxの包括的なエンドツーエンド・ソリューションの活用が可能なのです。」

次世代RPARPA + AIプラットフォーム
今回の最新リリースでは、統合されたAI、直感的なボット作成、企業のニーズに合わせて拡張可能な管理機能を提供します。インテリジェント・オートメーション・プラットフォームにおけるKofax RPAの独自アーキテクチャと付加的な「スマート・オートメーション」のソリューションにより、企業は拡張性に富んだデジタル・ワークフォースを迅速かつ優れたコスト効率で計画/導入/管理できるようになります。

Kofax RPAが新たに提供する機能は次のとおりです。

  • コグニティブ・ドキュメント・オートメーション(CDA
    様々な取引先から異なる書式の請求書が届く経理部門など、業務における記録の認識/読み取りは煩雑さを極めます。Kofax RPAは、AI技術、光学文字認識(OCR)、機械学習、および自然言語処理を活用した埋め込み型CDAにより、非構造化文書や画像、およびその内容の処理を自動化します。ソフトウェアロボットは、取り込んだ情報に基づき、適切な操作およびコグニティブ(認知)タスクの処理をおこない、人間による業務を支援します。

  • プロセス・ディスカバリー
    いかなる業務においても多くの手順が存在しますが、その実行順序は必ずしも直感的なものではありません。今回のリリースでは、ユーザのデスクトップを介した、人間とクライアント・アプリケーションのやりとりを簡単に追跡できるようにする「プロセス・ディスカバリー」機能を提供します。これにより企業は、実行中の手作業のタスクを認識・理解し、RPAによって然るべき順序での自動化が可能になります。

  • ライフサイクル・マネジメント
    現在、企業は何百、何千ものロボットの導入を進めています。ボットは複数のアプリケーションと関わるため、ボット制御のプロセスが組み込まれたソフトウェアやWebページが更新されると、コードが修正されるまでボットは機能停止します。これは企業にとって時間的/金銭的な負担となります。Kofax RPAは、企業レベルでのロボットのバージョンおよびデジタル・ワークフォース全体の管理と導入を容易にすることで、この問題を軽減します。

Kofax RPAの無償トライアル
今回の発表に際し、お客様にリスクがなく、かつ本番環境でKofax RPAを評価していただけるよう、12か月間の無償トライアルを実施します。この無償トライアルは、労働力や時間がかかる、エラーが発生しやすい、高額であるなどの業務プロセスに関する悩みをお持ちの企業にとって最適です。また、お客様の習熟度に関わらず、企業ごとのニーズに合わせたデジタル・ワークフォース導入支援のための専門サービスの導入パッケージもご用意しています。

米国の業界団体であるAIIMが近日発表予定のリサーチによると、調査対象となった企業の74%が「文書やコンテンツなどの非構造化情報が自社のRPA導入の障壁となっている」と感じています。
AIIMのチーフエバンジェリストであるJohn Mancini(ジョン・マンチーニ)氏は次のように語っています。「RPAを利用すると、企業では、知的労働者が自らの業務プロセスを自動化し、さらにBPMツールでは対応しきれなかった多数の小規模プロセスへも自動化を拡大できます。これにより企業は、これまで投資したシステムをより効果的に活用できるようになります。RPAエンジンが非構造化情報にアクセスすることで、企業は自社のROIを大幅に向上させることができます。」

全世界で650以上の企業、BPOプロバイダおよびシェアード・サービスセンターで採用されており、何十万台ものKofax RPAソフトウェアロボットが稼働しています。従業員や顧客の満足度、運用効率、対応速度の向上、コスト削減において大幅な改善に貢献しているKofaxのインテリジェント・オートメーション機能は、金融、保険、製造、小売、物流、行政、およびその他のバーティカル・マーケットにおいて幅広く導入されています。

参考資料
インテリジェント・オートメーション:次世代RPAによるデジタル・ワークフォースの構築と活用(ホワイトペーパー)
インテリジェント・ロボットによる迅速なタスクおよび文書の自動化(動画)
Kofax RPAの無償トライアル

Kofaxについて 
Kofaxは、オフィス・オペレーションのフロントエンドからバックエンドまでの全工程において、人員および情報過多のプロセスの自動化・デジタル化を実現するソフトウェアおよびソリューションのリーディング・プロバイダです。これにより、カスタマー・エクスペリエンスの飛躍的な向上、オペレーション・コストの削減、コンプライアンス上のリスクの軽減、市場における競争力の強化、そしてさらなる成長と収益性の向上を実現します。
Kofaxの幅広いソフトウェアおよびソリューションは、クラウド、オンプレミス両方での展開に対応しており、RPA、BPM、マルチチャネル・キャプチャを含む主要な機能を備えています。これまで、金融/保険/政府/ヘルスケア/サプライチェーン/業務プロセス・アウトソーシングなど、様々な分野における20,000社以上の顧客に対して優れたROIを提供してきました。また、直販、サービス・プロバイダ、そしてアメリカ大陸/ヨーロッパ/中東/アフリカ/アジア太平洋地域の60以上の国における650社以上の認定パートナーで構成されるグローバルネットワークを通じて提供されています。
詳しくは https://www.kofax.jp/ および https://www.kofax.com/ をご覧ください。


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出典:KOFAX