ホライズン・ロボティクス(Horizon Robotics)、AI SoC向けにネットスピード・システムズ(NetSpeed Systems)のインターコネクトIPのライセンスを取得


カリフォルニア州サンノゼ発 , Jan. 31, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- ネットスピード・システムズ (NetSpeed Systems, Inc.)は本日、ホライズン・ロボティクス (Horizon Robotics) が、ネットスピード・システムズ(NetSpeed Systems)のインターコネクトIP (Interconnect IP) であるオライオン (Orion) およびジェミニ (Gemini) のライセンスを取得したことを発表した。ホライズン・ロボティクス (Horizon Robotics)は、これらを自動運転やスマートカメラなど埋め込み型人工知能 (AI) アプリケーション用の業界をリードする同社のAIチップに採用する。

AIアプリケーションでは、人間のインテリジェンスと意思決定能力を模倣するために、大量のコンピューティングリソースが必要となる。例えば、IBMのワトソン (Watson) プラットフォームでは医療、教育、金融、運輸、エネルギー業界におけるAIアプリケーションのアドレッシングに、巨大なクラウドコンピューティングリソースを活用している。消費者レベルでは、アレクサ (Alexa) やシリ (Siri) などのスマートアシスタントは、単純な質問に答えるだけでも未だにクラウドリソースに依存している。ホライズン・ロボティクス(Horizon Robotics)では、クラウドへの依存性を解消し、インターネットのエッジにある何十億ものスマートデバイスでAIを活用できるようにするチップテクノロジーを開発した。そのチップテクノロジーでは、各種デバイスに知覚、理解、意思決定能力を提供し、安全性、便宜性、楽しさを強化するために必要な「脳」を生み出す。

ネットスピード・システムズ(NetSpeed Systems)のCEO、スンダリ・ミトラ (Sundari Mitra) は次のように述べている。「チップ業界は転機を迎えており、AI機能を極めて有意義で商業的に存立可能な形態で埋め込むようになっています。ホライズン・ロボティクス(Horizon Robotics)は、次世代のデバイスインテリジェンスを代表し、高性能、低電力、低コストの統合型・オープン埋め込み型AIソリューションを提供しています。ネットスピード・システムズ(NetSpeed Systems)のインターコネクトIPが、これらのソリューションの重要な一部となることをとても嬉しく思っています。

ホライズン・ロボティクス(Horizon Robotics)は、「モノの脳」を定義するという目標を掲げて2015年に創業され、現在、同社は多様なタイプのモノのエンパワーメントを行うためにメーカーがAIを埋め込むことを可能にするプラットフォームを構築中である。

ホライズン・ロボティクス(Horizon Robotics)の創業者兼CEOであるユー・カイ博士 (Dr. Yu Kai) は次のように述べている。「当社のチップテクノジーでは、極めて多様なパワー、性能、分野の要件にお応えできるよう、高度な柔軟性とスケーラビリティが必要とされています。ネットスピード・システムズ(NetSpeed Systems)のインターコネクトIPを使用することで、多様な埋め込み型AIアプリケーションの特定の要件に応えられるよう、当社のプラットフォームを迅速に調整することができます。当社では、高性能、コヒーレンシー関係の全面的サポート、設定の柔軟性、スケーラビリティを備えているネットスピード・システムズ(NetSpeed Systems)のテクノロジーを選択しました。ネットスピード(NetSpeed)のIPは、AIアプリケーションをターゲットにする次世代のSoCのニーズに完全に対応する、素晴らしいオンチップ型ネットワークソリューションです。」

ホライズン・ロボティクス(Horizon Robotics)について
ホライズン・ロボティクス(Horizon Robotics)は、埋め込み型AIのグローバルリーダーになることを目指している。ホライズン・ロボティクス(Horizon Robotics)では、アルゴリズムとプロセッサ設計を共に最適化することで、高性能・低電力消費量のソフトウェアとハードウェアの統合型ソリューションを実現して自動運転車両やスマートカメラなどのデバイスに搭載し、人間の生活をより安全で便利で、かつ楽しくしている。同社では、業界経験が豊かで有能な研究開発チームがスマートワールドの開発をサポートしている。ホライズン・ロボティクス(Horizon Robotics)は、モーニングサイド・ベンチャー・キャピタル (Morningside Venture Capital)、ヒルハウス・キャピタル (Hillhouse Capital)、セコイア・キャピタル (Sequoia Capital)、GSRベンチャーズ (GSR Ventures)、リニア・ベンチャー (Linear Venture)、イノベーション・ワークス (Innovation Works)、ゼンファンド (ZhenFund)、ウー・キャピタル (Wu Capital)、ツィング・キャピタル (Tsing Capital)、バーテックス・ベンチャーズ (Vertex Ventures)、ならびにシリコンバレーの伝説的ベンチャーキャピタリストであるユーリ・ミルナー(Yuri Milner)などのベンチャー投資家から出資を受けている。詳しくは、http://en.horizon.ai/を参照のこと。

ネットスピード・システムズ(NetSpeed Systems, Inc.)について
ネットスピード・システムズ (NetSpeed Systems) は、モバイルから高性能コンピューティングやネットワーキングなどの多様な市場のSoCデザイナーに一貫性のあるスケーラブルなオンチップネットワークIPを提供している。ネットスピードのオンチップネットワーク・プラットフォームは、システムレベルのアプローチ、高度なユーザー主体の自動化、最新技術のアルゴリズムによって、製品化の所要時間に大きな効果をもたらす。ネットスピード・システムズ(NetSpeed Systems)は2011年に創業され、半導体、ネットワーキング業界の経験豊かな経営者らが指揮している。同社は、シリコンバレーのトップティア投資家によって出資を受けている。カリフォルニア州サンノゼに拠点を持ち、アジアにその他の研究開発施設も構えている。詳しくは、www.netspeedsystems.comを参照のこと。

報道関係者向けの問い合わせ先
ホライズン・ロボティクス (Horizon Robotics)
マーケティングマネージャ、マギー・チェン (Maggie Chen)
TEL: +86 134 0119 2512
メール: yao.chen@hobot.cc

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