途家 (トゥージア)、西安市の観光企業による日本市場への参入を支援し、新しいタイプの官民連携の例となる


東京発, Feb. 07, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- 徐明非・西安市 (しーあんし) 副市長は、東京の訪問中に日本人観光客に対して次のように述べている。「西安で最も本格的な西安式の旧正月を体験し、西安の豊かな歴史的・文化的遺産の体験をお楽しみいただきたいと思います。本日ご紹介している民泊サービスはすべて、途家 (トゥージア、Tujia) で特集されているものです。ますます多くの日本の方々に是非このようなサービスをご利用いただきたいと思います。」

西安市観光開発局は、シートリップ・グループ (Ctrip Group) と途家グループ (Tujia Group) からの後援を受け、東京で2月1日に2019年の西安式旧正月活動を宣伝するイベントを開催した。日本の観光業界に携わる100人ほどがこのイベントに参加した。

今回のイベントには、中国文化観光省 (Ministry of Culture and Tourism) の東京における首席代表のWang Wei、日本旅行業協会 (Japan Association of Travel Agents) 会長の田川博己、西安副市長の徐明非、西安市文化・ラジオ・映画・テレビ・報道・出版局 (Xi’an Culture, Radio, Film, Television, Press and Publication Bureau) の局長であるLi Bin、西安市観光開発局 (Xi’an Tourism Development Commission) 副理事長のKang Lifeng、シートリップ・グループの政府資源協力部 (Government Resources Cooperation Department) の最高経営責任者であるWang Wei、途家の最高業務責任者のLi Zhenniが出席した。

徐副市長はそのスピーチで次のように述べている。「西安は昨年の春祭りでも同様の活動を行い、中国の盛んに新年を祝う文化を世界に体験してもらいました。」

今年の祭事活動は2018年12月31日に始まり、2019年3月6日まで続く。西安市では、251もの活動を主催することで、中国と海外の両方の観光客に祝賀を味わう機会を提供している。

このイベントでは、徐副市長は西安の観光産業の発展における民泊の貢献を称賛した。西安市の民泊業界の戦略的パートナーとして、途家は西安市との緊密なパートナーシップを維持してきた。

昨年4月、陝西省 (さんせいしょう) は、途家とのグローバルスマート民泊パイロットプロジェクトの構築に関する戦略的協力契約に調印した。また、昨年には陝西省観光公社グループ (Shaanxi Tourism Corporation Group) と途家が共同で、同省初の民泊協会を設立した。

西安市は最近、2月1日から施行したホームステイの基本的要件および等級付けの基準、ならびにパイロット民泊ビレッジのサービスと管理に関する規則を発表した。途家は、規則の策定過程に参加するよう招待された唯一のオンライン民泊プラットフォームである。

日本は海外の主要市場の一つであることから、途家は民泊業界のための法律の制定にあたり日本政府と緊密な協力関係を維持してきた。途家がパートナーの国内外のリソースへのアクセスを支援したのは今回が初めてであり、政府と企業間における新しいタイプのパートナーシップの例となっている。

Li Zhenniは、西安市政府との同社の協力について記者団に対して次のように述べている。「途家との協力のおかげで、過去2年間 (2017年~18年) で西安の民泊業界で大きな成果が達成されました。昨年11月の時点で、民泊の予約は1年前と比較して5倍に増加し、途家は西安で3万件近くの民泊を提供しました。今後2年間でさらに3万人を追加できることを願っています。

西安市政府との協力に当たり、民泊の所有者を分類するだけでなく、さまざまなタイプの民泊を訪問し、より多くの付加価値を得て、顧客により良いサービスを提供し、より多くの収入を得て、政府の規則をより良く理解し、政府への様々な申請を行うように促しています。これらの取り組みを通じて、私たちは民泊のオーナー、西安市政府、そしてより大きなコミュニティで、皆にとって有利になる状況を達成するために役立ちました。当社が提供したトレーニングセッションには民泊のオーナーらが熱意を持って参加してくれました。そこで当社では「民泊大学」を構築するというアイデアを思いつきました。このアイデアはすぐに西安市政府から支持を受けました。途家と市政府が共同で用意した民泊大学は、今年正式に設立されます。また、当社のトレーニング経験を生かして、日本の民泊オーナーが国内の規制を理解し、サービスを継続的に改善し、付加価値を高め、顧客により良いサービスを提供できるように支援します。」

西安市政府との協力から生まれた成果を活かして、途家は昨年日本の地方自治体との協力を開始した。同社は魚沼市と大津市で別々の協力協定を締結し、これらを通じてこれらの2都市が主要オピニオンリーダーやメディアチャネルを通じて国内で宣伝活動を行い、ブランドの認知度を高めるよう支援する。途家はまた、これら2都市と提携して、次の桜開花の季節に特集される観光商品を発表する予定である。

Li Zhenniは次のように述べている。「観光は双方向の事業です。より多くの日本人観光客が西安を訪れ、地元の特色豊かな活動を体験できることを望んでいます。また、日本地方政府との協力を強化することで、中国人観光客が日本の特徴的な民泊を訪れることを支援したいと考えています。今年は、西安市の民泊の成功経験を日本にもたらし、日本の地方政府との関係を強化し、中国人訪問者向けのより魅力的な民泊の提供について検討するよう努めていきます。」

問い合わせ先: リー・リ (Li Le)
メール: leli_2@tujia.com

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途家の最高業務責任者、Li Zhenni (左) 西安市観光開発局は、シートリップ・グループ (Ctrip Group) と途家グループ (Tujia Group) からの後援を受け、東京で西安式旧正月活動を宣伝するイベントを開催した。日本の観光業界に携わる100人ほどがこのイベントに参加した。