Sea Electric、商用電気自動車バッテリーセット1,000個の購入契約をSoundon New Energy Technology Co.と締結

SEA Electricが4,200万ドルのエクイティファイナンス実施後、購入するバッテリーのほとんどを米国に出荷予定


ロサンゼルス発, March 26, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界的な自動車テクノロジー企業シー・エレクトリック (SEA Electric)、ならびに商用車電動化の主導的立場を支える秘密兵器である同社独自のSEA-Drive®テクノロジーが、長期的な技術パートナーである桑頓新能源科技公司 (Soundon New Energy Technology Co.、以下「桑頓」) からの電気自動車バッテリー1,000個購入を通じて、さらに広い地域に展開する。今回の契約は、シー・エレクトリックが4,200万ドル (約45億7,800万円) のエクイティファイナンスを発表した直後に締結された。(詳細と写真: https://www.dropbox.com/sh/dulvd9izcotdfsm/AACe1q0VJpjuGHNfaWgbFPBpa?dl=0)

シー・エレクトリック唯一のバッテリープロバイダーである桑頓は、2012年以来、商用電気自動車分野での両社の共同取り組みを通じて、7つのSEA-Drive®バッテリー・ソリューションを開発してきた。この新しい関係を通じて、シー・エレクトリックは桑頓のバッテリーおよびパワーエレクトロニクスに関する技術的専門知識の費用便益と生産効率を実感している。そのため、2021年第2四半期中の完了に向けて、バッテリー生産が現在進行中である。この契約により、シー・エレクトリックはキロワット時 (kWh) 単価を36%と大幅に削減することができる。

シー・エレクトリック社長兼創設者のトニー・フェアウェザー (Tony Fairweather) によると、桑頓は革新とバッテリー技術の世界的リーダーであるだけではなく、製品品質、期日内納品、競争力のある価格でも高く評価されている。「桑頓との長期的な関係は商業的に大きな成功を収めており、今後も世界的な成功を共有していくものと期待しています。」初回のバッテリーユニット1,000個のほとんどは米国に出荷される予定だが、残りはオーストラリア、ニュージーランド、東南アジアのシー・エレクトリック在庫に納入されるほか、同社の欧州市場初参入にも利用される。

シー・エレクトリックが専有する独自のテクノロジーは、数百ものOEMプラットフォームに対応し、以下の3つの主要な電源システムモデルを揃えている。

  • SEA-Drive® 70 - 容量88キロワット時 (kWh)
  • SEA-Drive®100 - 容量101キロワット時 (kWh)
  • SEA-Drive® 120 - 容量138キロワット時 (kWh)

桑頓の世界最高水準の製造施設は、中国湖南省の8平方マイルの敷地内にあり、ロボット工学、高度なインテリジェンス、デジタル化、オートメーションを組み合わせて、包括的なスマートファクトリーソリューションが組み込まれている。厳しい生産/環境管理から品質保証まで、この施設は第一級で、新エネルギー業界のリーダーである。

桑頓の営業およびマーケティング担当バイスプレジデントであるウー・ペン (Wu Peng) は次のように述べている。「今回の契約は、シー・エレクトリックとの提携で重要なマイルストーンです。今回のバッテリー1,000個の受注は、シー・エレクトリックの世界的な成長を促進するだけではなく、商用電気自動車の輸出市場で桑頓がリーダーの地位を獲得することにもつながります。これは、両社にとって勝利の前提となります。」

新規市場で大幅な成長を遂げた後、シー・エレクトリックは最近、総手取額約4,200万ドル (約45億7,800万円) の初期私募エクイティファイナンスを締結したことを発表した。シー・エレクトリックはこの投資による純収入を利用して、商用車の電動化市場リーダーの地位を強化する一方、相当数の受注残に資金を提供し、事業者とのパイロットプログラムを推進していく。

シー・エレクトリックは現在、グローバル本社と主要な経営陣をロサンゼルスに置くほか、5か国で事業を展開しており、すべての市場で100万マイルを超える相手先商標製造企業 (「OEM」) 独立テストと実稼働を実施している。

シー・エレクトリックは現在、商用車OEM、販売業者、事業者、整備業者と提携して、ゼロエミッショントラック新製品を提供し、今年は1,000台を超える電気商用車を納品する予定である。同社は、2023年末までに15,000台以上の車両が実稼働すると予測している。

シー・エレクトリックについて

世界的な自動車テクノロジー企業のシー・エレクトリック (SEA Electric) は、2012年にオーストラリアで設立され、世界中の都市部の配達および流通用車両向けに独自の動力システム技術 (SEA-Drive®) を開発している。

同社は、商用車の電動化市場のリーダーとして世界的に広く認知されており、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、インドネシア、南アフリカの7か国に製品を展開し、合計100万マイル以上の独立OEMテストと世界各地での実稼働の実績がある。

同社は世界的な営業、アフターサービス、エンジニアリングを、すべて子会社を通じて提供しており、北米では、年間30,000台を超える世界最大規模の整備能力を有している。

桑頓新能源科技公司について

桑頓新能源科技公司 (Soundon New Energy Technology Co., Ltd.) の過半数は、中国の環境保護業界大手企業のサウンド・グループ (Sound Group) が所有する。桑頓は、リチウム電池のエネルギー研究開発と統合ソリューションを専門とする総合的なサービスプロバイダーである。桑頓は中国湖南省湘潭に所在し、リチウムバッテリーエネルギーおよび電力システムソリューションの研究と生産に取り組んでいる。

桑頓新能源科技公司

桑頓の製造施設は、中国湖南省の8平方マイルの敷地内にある。この施設は、新エネルギー業界のリーダーと認められており、ロボット工学、高度なインテリジェンス、デジタル化、オートメーションを組み合わせて、包括的なスマートファクトリーソリューションが組み込まれている。

問い合わせ先: デブ・ポラック (Deb Pollack)/戦略的コミュニケーション担当

(t) 805.320.9248 (e) deb@debpollack.com

この発表に関する写真はこちらで入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/acb07b92-7f95-4d0d-b452-e83784b8e1f2/ja

https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/156f694e-1090-48df-ad48-4122d3550912/ja


Soundon New Energy Technology Co. SEA Electric独自のSEA-Drive® 120 (容量138キロワット時 (kWh))