トランスポサジェンが、OncoRat™の腫瘍疾患、自己免疫疾患、炎症性疾患用のラットモデルの独占的特許に対する提携モデル、および登録商標としての登録を発表

トランスポサジェンの特許は、広範囲に渡る重要な疾患モデル表現型を持つ遺伝子組み換えラットモデルすべてをカバーする。これらのモデルおよび知的財産へのアクセスは、包括ライセンスおよびサービスパートナーシップを介してのみ創薬企業に対して与えられている。


Lexington, KY, Apr. 20, 2015 (GLOBE NEWSWIRE) -- ゲノム工学の技術とサービスにおける世界的なリーダー企業であるトランスポサジェン(Transposagen)は、腫瘍向けのラットモデルとの使用に対して、同社の商標OncoRat™が米国特許商標庁(USPTO)に登録されたことを発表した。交付済み特許番号は8,722,964である。OncoRat™は、ラットモデルの作製に使用された方法に関係なく、腫瘍表現型を持つすべての遺伝子組み換えラットモデル(部位特異的ヌクレアーゼ、相同組換え、トランスポゾン挿入等)をカバーする。

特許取得済みの遺伝子組み換えラットの作製と使用へのアクセスは、包括ゲノム工学IPライセンス契約およびサービスパートナーシップ契約を介してのみ与えられている。また、トランスポサジェンと提携する企業は、piggyBac™、NextGEN™ CRISPRおよびXTN™ TALENの技術を含むゲノム工学の知的財産へのアクセスも獲得する。さらにトランスポサジェンでは、提携企業に対してカスタマイズされた遺伝子組み換え細胞、動物モデル、遺伝子編集試薬を含むサービスを提供する。提携の仕組みについての詳細は当社の提携(Partnering)ページを参照されたい。

もう一つの交付済み特許(番号:8,558,055)は、自己免疫疾患または炎症性疾患を持つ遺伝子組み換えラットモデルすべてをカバーする。さらに申請中の特許には、重症複合免疫不全症(SCID)、糖尿病、肥満、疼痛感知、薬物トランスポーター遺伝子または薬物代謝遺伝子の変異の結果による表現型を持つラットが含まれている。また、表現型の特許は、特定の表現型、選別法、および創薬のためのアッセイおよびキットを持つ遺伝子組み換えラットモデルから抽出された細胞もカバーする。    

トランスポサジェンは、ゲノム工学の実現技術に関する特許とラットの表現型に関する特許の両方を持ち、使用することができる唯一の企業である。ゲノム工学のサービスへのフルアクセスおよび使用に関する、貴社とのカスタマイズしたパートナーシップについては当社までお問い合わせのこと。

ジャック・クロフォード(Jack Crawford M.Sc.)
セールス・マーケティング担当ディレクター
トランスポサジェン・バイオファーマシューティカルズ(Transposagen Biopharmaceuticals)
535 West Second St., Suite 10
Lexington, KY 40508
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jcrawford@transposagenbio.com
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