ビスタジェット、COVID-19パンデミックの影響で法人需要が急増


  • 各企業と経営幹部が民間航空会社からプライベート航空に転換
  • COVID-19パンデミック期間中に法人利益が49%増加
  • ダイナミック・コーポレート・メンバーシップの開始により、企業に安全で信頼性の高い旅行ソリューションによる経済的価値を提供

ロンドン発, Oct. 07, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界初にして唯一のグローバルなビジネス航空会社であるビスタジェット (VistaJet) は本日、企業向けに新たにダイナミック・コーポレート・メンバーシップを開始し、世界中の企業や経営幹部に一連の柔軟な旅行ソリューションを提供する。

COVID-19パンデミックの影響を受け、世界各地の航空業界が再定義され、以下のようなトレンドが加速している。

  • 各企業では、事業継続性を確保するため、チーム全体が世界各地の複数の拠点に空路で移動する機会が増えている。業界の調査報告書によると、米国企業の31%で出張にプライベート航空を利用する機会が増えている*。
  • パンデミック発生以降、ビスタジェットではグローバルの法人利益が49%と大幅に増加。
  • 米国では、ビスタジェットに法人需要が集中しており、利益の41%以上を占めるまでになっている。
  • 業界レポート**によると、米国の民間航空会社需要は、現在フライトスケジュールが不確実で限定的であるため、前年比で50%減少している一方、ビジネス航空は2019年と比較して86%レベルで運航している。
  • テクノロジー企業は2月以来成長に転じ、今後も見通しが明るいため、法人予約をけん引している。
  • 同期間では、ビスタジェットは長距離路線の需要が急増している。過去半年間に、5時間以上のフライトの割合は前年比44%増となり、8時間以上のフライトは11%であった。
  • 過去半年間にビスタジェットで最も人気の高い路線は、英国 - フランス間、米国 - 中国間、英国 - イタリア間であった。

各企業のニーズは急速に変化しており、24時間年中無休のアクセス性、最高に柔軟な旅行要件、および強化された安全プロトコルが求められている。ビスタジェットは、企業顧客の要望に耳を傾けて、新たにダイナミック・コーポレート・メンバーシップを設計した。

世界各地の企業や組織を支援し、市場の不安定さが高まる中で連携し、経済活動を再開するため、新しいダイナミック・コーポレート・メンバーシップを通じて以下を提供する。

  • 出張ソリューションのスピードと柔軟性: メンバーシップは1日で登録可能、後払いオプションがあり、飛行時間は無制限、航空機2機を同時に依頼し、同時に運航する、または一方を予備にして、利用可能性を保証。
  • 企業本社に専任のビスタジェットフライトマネージャーが常駐、旅行手配を合理化。
  • 当該企業の出張専任のキャビンアテンダントが担当、COVID-19への曝露を低減。
  • ビスタジェットが保有する70機以上の航空機で187ヵ国にアクセス。北米、ヨーロッパ、中東、アジアの地域間、インド国内のフライトなど。
  • 二酸化炭素削減およびカーボンオフセットの統合オプションにより、完全に監査済で環境的に持続可能なフライトを実現。

ビスタジェットのチーフ・コマーシャル・オフィサー (CCO) であるイアン・ムーア (Ian Moore) は次のように述べている。「COVID-19は民間航空便の利用可能性に明らかに影響を与えており、ビジネス航空は世界をつなぐという緊急需要に対応しています。ダイナミック・コーポレート・メンバーシップにより、契約上の義務を最小限に抑えて、最大限の柔軟性を企業に提供したいと考えています。各企業は将来に向けて事業回復を目指す中、より安全で信頼性の高いソリューションに対するニーズがあることを認識しています。」

連絡先
ジェニファー・ファークワー (Jennifer Farquhar) | ビスタジェット | press@vistajet.com

ビスタジェットについて
ビスタジェット (VistaJet) は世界初かつ唯一のグローバルなビジネス航空会社である。銀色の機体に赤線を配したビジネスジェット70機以上を保有している同社は、法人顧客、各国政府顧客、個人顧客を世界187か国間で輸送し、世界の96%の地域を網羅している。2004年創業の同社は、保有する全機材にアクセス可能でありながら、顧客が航空機所有に伴う責任や資産リスクを負うことなく、利用時間に対してのみ料金を支払うという画期的なビジネスモデルを開拓した。ビスタジェットの代表的メンバーシップである「プログラム」 (Program) では、中距離および長距離ジェット機のフライト時間を購入すれば、いつでもどこでもフライトを利用することができる。

ビスタジェットは、ビスタ・グローバル・ホールディング (Vista Global Holding) の傘下にある。同ホールディングは、世界初のプライベート航空業界エコシステムであり、独自の企業ポートフォリオによりアセットライトソリューションを提供し、ビジネス航空のすべての主要な側面を網羅している。

ビスタジェットの詳細とニュースについては、vistajet.comを閲覧されたい。

VistaJet Limitedはヨーロッパの航空会社であり、マルタ航空運送事業許可番号MT-17の下で機体記号9Hの航空機を運用し、会社番号C 55231の下、マルタで法人化されている。VistaJet US Inc.は、航空便チャーター仲介業者であり、航空機の運航はしていない。ビスタジェットの子会社は米国管轄下の航空会社ではない。ビスタジェット所有で、米国で登録されている航空機はすべて、正式ライセンスを認可された米国の航空会社 (XOJET Aviation LLCなど) によって運用されている。

* https://privatejetcardcomparisons.com/2020/09/23/new-survey-provides-bullish-outlook-for-fall-private-jet-travel/
** https://flightaware.com/news/article/Aviation-Stats-Update-September-22-2020/1492

この発表に関する写真はこちらで入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/d67dc3f9-4dea-4be1-9371-5243dc668340