シンクロノス・テクノロジーズ、アロー・エレクトロニクスと提携してエンドツーエンドのスマートビルディングソリューションを世界展開


ニュージャージー州ブリッジウォーター発 , Aug. 02, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- クラウド、メッセージング、デジタル、IoTの各製品分野において、グローバルリーダーでイノベーターでもあるシンクロノス・テクノロジーズ (Synchronoss Technologies, Inc.) (NASDAQ: SNCR) は本日、新たなエンドツーエンドのIoTスマートビルディングソリューションの開発と市場投入を目的に、アロー・エレクトロニクス (Arrow Electronics) と提携したことを発表した。このソリューションは、通信会社やサービスプロバイダー、システムインテグレーターを対象とし、冷暖房空調設備 (HVAC)、照明、セキュリティ、メンテナンス、エネルギー消費など、自動化された主要オンプレミス機能やシステムをユーザーがリモートで監視および管理できるようにするものである。

両社で開発するソリューションは、シンクロノス・スマート・ビルディング・プラットフォーム (Synchronoss Smart Buildings Platform)に組み込まれ、建物内のさまざまなシステムやセンサーからデータを収集し、1つの統合ダッシュボードにまとめる。シンクロノスのプラットフォームは、データをリアルタイムで集約、分析して、新たな知見を導き出し、建物の問題の解決、運用パフォーマンスの向上、維持費の削減に役立つ推奨案を提示する。これに、ハードウェアベースの建物内管理システムの開発および構成に関するアローの知識が組み合わされ、1つの統合パッケージが誕生する。通信会社やシステムインテグレーターなどのサービスプロバイダーは、このパッケージを利用することで、大規模な多国籍企業や組織に自動化された自社施設内機能をリモート管理するサービスを提供できる。

他のスマートビルディング製品とは異なり、シンクロノスとアローの共同ソリューションは、規模や範囲において本当の意味でグローバルである。現在のIoTベースのスマートビルディング管理システムは、各地域の統合パートナーに依存し、世界中に複数の施設を持つ多国籍組織が求める国際対応や接続性を提供できない。これに対し、両社の共同ソリューションは拡張性に優れ、グローバル企業や組織が世界中のさまざまな場所にあるオフィスや施設をリモートで管理および監視することができる。

シンクロノスの社長兼グローバルパートナーシップ部門ゼネラルマネージャーであるデイビット・ヘイト (David Haight) は次のように述べている。「今日のスマートビルディングIoTソリューションの多くが、分断された、柔軟性に欠ける、再利用不可能なシステムです。自動化された機能を個別にサポートするためだけに設計されており、システム同士が適切に連携することもできません。シンクロノスとアローが共同で手掛ける新しいソリューションは、分断したシステムを1つのインターフェイスでまとめることで、このような差し迫った問題を解決します。その上、米国や欧州、アジア太平洋地域の新しく重要な国際市場にもアプローチできます。」

シンクロノス・テクノロジーズについて

シンクロノス・テクノロジーズ (Synchronoss Technologies) (NASDAQ: SNCR) は、世界中の何億ものユーザーをサポートしているクラウド、メッセージング、デジタル、IoTの各分野の製品やプラットフォームで、企業における新たな収入源の開拓やコスト削減、ユーザー満足度の向上を実現させる方法に変革をもたらしている。同社の安全で拡張性に優れた画期的な新テクノロジー、信頼できるパートナーシップ、優秀な人材が、TMT企業の事業拡張方法を変えているのである。詳細については、www.synchronoss.comを閲覧されたい。

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