ロンドン, Nov. 01, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- Ｅｍｅｒｇｉｎｇ Ｍａｒｋｅｔｓ Ｇｌｏｂａｌ Ａｄｖｉｓｏｒｙ ＬＬＰ （ＥＭＧＡ） が Ｂａｎｃｏ Ｉｍｐｒｏｓａとの２回目の提携により、今回の２０００万米ドルの融資をＳｐａｎｉｓｈ Ａｇｅｎｃｙｆｏｒ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ Ｃｏｏｐｅｒａｔｉｏｎ（ＡＥＣＩＤ） － ＡＥＣＩＤ （ＣＯＦＩＤＥＳがアドバイス）から受けるに至りました。
今回の取引について、ＢＡＮＣＯ ＩＭＰＲＯＳＡのゼネラルマネージャーＦｅｌｉｘ Ａｌｐｉｚａｒ氏はこう語っています。「Ｂａｎｃｏ ＩｍｐｒｏｓａはコスタリカのＭＳＭＥ（零細および中小企業）に融資とサポートを行うプログラムを立ておりますが、ＡＥＣＩＤおよびＣＯＦＩＤＥＳにより当社のこれまでの実績およびこのプログラムが認められたことを大変名誉に感じております。この融資により、当社は我が国の経済と社会的発展のために引き続き貢献することができます。
ＥＭＧＡの投資銀行業務部長Ｓａｊｅｅｖ Ｃｈａｋｋａｌａｋａｌ氏は、次のように述べています。「Ｂａｎｃｏ Ｉｍｐｒｏｓａのコスタリカ内のＳＭＥをサポートするという継続的なビジョンを再び促進することができて嬉しいです。おかげさまでＡＥＣＩＤ （ＣＯＦＩＤＥＳがアドバイス）によりこの融資の解決策を完成することができました。
ＣＯＦＩＤＥＳの会長兼ＣＥＯのＪｏｓé Ｌｕｉｓ Ｃｕｒｂｅｌｏ氏は、次のように述べています。「当社は、中米地域においてＡＥＣＩＤが初めてＥＭＧＡおよびＩＭＰＲＯＳＡと共にインパクトのあるプロジェクトを行う上で、これをサポートできることに喜びを感じています。取引はコスタリカの中小企業に融資を行うために使用されるもので、質の高い仕事を作り出して維持し、かつ不平等を解消することに貢献するものです。当社はこれらの戦略的パートナーシップが持続し、健全な金融のサポートを通じて民間セクターを強化することで、開発途上国における経済成長が高まることを期待しています。」
ＦＯＮＰＲＯＤＥのゼネラルマネージャーで、ＡＥＣＩＤの財務協力部長のＣａｒｌｏｓ Ｊｉｍéｎｅｚ Ａｇｕｉｒｒｅ氏はこう語っています。「この取引の形成はコスタリカのＭＳＭＥ（零細および中小企業）に対する金融サポートを拡大することに貢献する、というＳｐａｎｉｓｈ Ｃｏｏｐｅｒａｔｉｏｎの目標を反映したものです。なぜなら、ＭＳＭＥは質の高い仕事を作り出して維持し、かつ不平等を解消する上で主要な役割を果たすからです。私たちの意図は、他の中米諸国にもこの種類のサポートを拡大し、ＭＳＭＥ融資へのアクセスを提供することです。そして、民間セクターの活動において、性別による差別の解消や気候変動に関する戦略を本格化することに特別な焦点を当てます。
ロンドンに拠点を置くＥｍｅｒｇｉｎｇ Ｍａｒｋｅｔｓ Ｇｌｏｂａｌ Ａｄｖｉｓｏｒｙ ＬＬＰは、新規債務あるいは株式資本を求める新興市場ベースの金融機関や企業を支援しています。
Ｂａｎｃｏ Ｉｍｐｒｏｓａ は１９９５年に設立され、ＭＳＭＥ（同社のポートフォリオの大部分を占める）へ金融上の解決策やサービスを提供することに特化したニッチな銀行です。同社は、ＭＳＭＥにサポートとアドバイスを提供することに関して優れた業績を上げています。Ｂａｎｃｏ Ｉｍｐｒｏｓａの主要な成功の要因は、個別化された、機敏で、かつ柔軟性のある高水準のサービスを提供することにこだわってきたことです。これが、カスタマイズされた金融解決策と相まって、同社がこれらのセグメントにおいて確固とした地位を獲得することを可能にしたのです。Ｂａｎｃｏ ＩｍｐｒｏｓａはＧｒｕｐｏ Ｆｉｎａｎｃｉｅｒｏ Ｉｍｐｒｏｓａ （ＧＦＩ）の一部です。
Ｆｕｎｄ ｆｏｒ ｔｈｅ Ｐｒｏｍｏｔｉｏｎ ｏｆ Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ （ＦＯＮＰＲＯＤＥ）は、Ｓｐａｎｉｓｈ Ａｇｅｎｃｙ ｆｏｒ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ Ｃｏｏｐｅｒａｔｉｏｎ （ＡＥＣＩＤ） がＣＯＦＩＤＥＳ （ＳｐａｎｉｓｈＤｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ Ｆｉｎａｎｃｅ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｉｏｎ）のサポートを受けて運営しています。ＡＥＣＩＤはＳｐａｎｉｓｈ Ｃｏｏｐｅｒａｔｉｏｎの主たる運営団体で、貧困との戦いおよび持続可能な開発に取り組んでいます。ＣＯＦＩＤＥＳは、有償の融資業務を通じてＦＯＮＰＲＯＤＥにサポート的な管理を提供しています。これは、投資や有償的な性質を持つ経済的資源の移行を通じてパートナー諸国の社会的経済的発展を促進するものです。ＦＯＮＰＲＯＤＥ は無償および有償の債務と株式資本を提供することがあります。ＦＯＮＰＲＯＤＥの提供する有償的融資の例としては、金融包摂（金融サービスを利用する機会があり、かつ平等であること）を目的として金融サービスのプロバイダーに行われるローンがあります。
国および第三者の運営に関わる国営企業のＣＯＦＩＤＥＳは、自身の資金も運営し、また、スペイン経済の国際化、経済開発の推進、およびコロナウイルスによって影響を受けた企業の救済の強化などのようないくつかの目標も追求します。株主にはスペイン政府の他に、Ｂａｎｃｏ Ｓａｎｔａｎｄｅｒ、Ｂａｎｃｏ Ｂｉｌｂａｏ Ｖｉｚｃａｙａ Ａｒｇｅｎｔａｒｉａ （ＢＢＶＡ）、Ｂａｎｃｏ Ｓａｂａｄｅｌｌ およびＤｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ Ｂａｎｋ ｏｆ Ｌａｔｉｎ Ａｍｅｒｉｃａ （ＣＡＦ）が含まれます。
Ｊｅｒｅｍｙ Ｄｏｂｓｏｎ
ｉｎｆｏ＠ｅｍｅｒｇｉｎｇｍａｒｋｅｔｓｇｌｏｂａｌａｄｖｉｓｏｒｙ.ｃｏｍ
