クオンタムスフィア、2015年度フロスト&サリバン・テクノロジー・イノベーション・アワードを受賞

同賞では、化学市場におけるクオンタムスフィアのFeNIXナノ触媒の大きな可能性を評価


日カリフォルニア州サンタアナ発, Nov. 19, 2015 (GLOBE NEWSWIRE) -- 産業化学プロセス用の先進型触媒の大手生産会社であるクオンタムスフィア(QuantumSphere, Inc.)(OTCQB:QSIM)は本日、同社が、フロスト&サリバンより、2015年度「北米ナノ触媒テクノロジー・イノベーション・アワード」を授与されたことを発表した。フロスト&サリバンは、1,800人のアナリスト、成長コンサルタント、先見専門家を擁して、世界40ヶ所以上の事業所において運営を行っているリサーチ及びコンサルティング企業であり、54年の歴史を誇っている。

フロスト&サリバンの賞では、「クオンタムスフィアは、FeNIXTMナノ触媒コーティングを駆使してアンモニア生産を強化する能力を備えており、アンモニア会社がそのエキサイティングなテクノロジーを採用することによってもたらされる同社の商業的成長が見込まれます。フロスト&サリバンでは、世界中の市場においてFeNIXに大きな可能性があると考えています」との声明が述べられた。

アンモニアは世界で生産されている最も重要な化学物質の一つであり、年間の世界生産高は1千億ドル近くにのぼり、世界の天然ガスの5%近くを消費している。生産されたアンモニアの80%以上は農業肥料用に使用されており、間接的には人間が消費している全タンパク質の50%以上を供給している。

クオンタムスフィアの社長兼CEO、ケヴィン・マロニー(Kevin Maloney)氏は「私どもは、フロスト&サリバンからこのアワードを受賞できたことをとても嬉しく思っています。この賞では、市場における当社のFeNIX触媒アクセラレーターの大きな可能性と、化学物質生産会社の運営効率を確実に向上できる能力を認めていただけました。これまで当社が行ってきた商業的検証結果では、工場の規模と構成によってはFeNIXがアンモニアの生産効率を10~15%向上できることを示しています。これにより、典型的な中規模アンモニア工場では、触媒の寿命に毎年数百万ドルもの収益増大が可能となります」と語った。

クオンタムスフィアは現在、その最初の商業化取り組みにおいて業界リーダーのカサーレS.A.(Casale, S.A.)(「カサーレ」)と協力している。クオンタムスフィアは2015年5月にカサーレと、製品開発、マーケティング、グローバルセールスに関する共同開発契約を結んだ。カサーレは、世界のアンモニアとメタノール生産の40%近くを占めるコンバーターテクノロジーを供給している。

フロスト&サリバンの2015年アワードについての詳細は、北米ナノ触媒テクノロジー・イノベーション・アワードを参照のこと。

クオンタムスフィアについて
クオンタムスフィア(QuantumSphere, Inc、QSI)は、大規模な化学物質生産施設(アンモニアなど)で処理効率とアウトプットを向上させるために同社独自の触媒を生産し、化学物質生産会社のコスト節減と収益増大化を実現している。QSIの製品は、特許取得済みのプロセスを用いて独自の大表面積触媒アクセラレーター・テクノロジーを活用することで、既存の触媒の性能を向上させている。QSIのテクノロジーは、世界中で年間数百億ドルもの生産高を持つ数百もの化学工場に適用されている。QSIの普通株はシンボル「QSIM」でOTCQBで上場されている。詳しくは、www.qsinano.comを参照のこと。

フロスト・アンド・サリバンについて
フロスト&サリバンは、企業の成長をパートナーとして支援する会社であり、顧客企業の成長を加速させ、成長、イノベーション、リーダーシップにおけるベストインクラスの地位を実現している。同社の成長パートナーシップ・サービスでは、CEO及びCEOの成長チームに規律の取れたリサーチとベストプラクティス・モデルを提供し、パワフルな成長戦略の作成、評価、導入を支援している。フロスト&サリバンでは、グローバル1000企業、発展途上の事業、投資コミュニティなどのパートナーシップにおける50年にわたる経験を6大陸の事業所において展開している。詳しくは、www.frost.comを参照のこと。

セーフハーバーについての記述
本ニュースリリースに含まれているすべての記述及び言及により本ニュースリリースに組み込まれている記述は、過去の事実はすべて「将来の見通しに関する記述」である。将来の見通しに関する記述の例には、売上、コスト、経費、グロスマージンについての予想、当社の会計についての推定、仮定、判断、当社の製品に対する需要の可能性、当業界の成長予想、当業界の競争状況及び成長予測、当社の追加資本に対するニーズの予想及び可用性が含まれるが、これらに限定されるものではない。これらの将来の見通しに関する記述は、当業界及び事業についての当社の現時点での予想、推定、概算、予測、経営陣の考え、当社による一定の仮定に基づくものであり、変更されることがある。将来の見通しに関する記述は、「予想」、「予測」、「意図」、「計画」、「予期」、「考え」、「求める」、「推定」、「可能性がある」、「予定である」、「はずである」、「考えられる」、「可能性がある」、「潜在的」、「継続」、「進行中」やそれらに類似した表現やその変型表現や、その否定形などで識別できることがよくある。これらの記述は、将来の業績を保証するものではなく、予想が困難な様々なリスク、不確実性や前提が伴われる。そのため、様々な要因のために当社の実際の結果は将来の見通しに関する記述とは実質的に異なりそれよりも悪くなる可能性がある。これらの要因の一部は、2015928日に提出された20156月末日までの1年間のフォーム10-Kの報告の「リスク要因」に記載され、20151116日に提出された20159月末日までの四半期のフォーム10-Qの四半期報告書で更新されたものに記載されている。これらの要因により、当社の純収入、純収入のロスや成長を含めた財務成績は以前の結果とは実質的に異なることがあり、その結果として当社の普通株の価格が大幅に変動する可能性がある。これらの将来についての文言は、本ニュースリリースの日付の時点の視点のみで作成されている。当社では、法律で定められている以外は、いかなる理由でも将来の見通しに関する記述を改訂あるいは公開更新する義務を持たない。



 


            

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