Sibros、RenesasR-Carコンソーシアムに参加し、車載用半導体のセキュアなOTA機能をサポート


カリフォルニア州サンノゼ発, Jan. 18, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界中のOEM向けにディープOver-the-Air(OTA) コネクテッドビークルシステムを提供しているパイオニア企業であるSibrosは、本日、OTAチャネルによるソフトウェアアップデートの需要の高まりに対応するために、Renesas R-Car コンソーシアムに参加したことを発表した。今回の新たな協力により、シブロスはDeep Connected Platformのファームウェア製品を、RH850ファミリーのマイクロコントローラ (MCU) やR-Carオートモーティブ・システムオンチップ (SoC) などの、Renesasのオートモーティブ製品に搭載することになる。

Sibrosは、道路を走行する全車両に完全なコネクティビティをもたらすというビジョンのもと、IoTソフトウェアとデータ管理プラットフォームを提供している。同社のモジュール式Deep Connected Platformは、リモートソフトウェアアップデート、データロギング、診断、エッジデータコンピューティングを垂直統合プラットフォーム上で組み合わせた、業界初のOTAソリューションの一つであり、すべての車載ECUに対応している。

先進的な半導体ソリューションのプレミアサプライヤーであるRenesasは、ADAS、コネクテッドゲートウェイ、車載インフォテイメント、コックピット、ダッシュボードのアプリケーション向けに幅広いソリューションを提供している。Sibrosのディープコネクテッドビークル・ソリューションを統合することで、ISO 26262 (機能安全)、GDPR、WP.29などの安全、セキュリティ、データプライバシー基準をさらに推し進め、安全なOTAファームウェアアップデート、マイクロ秒レベルのリアルタイムデータ収集、遠隔診断、ユーザーコマンドなど、すぐに使える高度な機能や特徴を提供する。

SibrosのCTO兼共同創業者であるMayank Sikariaは次のように述べている。「当社のDeep Connected Platformは、OEMにとって飛躍的な進歩を意味し、ソフトウェアのリコールや保証対応、顧客満足度の向上などの分野で何十億ドルものコストを削減すると同時に、ソフトウェアベースの先進的新製品を生み出す道筋を作ることができます。Sibrosは、RenesasR-Carコンソーシアムに参加し、業界の他社と積極的に協力して、世界の自動車エコシステムへのこの種の高度なコネクティビティ製品の導入を促進できることを、誇りに思っています。」

Sibrosのソフトウェア第一のアプローチは、自動車メーカーがソフトウェアリコールを削減しながら、車両管理、予知保全、オーナーパーソナライゼーション、データのマネタイズなど、何百ものコネクテッドビークルのユースケースへの対応を実現する。

Sibrosについて詳しくは、https://www.sibros.comを閲覧されたい。

Sibrosについて
Sibrosは、Deep Connected Platform (DCP) により、コネクテッドビークルのエコシステムを強化し、深層部のソフトウェアアップデート、データ収集や診断を、垂直統合されたシステムで安全かつセキュアに行えるようにしている。DCPは、ほとんどの車両ネットワークアーキテクチャを直ちにサポートし、ISO 26262 (機能安全)、GDPR、WP.29など、世界で最も厳格な安全性、セキュリティ、データプライバシー規格に準拠している。Sibrosは、OEMがリコールや保証請求を削減し、車両管理、予知保全、使用ベースの保険、オーナーのパーソナライゼーションなど、さまざまなユースケースを生み出すことを可能にしている。最近では、SibrosはIoT Breakthrough Awardsの2021 Connected Car Platform of the Yearに選ばれた。シリコンバレーを拠点とする同社についての詳細については、www.sibros.comを閲覧されたい。

報道機関向けの問い合わせ先:
Albert Lilly
Sibros Technologies, Inc.
alilly@sibros.tech 
512-537-9417

Allie Potter
Skyya PR for Sibros
allie@skyya.com
218-766-8856