現代のネットワーク化された環境で事業活動を行う組織を支援する、リアルタイム セキュリティ ソリューションのプロバイダーである Tectia 社 (HEL: TEC1V) (旧 SSH Communications Security) は、本日、最新バージョンの Tectia Guardian 製品をリリースすることを発表しました。この Tectia Guardian は、セキュリティ統制の実施、セキュリティ基準への準拠、事業の継続性の保証を簡単な方法で実現するためのソリューションです。 Tectia Guardian は Tectia Manage ソリューションの 1 つであり、基幹業務インフラストラクチャの安全性と信頼性を確保するとともに、関連する業界規制や基準への準拠を保証します。特に、Tectia Guardian は基幹業務データのセキュリティを積極的に管理する機能を備えているため、セキュリティ違反のリスクを最低限に抑えることができます。 Tectia Guardian は独自のガバナンス ツールであり、既存の IDS/DLP (侵入検知システム/データ漏洩防止) ソリューションに統合できます。このため、Tectia Guardian を導入した企業や政府機関では、基幹サービスや外部委託した IT 運用の監査および管理を実施できます。日々の業務プロセス、インフラストラクチャ、ユーザ利用環境を変更する必要はありません。最低限の導入と運用コストで実現できます。 Tectia Guardian では、社内外のリモート管理接続の検査、完全な再生、アーカイブが可能です。これにより、法的準拠に関する説明責任を果たすことができます。また、サーベンス・オクスリー 法 (SOX)、PCI データ セキュリティ スタンダード (PCI DSS)、連邦情報セキュリティ管理法 (FISMA)、米国防省 (DoD) 指令などの規制や、暗号化トラフィックの検査、監査、統制を要求するその他の規制が規定するデータ セキュリティ準拠要件に対応できます。 Tectia Guardian 製品は既に各種プロトコルに包括的に対応していますが、今回リリースする最新バージョン3.0 では、さらに新しいプロトコルがサポートされます。VMWare View™ や最新の Windows™ プロトコルを使用している企業は Tectia Guardian 3.0 を使用することで、現在の環境を最大限に活用できるようになります。安全なファイル転送プロトコルにも対応しているため、リモート システム管理だけではなく、セキュアなファイル転送においても、監査と統制を実施できます。Tectia Guardian 3.0 は仮想アプライアンスとして提供され、可用性の向上、検索およびレポート機能の実装などさまざまな機能強化が行われています。 「Tectia Guardian は各セッションを透過的にログとして記録できる唯一のソリューションです。トラフィックの暗号化状態に関係なく、管理者が行った操作や実行したコマンドを一つ一つ検査およ び監査することで、社内外ネットワークに対する潜在的な脅威を特定します。また、全セッションの再生とアーカイブが可能です。Tectia Guardian は広範囲にわたって潜むセキュリティ脅威を排除し、規制への準拠を保証する価値のある監査・分析ツールです」と、Tectia 社のCOO 兼Executive Vice PresidentのJouni・H・Leinonenは述べています。 Tectia 社について Tectia 社 (旧 SSH Communications Security Corp.) は、現代のネットワーク化された環境で事業活動を行う組織を支援する、 セキュリティ ソリューション プロバイダーです。 Tectia 社は有線接続環境、モバイル接続環境、クラウド環境などあらゆる環境において、機密情報の保護、自動化、管理、共有を可能にするソリューションを提供ことで、お客様とお客 様を取り巻くさまざまな関係者の利益を優先した価値のある信頼の輪を構築します。 Tectia 社は、フィンランドのヘルシンキに本拠地を置き、現在では南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域において事業を展開しています。1995 年の企業設立後、Tectia 社が現在までに取得した特許は 14 件にもなります。また、Tectia 社は NASDAQ OMX ヘルシンキ取引所に上場しています。 詳細については、www.tectia.com をご覧ください。 # # # © 2010 Tectia Corporation. 無断複写・転載を禁じます。Tectia® および ssh ® は Tectia 社の米国およびその他の特定の管轄地域における登録商標です。Tectia ロゴおよび SSH ロゴは Tectia 社の財産であり、特定の管轄地域で登録されている場合があります。その他の名前や商標は各所有者に帰属します。
最新バージョンの Tectia Guardian は簡単かつ費用対効果の高い方法でセキュリティ、監査、ガバナンスを実現
| Source: SSH Communications Security Oyj