aiMotiveとemotion3Dが、Nextchip APACHE5上でaiWare NPU用に最適化されたドライバ監視ソリューションを提供

欧州主流の自動車テクノロジープロバイダー2社による協働により、魅力的なコストとパワーメトリクスで、素晴らしい性能のDOMS (ドライバと搭乗者監視システム) ソリューションが誕生


ブダペスト、ハンガリー、ウィーン、オーストリア, July 14, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界主流のモジュラ自動化運転技術サプライヤのひとつであるaiMotiveと、世界トップの自動車インキャビン分析ソフトウェアベンダーのひとつである emotion3Dが、専有CNNを加速するためにaiWare NPU (ニューラルネットワーク処理装置) を使用して、emotion3DのDOMS (ドライバと搭乗者監視システム) ソリューションのポーティングと最適化を終了したと発表した。完成したソリューションは現在Nextchip APACHE5 SoCのライセンシングで入手できる。

「弊社は業界で最も革新的な自動運転技術プロバイダの一社、aiMotiveと提携できて胸の躍る思いである。aiMotiveの強力で効率性の高い aiWare NPU 、そして独自の広範囲にわたる車載ソフトウェアとソリューションに関するノウハウによって強化されたさらに素晴らしいツールによって、弊社はCABIN EYE AIソフトウェアスタックの完全な機能を迅速かつ容易に実現できるようになった。」とemotion3DのCEOであるFlorian Seitnerは述べる。「私たちの結合したテクノロジにより、OEMとTier1が、最も進化したDOMSソリューションをより早くコスト効率よく展開できると信じている。」

「車載エンベデッドAIに関して、NPUのエコシステム・パートナーとの緊密な協働は、Tier1とOEMの顧客の成功にとって必須である」とaiMotiveのハードウェア担当上級副社長Márton Fehérは述べる。「弊社はDOMSアプリケーションで使用されるemotion3Dの進化したアルゴリズムで、 NextchipのAPACHE5 SoCで使用されるaiWare3P NPUの高い効率性というメリットを十分に活用できることを嬉しく思っている。」

emotion3DのCABIN EYEソフトウェアスタックには、幅広いドライバと搭乗者監視機能が搭載されている。独自のネットワーク・アーキテクチャにより、平行して実行される複数の機能でも、非常に効率的な処理が実現できる。さらに、CABIN EYEはどのカメラでも、どのカメラ位置でも柔軟に作動する。これによってTier-1とOEMシステムの設定や機能選択に関して最大の柔軟性が生まれる。

NextchipのAPACHE5は、ADASアプリケーションに基づくディープラーニング(CNN)用のSoCである。 APACHE5にはaiWare3Pに基づくNPUと車載ISP(画像信号プロセッサ)が搭載されており、その結果高性能のエンベデッドADAS処理ソリューションが生まれている。

「私たちはNextchipのキーパートナーのうちの2社が達成した緊密な協働と優れた結果を目の当たりにして大変嬉しく思っている。」とNextchipのマーケティング担当取締役Young-Jun Yooは述べる。「私たちは、車内ビジョンシステムをマスマーケットが自動走行を採用する上での主要なイネーブラーであると見ており、APACHE5 SoCがDOMSのソリューションにとって主流のプラットフォームとなることを期待している。」

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