日機装、米国での事業を拡大し、成長中の水素関連事業をサポート


カリフォルニア州テメキュラ発, Oct. 07, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- 日機装株式会社のグループ会社である日機装クリーンエネルギー&産業ガスグループ (Nikkiso Clean Energy & Industrial Gases Group) (「同グループ」) は本日、製造・検査業務を拡大するために、カリフォルニア州マリエータの施設および16.4エーカーの土地の完全な所有権を獲得したことを発表した。

現在、同グループは極低温気化器、熱交換器、プロセススキッド、空気分離装置、液化生成物の製造と検査を行っているが、今回の拡張により、敷地内に4つの水素検査ステーションが追加され、同グループの水素事業の成長をサポートすることになる。

日機装クリーンエネルギー&産業ガスグループのCEOであるピーター・ワグナー (Peter Wagner) は、次のように述べている。「水素経済は、エネルギー移行の進展とともに加速しており、日機装には、果たすべき大きな役割があります。」「この施設の拡張により、当社は事業を拡大し、当社の最先端の極低温製品と技術への世界的な需要により良く対応できるようになります。」

建設は2024年前半に始まる。

日機装クリーンエネルギー&産業ガスグループについて
日機装クリーンエネルギー&産業ガスグループは、日機装株式会社 (日本) の産業部門の一部である。同グループは、南カリフォルニアに本社を置き、世界中に施設、オフィス、サービスセンターを持ち、極低温ガス処理装置 (ポンプ、ターボエキスパンダ、熱交換器など) のほか、産業用ガス、液化天然ガス (LNG)、液化水素、アンモニア、二酸化炭素回収・液化のためのプロセスプラントの製造と保守を行っている。

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