AIチップ企業のSyntiant(シンティアント)が、日本貿易振興機構(JETRO)による「Japan Challenge for Society 5.0」グローバルコンテストで受賞


同企業はCEATEC 20211019日~21日開催)に出展、Renesas Electronics(ルネサスエレクトロニクス)と共同開発の音声認識マルチモーダルAIソリューションのピッチを『Plug and Play Japan』主催のコンテストで行う予定

アーバイン(カリフォルニア州), Oct. 19, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- Syntiant Corp.、同社は米国を拠点とし、ディープラーニングソリューションの提供、Always Onアプリケーション向けに最新鋭のAIを現実化した企業です。本日の発表によると、日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催する日本との共同事業に関心を持つ海外の新興企業に向けたグローバルコンテスト「Japan Challenge for Society 5.0」のSmart and Resilient Japan(都市・地域のバランスのとれた成長)部門の受賞者となりました。  

同コンテストにおいてJETROが目的とするのは、海外の起業家たちによる取引先企業との協働を支援することで、革新的なソリューションに対する日本特有の課題をもたらすことです。Syntiantの提案では、日本社会のあらゆる場面において、自社のAI処理技術がいかに生産性やQOLの向上を可能にするか、ということに焦点をあてていました。

「私たちのような企業が日本へ展開し続けることにお力添えいただいたJETRO様に、またSyntiantのコンテスト受賞に対し、多大なる感謝の意を表します。」とSyntiantのCEO、カート・ブッシュ氏は述べています。「世界53の国や地域から300社の応募があった中で受賞者に選ばれ、光栄に思います。日本最大のエレクトロニクスショーの1つである、CEATECでのバーチャル展示を楽しみにしています。ほぼすべての企業が、ビジョンアプリケーション、オーディオアプリケーション、スピーチ&センサーアプリケーションへ最新鋭AIソリューションをいつでも簡単にデプロイするのが可能となる、当社のディープラーニングソリューションをご覧に入れようと思っております。」

「Japan Challenge for Society 5.0」の受賞者としてSyntiantは、10月19日~22日開催のCombined Exhibition of Advanced Technologies (CEATEC:シーテック) 2021オンラインの期間中、JETRO Global Connectionブースにて、展示を行います。今回で 22年目となる CEATEC 2021は、日本最大のテクノロジーイベントの1つです。

JETROの事業支援プログラムに対して早めの年が選ばれましたが、Syntiantは最近、日本のRenesas Electronics Corporation(ルネサス エレクトロニクス株式会社)(TSE:6723)との協定を発表しました。同社は高度な半導体ソリューションの一流サプライヤーであり、本協定により、ビジョンAIベースのIoTや、セルフレジ機、防犯カメラ、ビデオ会議システムなど最新鋭システムの画像処理に、ロボット掃除機などのスマート家電に対する低電力非接触操作を可能にする、音声認識マルチモーダルAIソリューションを共同開発します。

SyntiantとRenesas Electronics両社は、CEATEC 2021の「Plug and Play」ピッチイベントで競い合うことになるでしょう。当イベント開催日時:10月21日 午 後9:45(PST)/10月22日 午後1:45(JST ) (GMT+9).

4年前の設立以来、Syntiant Corp.は6500万ドルを上回る資金供与を行ってまいりました。また、1500万を超える自社のNeural Decision Processors™を世界中の顧客へとお届けしてまいりました。企業の超低電力AIセミコンダクターは、イヤホン、ウェアラブル、小型スピーカー、モバイルフォン、ヘルスモニタリング・デバイス、ノートPC、モニター、自動車、その他消費者・産業用デバイスに組み込まれるように設計されています。それにより、現在のマイクロコントローラユニットソリューションと比較して、性能は100倍以上、処理能力は10倍以上を実現しています。

Syntiant(シンティアント)について
2017年に設立し、カリフォルニア州アーバインに本社を構えて以来、Syntiant Corp.は、専用シリコンをエッジ最適化データプラットフォームとトレーニングパイプラインに組み込むことで、always-onアプリケーション用E2Eディープラーニングソリューションを提供するトップ企業となっています。Syntiantの高度なチップソリューションにディープラーニングを統合し、イヤホンから自動車まで、消費者用・産業用と多岐にわたる最新鋭AIアプリケーションに使用する超低電力、高性能のディープニューラルネットワークプロセッサを生産するための半導体を採用しています。  当社は、Intel Capitalをはじめとする、Microsoft、M12、Applied Ventures、Robert Bosch Venture Capital、Amazon Alexa Fund and Atlantic Bridge Capitalなど世界を牽引する戦略的金融投資家による支援を受けています。Syntiantは業界のリーダーとして名をはせ続けるとともに、AIセミコンダクターにおけるガートナー社の2020年4月『Cool Vendors』、ファスト・カンパニー社の『World’s Most Innovative Companies for 2020』(世界で最も革新的な企業)での誉れ高いランクイン、他にもCES® 2021 Innovation Awards HonoreeとCES® 2020 Best of Innovation Awards Honoreeにその名が刻まれました。同企業に関する詳細は、以下のリンクにアクセスしてご覧ください。 www.syntiant.com TwitterでSyntiantをフォローしてご覧いただくことも可能です。   @Syntiantcorp.

JETRO(ジェトロ)について
日本貿易振興機構(JETRO)は政府関連機構であり、日本と世界各国との相互貿易投資を推進しています。JETROは、日本企業のグローバルな事業拡大を支援するとともに、海外の新興企業その他各企業が日本での事業を成長させるための支援を行います。JETROは、日本での事業体設立、マーケットリサーチ、中央政府・地方自治体への新規参入、事業スペースの支援、その他さまざまな種類の支援を行います。JETROに関する詳細は、以下のリンクにアクセスしてご覧ください。 https://www.jetro.go.jp/en.

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ジョージ・メディチ
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