グリーンでスマートな交通手段によるより良い未来への道筋を示す「未来の交通」世界会議を開催


スペイン・バルセロナ発, Nov. 06, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- モビリティデータ空間の共有は、グローバルな交通革命を実現する究極の手段なのか? ゼロエミッション車はどのようにして気候変動との闘いの先駆けとなり得るのか? 公共の自律型モビリティは、私たちを未来へと導いてくれるのか? 11月7日~9日までバルセロナで開催される「未来の交通」世界会議 (Tomorrow.Mobility World Congress:TMWC) では、100人を超える国際的な専門家がこれらの質問に答える。この会議は、フィラ・デ・バルセロナ (Fira de Barcelona) と、欧州連合の機関である欧州イノベーション技術研究所 (EIT) が主導するEITアーバンモビリティ (EIT Urban Mobility) が共催するイベントである。

会議のプログラムは、「データ空間」「包括性、手頃な価格、公平性」「つながり、協調、自動化モビリティ」「持続可能な都市物流」「マルチモーダリティ」「アーバンエアモビリティ」「エネルギー転換」「アクティブモビリティ」の8つのテーマで構成され、都市をより住みやすくし、積極的な排出削減目標を達成するために重要な要素である公共交通機関を支援する戦略、広範な複合輸送を展開するための共有モビリティデータ空間の創造、自律走行車の完全導入に向けた課題の克服など、重要なテーマに焦点が当てられる。

100人を超える講演者の中には、サンフランシスコMTAの元最高革新責任者でエックス (X) (「アルファベット (Alphabet)」の子会社、「ムーンショット・ファクトリー (Moonshot Factory)」) のアドバイザーであるティモシー・パパンドレウ氏 (Timothy Papandreou)、欧州議会の交通・観光委員会委員長であるカリマ・デリ氏 (Karima Delli)、ロサンゼルス都市交通局の最高革新責任者であるセレタ・レイノルズ氏 (Seleta Reynolds)、FIA自動車モビリティ・観光担当事務局長であるジェイコブ・バングスガード氏 (Jacob Bangsgaard)、欧州自転車連盟のCEOであるジル・ウォーレン氏 (Jill Warren) などがいる。

TMWCではまた、BSM、デロイト (Deloitte)、起亜 (KIA)、モベンティス (Moventis)、PTVグループ (PTV Group)、PWC、ラック (Racc)、レンフェ (Renfe)、セネル (Sener) など130社が最新製品を展示する。 さらに、アラミス (Alamys)、AMB、FGC、TMB、CARNET、ETRA、国際道路連盟 (International Road Federation)、ポリス (Polis) など多くの機関もTMWCに参加する。

イノベーションのグローバル拠点
TMWCは、スマートシティエキスポ世界会議 (Smart City Expo World Congress)、「未来の建築」(Tomorrow.Building) およびブルーエコノミーの可能性に焦点を当てた「未来のブルーエコノミー」(Tomorrow.BlueEconomy)、そしてパズルX (PUZZLE X) と同時開催され、社会が直面する課題に対する答えを提供できる都市ソリューションのグローバル拠点として、イベントの役割を強化する比類なき知識プラットフォームを提供する。 バルセロナで開催されるこのイベントには、合わせて25,000人以上の来場者、1,000社の出展者、800以上の都市、600人以上の講演者が集結する。

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