フォーカイツ (FourKites)、アジア太平洋地域 (APAC) における強力な成長とイノベーションにより、サプライチェーン可視化市場におけるリーダーとしての地位を拡大

世界の大手企業は、リアルタイムでエンドツーエンドのサプライチェーンの可視性を実現するフォーカイツを選択し続け、現在、APACにおける46ヶ国の国際貨物を追跡し、年間出荷量は240%以上、APACの新規顧客は90%以上の成長を達成


インド・チェンナイ発, Dec. 19, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- サプライチェーン可視化の大手企業であるフォーカイツ (FourKites) は本日、輸送、倉庫、店舗、トラックなどにまたがる自動化、相互接続、協働的サプライチェーンのビジョンを実行し、2022年に世界中で強力な成長を遂げたことを発表した。特にアジア太平洋地域では、新規顧客の91%増を実現し、APAC 46ヶ国で追跡した貨物量は240%以上の伸びを記録した。

フォーカイツを利用してサプライチェーンを変革している新規顧客の中には、三井物産グローバルロジスティクス株式会社 (Mitsui & Co. Global Logistics, Ltd)、ネスレ日本 (Nestlé Japan)、New York Times, Inc. Global Logistics, Ltd、ネスレ日本 (Nestlé Japan)、シェブロン (Chevron Corporation)、クラフト・ハインツ (Kraft Heinz)、スペースX (SpaceX)、モルソン・クアーズ (Molson Coors)、バカルディ (Bacardi)、QVCなどがあり、2022年ガートナー (Gartner®) マジック・クアドラント (Magic Quadrant™) のリアルタイム輸送可視化ソリューション (Real-time Transportation Visibility Solutions) のリーダーに選出され、最も複雑なサプライチェーンのニーズを持つ顧客に選ばれる可視化プロバイダーとしての地位をさらに裏付けた。1

世界的には、フォーカイツは前年比約50%の成長を記録し、フォーチュン500 (Fortune 500) の50%のサプライチェーンを接続し続けている。2022年に、フォーカイツはAPAC地域で以下を達成した。

  • 総貨物数 240%増
  • 新規顧客数 91%増
  • 貨物追跡に利用している輸送会社数 146%増
  • 追跡したマイル数は18億マイル (約29億km) 超
  • 追跡対象である地域港数 30%増、現在282港を網羅
  • 追跡対象である施設数 486%増、現在14,000施設を網羅
  • オーストラリア、ニュージーランド、インド、タイ、台湾、フィリピン、シンガポール、マレーシアでOTRのライブ追跡を行い、近いうちに同地域の他国にも拡大予定

業界大手企業が、フォーカイツのサプライチェーン変革の長期ビジョンを支援
業界の重鎮であるクオルコム・ベンチャーズ (Qualcomm Ventures, LLC)、ボルボ・グループ・ベンチャー・キャピタル (Volvo Group Venture Capital AB)、ゼブラ・テクノロジーズ (Zebra Technologies) からの2021年の戦略的投資に加えて、過去1年間にフォーカイツは、デジタルサプライチェーンの未来に対する同社の大胆なビジョンを実行し続けるために、多くの業界の重鎮と戦略的パートナーシップを締結している。これらの企業には、フェデラルエクスプレス (FedEx)クワイエット・プラットフォームズ (Quiet Platforms)三井物産 (Mitsui & Co., Ltd.)ソニー (Sony)マイクロソフト (Microsoft)ナーバー (Narvar)が含まれる。また、リアルタイムサプライチェーン可視化のパイオニアとして、ガートナー (Gartner)サプライチェーンブレーン (SupplyChainBrain)ブルーヨンダー (Blue Yonder)ビルトインシカゴ (Builtin Chicago)マンハッタン・アソシエイツ (Manhattan Associates)フード・シッパーズ・オブ・アメリカ (Food Shippers of America) により、その業界リーダーシップと継続的なイノベーションが評価されている。

フォーカイツは、三井物産による1,000万ドル (約13億6,705万円) の戦略的投資を活用し、APAC地域でサービスを拡大している。この戦略的関係は、まず日本に焦点を当て、APAC市場に超ローカライズされたソリューションを提供し、同時にフォーカイツの販売、顧客サービス、オペレーションにわたる能力を強化するものである。

三井物産のデジタルソリューション事業部長である小菊ジョン・健一 (John Kenichi Kogiku) 氏は、次のように述べている。「フォーカイツと提携し、APAC全域のあらゆる業界、あらゆる国の業務において、サプライチェーンの可視性と効率性を向上させることができることを嬉しく思います。フォーカイツと三井は、革新性、誠実性、協働という文化を共有し、グローバルサプライチェーンを変革するためのより広いビジョンを持っています。デジタル化と自動化を通じて相互の目標を達成するために、フォーカイツと協働することを楽しみにしています。」

フォーカイツの創設者兼CEOであるマシュー・エレニッカル (Mathew Elenjickal) は次のように述べている。「APAC全土の企業は、サプライチェーンの変革に多大な投資を行っています。2023年には、APACのお客様がネットワークやSKUレベルでのインサイトをさらに拡大し、ロジスティクス業務において次の飛躍を遂げられるよう支援できることを楽しみにしています。共に、より弾力的で俊敏なサプライチェーンを構築していきます。」

独自の顧客コラボレーションモデルにより、業界初のイノベーションを提供し続ける
創業以来、顧客との密接なコラボレーションがフォーカイツの製品開発の根幹をなしている。フォーカイツの顧客10社中9社以上が同社のアイディアエクスチェンジ (IdeaExchange) に積極的に参加しており、フォーカイツのイノベーション・パートナー (Innovation Partner) プログラムは、アンダーセン・コーポレーション (Andersen Corporation)、キャンフォー (Canfor)、カーディナル・ヘルス (Cardinal Health)、ヘンケル (Henkel)、キンバリー・クラーク (Kimberly-Clark)、スミスフィールド (Smithfield)、スプラウツ・ファーマーズ・マーケット (Sprouts Farmers Market) など、70社以上から200件以上の製品改良を生み出している。

2022年にリリースされた新ソリューションには、以下のようなものが含まれる。

  • 荷主がより迅速かつ能動的にディテンションとディマレッジ料金の可能性を特定し、ビジネスへの影響度に応じて例外の優先順位を決定し、必要に応じて輸送会社、レーン、その他の要素を積極的に調整するための、新しいディテンション&ディマレッジ機能。
    • 「フォーカイツの海運向け自動レポートと追跡は、より正確でリアルタイムのデータを提供してくれます。これにより、キャンフォーは、従来は手作業で追跡しなければならなかった今後の荷物に関する最新情報を提供し、お客様からの問い合わせにより迅速に対応することができます。」- キャンフォー社 グローバルサプライチェーン担当バイスプレジデント、ボブ・ヘイズ (Bob Hayes)
  • 特許取得済みの海運荷物向けイノベーションにより、国際的な荷主とそのパートナーは、海上輸送の各航海で必要となる複雑な書類のすべてを完全に可視化することができるようになる。 
  • 資源の消費と廃棄物の発生をより良く可視化する分析ツール群であるフォーカイツのサステナビリティ・ハブ (Sustainability Hub)、新しいサステナビリティ・アドバイザリー・ボード (Sustainability Advisory Board)、および持続可能性に関する継続的な独自の研究など、企業のサプライチェーン排出削減を支援するネットゼロ (Net Zero) イニシアチブ
    • 「排出量を追跡し、私たちのパフォーマンスを評価するには、データが不可欠です。フォーカイツとのパートナーシップがなければ、うまく運営するために必要な重要なデータを入手できないため、このパートナーシップについてとても嬉しく思っています。」- カーディナル・ヘルス 物流担当バイスプレジデント、カレン・ベタンコート (Karen Betancourt)
  • すべての輸送形態でリアルタイムの輸送の可視性と施設固有のデータを統合した、新しい統一型カスタマーインターフェース
    • 「フォーカイツは常に優れた成果を出してくれ、便利なツールを提供し、顧客第一主義で当社のアカウントをサポートしてくれていて、とても嬉しく思っています。同社と仕事をする中で、対象国をさらに展開し、作業を管理し、その過程で同社のツールを強化することができました。同社の製品やデリバリーの俊敏性は非常に素晴らしいと思います。」— 物流戦略アナリスト、製造業

フォーカイツ (FourKites) について
サプライチェーンの可視化プラットフォームをリードするフォーカイツ (FourKites®) は、輸送を越えてヤード、倉庫、店舗、さらにその先までの可視性を拡張している。道路、鉄道、海上、航空、小包、ラストマイルなど、200ヶ国・地域で300万個以上の貨物を毎日追跡しているフォーカイツは、リアルタイムデータと強力な機械学習を組み合わせ、企業がエンドツーエンドのサプライチェーンをデジタル化できるよう支援している。CPG上位10社のうち9社、食品・飲料上位20社のうち18社を含む、世界で最も有名な1,200以上のブランドが、フォーカイツを信頼してビジネスを変革し、より俊敏かつ効率的で持続可能なサプライチェーンを構築している。詳しくは、https://www.fourkites.com/を閲覧されたい。

報道機関向けの問い合わせ先: 
マリアナ・ヴィリディ (Marianna Vyridi)
ビッグ・バレー・マーケティング (Big Valley Marketing)、フォーカイツ担当 (FourKites)
+1 (650) 468-3263 
mvyridi@bigvalley.co

この発表に関する写真はこちらから入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/0ace1aaf-f9f8-4da4-b789-bf26126621db


1 ガートナー、リアルタイム輸送可視化プラットフォームの重要機能 (Critical Capabilities for Real-Time Transportation Visibility Platforms)、カーリー・ウェスト (Carly West)、2022年5月24日。