ニューヨーク発 , Nov. 23, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- 今週初め、OTC:SFIO Starfleet Innotech, Inc.(Smokefree Innotec, Inc.) は、フィリピンを拠点とするソフトウェア開発会社LEENTech Network Solutions (LNS+) の買収を発表し、同資産運用会社は技術開発に向けた新たな方向性を示した。LNS+とその子会社の参加により、SFIOはこのチームを新しい技術・ソフトウェア開発部門として正式に組織化している。
SFIOのCEO兼会長であるJeths Lacsonによると、今回の新たな拡張は、5年間のイノベーションロードマップの開始点であり、フランチャイズ、食品製造･販売、コーヒー、不動産開発、そして最近設立された技術･ソフトウェア開発という同社の5つの部門それぞれにおいて、変革をもたらすコラボレーションを行う。
LNS+は設立11年目にして、フィリピンにおける技術的に優れたリーディング拠点としての地位を確立した。現在、同社とその子会社では、40名を超えるエンジニア、デザイナー、システムアーキテクト、UXスペシャリスト、ブロックチェーン開発者、プロジェクトマネージャーが活躍している。さらに、17校以上の大学と提携し、持続可能で活気に溢れた人材チームを構築している。LNS+全社では、テクノロジービルダーのエコシステム全体を網羅している。今回の買収により、SFIOは以下の6つのエコシステムプレイヤーを完全に所有し、運営する。
- LEENTech Network Solutions － ソフトウェアおよびプラットフォーム開発
- Webworx Design Studio － ウェブ開発、UI/UXデザイン、グラフィックデザイン
- Qalidad Solutions － ソフトウェアテスト、品質保証 (部門ユニット)
- Voltz Security － 脆弱性評価、セキュリティ (部門ユニット)
- Livewire365 － サーバーアーキテクチャ、メンテナンス
- DHQ Digital Marketing － デジタルマーケティングサービス
Lacsonは次のように述べている。「LNS+チームが当社の新しい技術部門に正式に組み込まれたことで、すべての既存事業および将来の事業は、デジタルトランスフォーメーションパートナーがすべて揃い、すぐに利益を得ることができます。」Lacsonは現在、デジタルトランスフォーメーションの取り組みをグローバルに拡大するために、主要戦略地域に技術革新ハブを設立することを計画している。
LNS+の創設者であり、現在はSFIOの技術･ソフトウェア開発部門のCEOを務めるRichard F. Prodigalidad は、今回の展開が、LNS+の大目標の実現と、そのミッションの進化の両方を意味すると考えている。
Prodigalidadは次のように述べている。「2010年にLNS+を設立したとき、私の当初のミッションは、世界中で利用される技術を開発することでした。SFIOは、ニュージーランド、オーストラリア、ドバイ、米国にテックハブを設立するという拡張計画を持っており、当初のミッションは非常に具体的な形で実現されつつあります。
LEENTechをスタートアップのイネーブラーとして構築し、何十件もの技術プロジェクトを立ち上げ、それらを独自のビジネスに発展させてきました。アプリやWebサイトを作るのは簡単ですが、会社を立ち上げるには、コードだけでは不十分です。LNS+でのミッションは、人材に投資し、エンジニアやデザイナーを、起業家やリーダーに育て上げていくことでした。資産運用会社であるSFIOは、『リーダーを育てる』という同じミッションを持っています。人材に投資することで、長期的な成功のための最良のチャンスをもたらしているのです。」
その目標は、グローバル拠点の設立によってさらに拡大した。SFIOの国際的な活動は、国境を越えたソリューションを構築するだけでなく、フィリピンのような新興市場の技術系人材の大きな可能性を紹介するという、有利な機会を提供する。SFIOは、スタートアップを支援するというProdigalidadのミッションに基づき、事業を展開している業界とサービス提供対象のコミュニティの両方に変化をもたらす触媒となることを目指している。
現在、SFIOのトップレベルの経営陣の一員であるProdigalidadは、資産運用会社のポートフォリオを調査し、テクノロジーを活用して既存の運営を効率化したり、斬新なシステムを構築して、事業を展開している業界を変革する機会を探ることを任務としている。SFIOが戦略的買収、合弁事業、テクノロジーハブの設立を通じてグローバルなプレゼンスを確立し始めている中、新しい技術部門ではすでに多くの有望なプロジェクトが生まれている。
先日発表されたSFIOと不動産会社Omnicor との合弁事業では、Prodigalidadの技術部門が、フィリピンのバタンガス州モンテマリアに建設される最先端の「テックビレッジ」に組み込まれる、コミュニティのウェルネスモニタリングツールや健康データシステムを開発する。
Prodigalidadのチームは、グループのフランチャイジング部門、コーヒー部門、食品製造･販売部門を横断して、効率化の進んだ統合物流プラットフォームにも取り組んでいく。このプラットフォームは、機械学習や同様のAIアプリケーションを活用して、真にスケーラブルなソリューションのためのリアルタイムのデータ分析を実現する。このプロジェクトにより、SFIOは、サプライチェーン上の異なるビジネスの運営を標準化するだけでなく、フランチャイズ加盟者、そして最終的には顧客にも価値を提供し、真にシームレスなテクノロジーを駆使したシステムの効果を提供することを目指している。
また、グループ内のブロックチェーン技術の専門知識を活用して、資産運用会社のポートフォリオ管理に革命を起こすことも目標にしている。投資家は、ブロックチェーンを利用したデジタルトークンを使って、瞬時に洞察的情報を入手し、SFIOの成長にリアルタイムで参加できるようになる。これは、分散型テクノロジーの新用途であり、同グループは信頼性と透明性の新しい絶対的基準を打ち立てることを期待している。
Prodigalidadは次のように述べている。「これだけのプロジェクトを引き受けられるのは、『車輪の再発明』をしないという戦略的姿勢を持っているためです。当社では、長年にわたり、Eコマースプラットフォーム、Eラーニングツール、フードデリバリーサービス、分散型アプリなど、お客様が必要とするものを迅速に構築するために、簡単に導入できる一連のモジュール技術を構築してきました。現在、これらのテック･エンジンとも呼べるものを、SFIOのさまざまなベンチャー企業でエンジン全開で走らせています。」
SFIOのCEO兼会長であるLacsonは、これらのベンチャー企業の最終的な目標は、テクノロジーを活用して、効率化と利益の共有に向けて協力し合うことだと述べている。同様に、技術部門が開発する幅広い独自のプラットフォームや、関連する商標や知的財産は、中長期的に資産運用会社に新たな価値をもたらすことが期待される。
Prodigalidadは次のように述べている。「私はスタートアップ業界の出身で、今の仕事は、そのディスラプティブな考え方をSFIOの幅広いリソースと結びつけることです。これまでの経験は、私と私のチームにとって本当にスリリングなものでした。SFIOのコミュニティに参加できることに胸を躍らせています。」
SFIOは、Nasdaq への上場を目指して第3四半期の財務報告を行ったばかりであるが、今後のプロジェクトについてもニュースを発信していく予定である。
報道関係者向けの問い合わせ先：
Craymond Yeong, PR・マーケティング担当者
Epiphany Café
電話：(+64) 21 0833 2966
Eメール：info@sfio.co.nz
Smokefree Innotec, Inc.について
Smokefree Innotec, Inc. (OTC: SFIO) は資産運用会社であり、フランチャイズ、食品製造･販売、コーヒー事業、不動産開発、技術･ソフトウェア開発の5つの戦略的事業部門を持つ複数の企業の集合体で、現在、ニュージーランド、オーストラリア、フィリピンで活躍している。
SFIOは、Agrokings, Inc. の買収に成功し、Epiphany Café Franchise Group、Ardent Bakers、Gorgeous Coffee Co.、A+ Electrical、AG Architects、Accord Investment Group: AIG の新しいオーナー兼運営企業となった。
LEENTech Network Solutions, Inc. について
LEENTech Network Systems(LNS+) は、企業や中小企業向けの技術プラットフォームを構築･維持するスタートアップエコシステムイネーブラーおよびソフトウェア開発会社である。LNS+は、2010年の設立以来、フィリピンの主要なイノベーションパートナーとしての地位を確立し、「技術エンジン」のライブラリを活用して、起業家や既存企業が事業を迅速にデジタル化し、変革の道程で新たな機会を生み出せるよう支援している。
