「未来の建築」Blue Economyは持続可能な未来に向けたチャンスの海を探る


スペイン・バルセロナ発, Nov. 02, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- Blue Economyの可能性を促進、開発し、経済成長の原動力となる海洋および海洋資源の保全を奨励することが、未来の目標である。Blue Economy (TBE) は、地球の未来にとって重要なこの分野のチャンスと課題を捉えるため、国際的な専門家が集結するイベントで、フィラ・デ・バルセロナ・グランビア (Fira de Barcelona Gran Via) で11月7日~9日に開催される。

主催は、フィラ・デ・バルセロナ (Fira de Barcelona Gran Via)、バルセロナ・アクティバ (Barcelona Activa) を通じたバルセロナ市議会、バルセロナ港、持続可能な海洋経済分野における主要な国際ビジネス組織であるワールド・オーシャン・カウンシル (World Ocean Council:WOC)、および港湾のデジタル化と持続可能な変革を推進するアントワープ・ブルージュ港、バルセロナ港、釜山港、ヨーテボリ港、ハンブルク港、ロサンゼルス港、モントリオール港、ロッテルダム港で構成される、スマートポーツ:ピアーズオブザフューチャー (Smart Ports: Piers of the Future)で、海洋資源の責任ある利用の可能性を強調する。

第2回目の開催となるTBEは、専門家、科学者、企業、新興企業、研究機関が一堂に会し、学際的なアプローチと官民の協力を通じて、イノベーションに基づくこの道を前進させるための解決策や経験を共有する。 プログラムでは、気候変動、金融、海洋エネルギー、水管理、生物多様性、グリーンシッピング、スマートポート、レクリエーションボート、観光、ブルーエコノミー分野でのキャリアなどのテーマを取り上げる。

講演者には、アメリカズカップ・バルセロナ大会副会長のオーロラ・カタ氏 (Aurora Catà)、ロサンゼルス港マーケティングおよび顧客関係副部長のマイケル・ディベルナルド氏 (Michael DiBernardo)、ICLEI欧州事務局気候回復および適応責任者のヴァシレイオス・ラティノス氏 (Vasileios Latinos)、ハンブルク港湾局最高経営責任者のイェンス・マイヤー氏 (Jens Meier)、バルセロナ港湾総裁のリュイス・サルバド氏 (Lluís Salvadó)、経済・税・経済振興・観光担当副市長のジョルディ・ヴァルス氏 (Jordi Valls)、アントワープ・ブルージュ港デジタル・イノベーション最高責任者のエルヴィン・フェルストレーレン氏 (Erwin Verstraelen) らが名を連ねる。

国連によると、Blue Economyは世界経済に1兆5,000億ドル (約227兆円) の貢献をし、3,000万人以上の雇用を創出し、30億人以上に不可欠なタンパク源を供給していると推定されている。 また、OECDの報告書によれば、海洋経済は2030年までに2倍の3兆ドル (約454兆円) に拡大する可能性があると予測している。

「未来の建築」「未来のBlue Economy」Tomorrow.モビリティ (Tomorrow.Mobility)、建築およびPUZZLE X (Building and PUZZLE X) は、都市と都市イノベーションに関する世界最大のイベントであるスマートシティエキスポ世界会議 (Smart City Expo World Congress) と並行して開催される。 すべてのイベントを合わせると、1,000以上の出展者、800以上の都市、140か国以上、600人の講演者が集まる見込みだ。

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サルバドール・ビラルビナ (Salvador Bilurbina)
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