日機装クリーンエネルギー & 産業ガスグループ (Nikkiso Clean Energy & Industrial Gases Group)、ドイツ・ヴュルツェンのクライオテック・アンラーゲンバウ (Cryotec Anlagenbau GmbH) を買収


カリフォルニア州テメキュラ発, Jan. 09, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- 日機装株式会社 (日機装株式会社、日本) のグループ企業である日機装クライオジェニック・インダストリーズ (以下「同グループ」) は、クライオテック・アンラーゲンバウ (Cryotec Anlagenbau GmbH) (ドイツ・ザクセン州ライプツィヒ近郊ヴュルツェン) を未公開の金額で買収する契約を締結した。

世界的なプラント エンジニアリングおよび建設会社であるクライオテックは、スキッドマウント型/コンテナ型の空気分離・液化プラントやCO2技術の計画、プロジェクト管理、製造、エンジニアリングサービスを行い、顧客に合わせたソリューションを提供している。

クライオテックは、ドイツのノイエンブルク・アム・ラインにある同グループのGmbHの施設の一部として運営される。同グループは、クライオジェニックポンプ、熱交換器システム、プロセスシステム、燃料供給&ソリューション、エネルギーインフラ&戦略的プロジェクト、サービスの6つの機能別ビジネスユニットで構成されている。

欧州担当バイスプレジデントのオーレ・イェンセン (Ole Jensen) は次のように述べている。「クライオテックの買収により、当グループは欧州での拠点を拡大し、炭素回収とバイオガス技術に関する専門知識を広げることができます」

クライオジェニック・インダストリーズ (Cryogenic Industries) のCEOおよび同グループ社長であるペーター・ワグナー (Peter Wagner) は次のように述べている。「クライオテックが日機装の一員になることを楽しみにしています。この買収は、効率的で性能に優れた製品とサービスを提供するという弊社の情熱を体現しています」

今回の買収は、欧州市場に対する同グループのコミットメントとサポートを表すものである。本買収は、2023年第1四半期に完了する見込みである。

クライオジェニック・インダストリーズについて
クライオジェニック・インダストリーズ (現在、日機装株式会社に所属) のメンバー企業は、産業ガス、天然ガス液化 (LNG)、水素液化 (Lh2)、廃熱回収のための有機ランキンサイクル用の低温ガス処理装置 (ポンプ、ターボエキスパンダー、熱交換器など) およびプロセスプラントの製造とサービス提供を行っている。50年以上前に設立されたクライオジェニック・インダストリーズは、ACD、日機装クライオ (Nikkiso Cryo)、日機装インテグレーテッド・クライオジェニック・ソリューションズ (Nikkiso Integrated Cryogenic Solutions)、コスモダイン (Cosmodyne)、クライオキップ (Cryoquip) の親会社であり、約20の事業体からなる共同支配企業グループである。

詳細については、www.NikkisoCEIG.comおよびwww.nikkiso.comを閲覧されたい。

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