南半球で最も高いレジデンシャルタワーが竣工


オーストラリア、メルボルン発, March 20, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- デベロッパーのワールド・クラス・グローバル (World Class Global) が開発した南半球で最も高いレジデンシャルタワーであるオーストラリア108 (Australia 108) で今月、319メートルのタワー竣工を祝して、名高いメルボルン交響楽団 (Melbourne Symphony Orchestra) のコンサートが史上最も高い場所で開催される。

メルボルンに、素晴らしい上空を望む超高層タワーが完成した。このタワーはレジデンシャルタワーの定義を刷新し、南半球で最高の高さを誇る。

このタワーの竣工を祝して、3月21日 (日) 午後7時30分 (オーストラリア東部夏時間) から、オーケストラがランドマークタワー内の2,800平方メートルの豪華なスタークラブの各所から、上空でレパートリーを演奏する。眼下の街路上に張り出した高さ212メートルの人目を引くインフィニティプールも演奏会場の1つとなる。

このコンサートは、MSOのYouTubeチャンネル (こちらのリンク) から無料で放送され、建築ファン、設計ファン、ならびに音楽愛好家に、世界で最も豪華なアメニティ体験を提供する一流のプライベートスタークラブの内部を紹介する。

スタークラブは金色に輝くスターバースト内にあり、建物の70階と71階から最大8メートル張り出している。

ワールド・クラス・グローバルCEOのデイビッド・ング (David Ng) によれば、このコンサートは、オーストラリア108ランドマークが竣工してメルボルンの空にそびえ立ち、街の景観の一部となったことを祝福するためのものである。

「メルボルン交響楽団は、100年以上にわたって世界最高レベルの演奏を披露して、この都市に活気を与えてきました。オーストラリア108の竣工を祝うには、メルボルン市民全員が楽しめるコンサート以上に最適な方法を考えられませんでした。

このコンサートが音楽愛好家とメルボルンを愛する人々を元気づけ、大きな夢を見ることや上を向くことの大切さを気づかせることができたらと願っています。オーストラリア108の高さは、私たちに可能なことを思い出させてくれます。」

オーストラリア108は1,105室からなり、2015年に起工した。マルチプレックス (Multiplex) は、最初の1年をかけて基礎工事を実施し、200本以上の杭を最大46メートルの深さまで打ち込んだ。10億ドル (約840億円) のプロジェクトの開発過程では、3,252人の作業員とコンサルタントが雇用された。

オーストラリア108の設計は、受賞歴のある設計会社フェンダー・カサリディス (Fender Katsalidis) によるもので、ガラスプレートのファサードはパネル14,854枚と金色のプレハブ・トラス24本で構成され、「スターバースト」のイメージを再現した建築になっている。従来メルボルンで最も高い建物であったユーレカ・タワー (Eureka Tower) も、この設計会社が設計した。

先月発表されたオーストラリア108のスタークラブは、地上212メートルに張り出した2つのインフィニティエッジプール、広々としたラウンジ、会議スペース、エレガントなダイニングルーム、映画館、2つの広大なジム、垂直型のスカイガーデンなど、居住者の希望を叶えるすべてが備っている。この共用エリアは住民のハブや雲上のリモート・ワーク・エリアとなるよう構想されている。

フェンダー・カサリディス取締役のニッキー・ドロービス (Nicky Drobis) は、今回の建築も、建物の周囲の都市形態を補完し、メルボルンの美しい景観に貢献するものだとと述べている。

「オーストラリア108の開発過程は、当社にとって素晴らしい体験でした。住宅と建築の両面で、メルボルンで達成した成果に感動しています。

オーストラリア108は、革新的かつ独創的なタワーです。世界最高レベルの住宅アメニティを備え、現代的な高層住宅として最先端の設備に住み、上空の魅力的な眺望を誰もが楽しむことができます。」

昨年12月、最高級のクラウドレジデンスの一部が売り出された。価格は3ベッドルームとリビングスペースの部屋が190万ドル (約1億5,960万円)、97階のノバサブペントハウスが最高555万8,000ドル (約4億6,687万円)。

プライベート販売ギャラリーは70 Southbank Boulevardの1階にあり、無休で個人予約を受け付けている。予約は、CBRE (1300 888 770) まで電話されたい。

ワールド・クラス・グローバルについて:  

ワールド・クラス・グローバル (World Class Global、以下「WCG」) は、オーストラリアとマレーシアの主要都市で不動産開発と不動産投資を請け負う不動産グループである。シンガポールに本社があり、シンガポールの取引市場に上場するWCGのポートフォリオは、高品質でデザイン性の高い不動産プロジェクトで構成されており、戦略的に立地が選択されている。

WCGがオーストラリアで実施する不動産開発プロジェクトには、最近竣工したオーストラリア108、アバント (AVANT)、ノバシティ (Nova City) などがある。また、主にマレーシア、ペナンの店舗で構成されるさまざまな土地区画も保有する。

同グループは、将来的に産業セクターやホスピタリティセクターなど、他のセクターの不動産開発にも拡張を計画しており、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、フィリピンで新たな不動産を取得/開発する可能性がある。

この発表に関する写真はこちらで入手可能:
https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/8bc10dc4-2478-46f9-b7b7-a45ed958c83f/ja
https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/1fc9a31f-5fc5-4fef-801e-876d65dd2fe4/ja

 
南半球で最も高いタワーオーストラリア108が竣工 オーストラリア108は南半球で最も高いレジデンシャルタワーです

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