コエリス (Koelis)、イノヴァヘルス・パートナーズ (InnovaHealth Partners) を引受先とする1,000万ユーロ (約14億円) のフォローオン成長エクイティファイナンスの調達完了を発表


フランス グルノーブルおよびニュージャージー州プリンストン発 , April 19, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- コエリス (Koelis, SAS) (以下「コエリス」または「同社」) は本日、イノヴァヘルス・パートナーズ (InnovaHealth Partners, LP) (以下「イノヴァヘルス」)と特定の関連会社が主導する1,000万ユーロ (約14億円) のフォローオン成長エクイティファイナンスの調達を完了したことを発表した。コエリスは、生検診断や低侵襲治療など、画像誘導による前立腺がん治療市場のパイオニアおよびリーダーである。今回の資金調達は、同社の継続的な商業的拡張を支援するとともに、前立腺がんの診断と治療におけるパラダイムシフトの最先端を歩む臨床・技術イニシアティブへのコミットメントを支援するものである。イノヴァヘルス・パートナーズは、ニューヨークを拠点とし、医療機器業界への成長エクティの提供に注力する大手プライベートエクイティ会社である。

コエリス・トリニティ (Koelis Trinity) は、前立腺生検や低侵襲な前立腺がん治療のために、単独で超音波画像とMRIフュージョン画像ガイダンスを提供するシステムである。独自の3D超音波画像と前立腺運動追跡ソフトウェアであるOBTフュージョン (OBT Fusion®) を搭載したコエリス・トリニティ・システムは、より正確な生検診断を可能にするとともに、外科的前立腺切除術や放射線治療などの従来の「全臓器」治療に代わる「局所」治療も可能にする。同社の臨床段階にある局所治療プログラムには、マイクロ波技術を利用した前向き多施設レジストリ (「ヴィオレット (Violette)」)、および同社独自の局所クライオアブレーション画像誘導ソフトウェアの多施設臨床評価などがある。

コエリスの共同創業者兼最高経営責任者であるアントワン・レロイ (Antoine Leroy) は次のように述べている。「今回の資金調達を、単に投資家として支援するだけでなく、前立腺癌の診断と治療の変革をリードするというコエリスのビジョンを共有している真のパートナーである、イノヴァヘルス・パートナーズのチームと完了できたことを、大変嬉しく思います。」

イノヴァヘルスの社長兼CEOであるモーティマー「ティム」バルコウィッツIII (Mortimer "Tim" Berkowitz III) は次のように述べている。「前立腺癌の診断と治療の方法を進歩させる上で、弊社ではコエリス社の技術が世界的に重要な臨床的アンメットニーズに対応する大きな可能性を秘めていると考えています。」

問い合わせ先:

イノヴァヘルス・パートナーズ (InnovaHealth Partners):ナタリア・ストリッカー (Natalia Stricker)
メール:ns@innovahp.com

コエリス(Koelis):創業者兼CEO アントワン・レロイ (Antoine Leroy)
メール:leroy@koelis.com