カリフォルニア州テメキュラ発, March 22, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- 日機装株式会社 (Nikkiso Co., Ltd) (日本) のグループ企業であり、日機装クライオジェニック・インダストリーズ (Cryogenic Industries, Inc、米国) のもとで運営される日機装クリーンエネルギー&産業ガスグループ (以下「同グループ」) は、アフリカ市場向けの販売、サービスおよびエンジニアリング施設のさらなる拡張を発表した。同グループは、この施設からグループの全製品に対するサポートを提供する。
南アフリカのクワズール・ナタール州(KZN)のウォーターフォールに位置するこの施設は、アフリカにおいてより強化されたフットプリントを提供し、南アフリカのエンジニアリングハブと経済センターをサポートするために設立された。現地のエンジニアとフィールドサービスサポート担当者が、地域と現地市場に特化した知識を活用し、高度にカスタマイズされたソリューションを提供する。
グループの全製品に対するテクニカルセールスに加え、カスタマーサポートも提供する空気分離ユニットコミッショニングチームも新たに立ち上げた。新たに加わったエンジニアリングサポートにより、プロセスとデザインの最適化、および革新的なソリューションを同地域に提供する。また同施設は、モザンビーク沖の大規模な天然ガスの拡張をサポートするためのLNG設備も提供し、電力危機を緩和するためのLNG燃料用の仮想パイプラインの潜在的な開発も行う。
クライオジェニック・インダストリーズのCEOであり同グループの社長であるピーター・ワグナー (Peter Wagner) は次のように述べている。「今回の拡張により、アフリカで増大するエネルギー需要への迅速な対応が可能となり、現地においてお客様により優れたサービスとサポートを提供することができるようになります」
ブルース・ヴァン・ドンゲン (Bruce van Dongen) がマネージングディレクターを務める予定。将来的には、ポンプとターボエキスパンダーをサポートするサービス施設が計画されている。今回の拡張は、アフリカ市場の成長に対する同グループのコミットメントとサポートを示すものである。
クライオジェニック・インダストリーズについて
現在は日機装株式会社のグループ会社であるクライオジェニック・インダストリーズ (Cryogenic Industries, Inc.) は、極低温ガス処理装置 (ポンプ、ターボエキスパンダー、熱交換器など)、産業ガス、液化天然ガス (LNG)、液体水素 (LH2)、廃熱回収用有機ランキンサイクルのプロセスプラントの製造およびサービスに従事している。50年以上前に設立されたクライオジェニック・インダストリーズは、ACD、日機装クライオ (Nikkiso Cryo)、日機装インテグレーテッド・クライオジェニック・ソリューションズ (Nikkiso Integrated Cryogenic Solutions)、コスモダイン (Cosmodyne)、クライオキップ(Cryoquip) の親会社であり、20の事業体からなる共同支配企業グループである。
詳細についてはwww.nikkisoCEIG.comおよびwww.nikkiso.comを閲覧されたい。
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