アーカス(Arrcus)、グローバル・ネットワーキングにおけるリーダーを技術諮問委員に任命し、技術諮問委員会を強化

ネットワーキングの専門家、サミート・アローラ(Sumeet Arora)氏、ビジェイ・ギル(Vijay Gill)氏、デイブ・ワード(Dave Ward)氏のアーカス技術諮問委員会任命を発表


カリフォルニア州サンノゼ発, Nov. 03, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- ハイパースケール・ネットワーキング・ソフトウェア企業のアーカスはビジネス環境を変革しており、3件の発表を行った。同社は、技術諮問委員会(TAB)へのグローバルなネットワーキング専門家の任命と、仮想分散ルーティング(VDR™)ソリューションおよびマルチクラウド・ネットワーキング(MCN™) ソリューションのリリースを発表した。VDRおよびMCNは、主要な独立ネットワーキング・ソフトウェア・ソリューションのネットワーク・オペレーティングシステムであるArcOS®を搭載している。アーカスの既存のプロダクション・ソリューション・ポートフォリオに対し、VDRはバックボーン/エッジに、MCNはマルチクラウド環境に、それぞれシームレスに拡張することを可能にする。アーカスは同社の取締役会が、サミート・アローラ氏、ビジェイ・ギル氏、デイブ・ワード氏を技術諮問委員に任命したことを発表した。同3者は、世界最大のネットワーキング企業やグローバルリーダーでの業務経験があり、幅広いビジネス管理と技術的専門知識をアーカスにもたらすことになる。

カスは市場範囲を拡大し、急速に成長する顧客ベースをサポートしており、以下の発表も行っている。

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「アーカスには、大規模に拡張可能なネットワーク・インフラストラクチャ向けに、革新的で信頼性の高い、優れた生産品質のソリューションを提供してきた実績があります。ArcOSは、高性能で最適な機能を備えた、独立したソフトウェアソリューションです。これは、妥協することなく様々な選択肢を提供できるようにすることで、ネットワーク業界の変革をリードする重要な機能です」と、サミート・アローラ氏は述べている。「技術諮問委員会のメンバーになり、ネットワークにおけるこのデジタルファーストの時代に、アーカスが自社の製品と顧客を拡大していくことを支援でき、嬉しく思います。」

同氏は現在、検索とAIを活用したデータ分析の大手プロバイダーである、ソウトスポット(ThoughtSpot)のシニア・ヴァイス・プレジデント(SVP)兼エンジニアリングのトップである。ソウトスポットに入社する以前、同氏はシスコ(Cisco)でサービスプロバイダー・ネットワーキングのSVPおよびゼネラルマネジャー(GM)を務めていた。同職務でサミート氏は、サービスプロバイダーのルーティング・ポートフォリオのため、エンジニアリングおよび製品管理チームを率い、数十億ドル規模に上るこの事業において、収益性の高い市場シェアの拡大を推進した。

「マルチクラウド、5G、分散型エッジコンピューティング環境は、イノベーションの次の波を牽引しています。その結果、強化されたカスタマーエクスペリエンスにおけるネットワークの役割は、これまで以上に不可欠なものになっています」と、ビジェイ・ギル氏は述べている。「製品の開発者と消費者という二つの目線で、アーカスは、信頼性、可用性、スケーラビリティ、およびセキュリティに焦点を当てた、最新のネットワーク・ソフトウェア・ソリューションを開発してきました。アーカスの諮問委員会のメンバーになり、ハイパースケール・ネットワーキング・ソフトウェア企業としての変革ミッションを支援できることを誇りに思います。」

同氏は現在、トゥイリオ(Twilio)のエンジニアリングおよび製品担当SVPである。トゥイリオに入社する以前には、同氏はデータブリックス(Databricks)のエンジニアリング担当SVPを務めた。同社においてギル氏は、データブリックス統合分析プラットフォームの製品やプラットフォーム、およびインフラストラクチャエンジニアリングを担当していた。また、SFDCのソフトウェアエンジニアリング担当SVP、マイクロソフトのエンジニアリング担当GM、グーグルのネットワークおよびアーキテクチャ・エンジニアリングのGMも務めた。

「最新のネットワークは、高パフォーマンス、迅速な運用、そして大規模で全体的な品質の向上に役立つ、ソフトウェア中心の統合ソリューションが特徴です。第一原理に基づいて設計されたネットワーキング・オペレーティングシステムであるArcOSは、そのようなネットワークを構築する上で適切な基盤です」と、パケットファブリック(PacketFabric)のCEOであるデイブ・ワード氏は述べている。「ネットワーク上の複数のポイントで必要となるソリューションをシームレスにサポートするこによって、アーカスは、接続性やネットワーク・インフラストラクチャに関する考え方を急速に変化させています。同社によるこのプロセスにおいて、このような刺激的な時期に、アーカスの技術諮問委員会のメンバーになることができて光栄です。」

同氏は現在、拡張可能で安全な即時の接続性を実現するプライベートレイヤー2 Network-as-a-Serviceの大手である、パケットファブリックのCEOを務めている。パケットファブリックに入社する以前、同氏は、シスコのネットワーキングおよびセキュリティ事業において、エンジニアリング担当CTO、チーフアーキテクト、およびSVPを務めた。  同氏は、シスコの中核イノベーションプログラムを率い、戦略的共同イノベーションパートナーシップとプログラムを統合および推進した。また、シスコとジュニパーフェローの両方で、オペレーティングシステムと次世代ルーティングシステムに取り組んでいる二人のうちの一人でもある。同氏は数百の特許を取得しており、電気通信標準化アライアンス(Alliance for Telecommunications Industry Solutions)、先進映像協会(Advanced Imaging Society)、リナックス・ファウンデーション(Linux Foundation)、リナックス・ファウンデーション・ネットワーキング(Linux Foundation Networking)、電気通信標準化部門(ITU Telecommunication Standardization Sector)、政府諮問委員会、オープン・ネットワーキング・ファウンデーション(Open Networking Foundation)の役員を務めたことがある。

アーカスの創設者兼CEOであるデヴェシュ・ガーグ(Devesh Garg)氏は、次のように述べている。「サミート、ビジャイ、デイブを当社の技術諮問委員会に迎えることができて光栄に思っています。個々の才能、専門知識、そして経験は比類なきものです。当社が世界的な拡大を加速させ、ネットワーキング・ソリューションを進化させ続けるために、彼らのアドバイスは非常に貴重なものとなるでしょう。このような素晴らしい人たちが、当社の技術諮問委員会に加わってくれて非常に嬉しく思っています。そして、彼らと緊密に連携できることを楽しみにしています。」

カスについて

アーカスは、ライトスピード・ベンチャー・パートナーズ(Lightspeed Venture Partners)、ジェネラル・カタリスト(General Catalyst)、およびクリアー・ベンチャーズ(Clear Ventures)から、4,900万ドル(約51億2,255万円の資金を調達しました。  取締役会には、ライトスピードのパートナーであるグル・チャハル(Guru Chahal)氏、ジェネラル・カタリストのマネージングディレクターであるスティーブ・ヘロッド(Steve Herrod)氏、クリアー・ベンチャーズの創設者でありゼネラルパートナーでもあるクリス・ラスト(Chris Rust)氏が含まれています。

アーカスは、人、機械、データを相互に接続することで、人間の体験を豊かにすることを目的として設立されました。当社のミッションは、最低限のTCO(総所有コスト)で、最も柔軟な消費モデルを備えた、クラス最高のソフトウェアを提供することです。アーカスのチームは、業界をリードするネットワーキング製品の供給において比類なき実績を持つ、世界クラスの技術者で構成されています。また、業界のソートリーダーや経営幹部、そして一流のベンチャーキャピタルがこれを補完しています。

本社はカリフォルニア州サンノゼにあります。

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