PIMCO、ジョン・スタッドジンスキーをマネージングディレクターおよび同社執行委員会の副会長に迎える


  • ジョン・スタッドジンスキーは、PIMCOのグローバル戦略の拡大において主導的役割を担う。
  • 同氏は、同社の顧客マネジメントチームおよび経営陣と協力し、世界の主要顧客のキーアドバイザーを務める。
  • 世界中のビジネス、金融、政府、NGOのリーダーから厚い信頼を受ける財務アドバイザーとしての30年以上の経験をPIMCOにもたらす。
  • ブラックストーン・グループの副会長、モルガン・スタンレー・インターナショナルの副会長、HSBCのグループ経営委員会のメンバーを務めた。
  • 同氏は、世界中の個人の権利と尊厳を守る人道活動の支援にも尽力してきた。

カリフォルニア州ニューポートビーチ発 , Sept. 06, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 世界有数の債券投資運用会社であるPIMCOは、ジョン・スタッドジンスキー (John Studzinski) を同社のマネージングディレクターおよび執行委員会副会長に迎えた。アジアとヨーロッパを中心に働いてきた同氏は、財務戦略アドバイザーとしてビジネス、金融、政府、NGOなどの分野における世界のリーダーとの深い絆を築いてきた30年の経験をPIMCOにもたらす。同氏はPIMCOのニューヨーク事務所に拠点を置き、PIMCOの最高経営責任者であるエマニュエル・ローマン (Emmanuel Roman) に直属する。

PIMCOの新しい役職に就き、同社のグローバル戦略のサポートと推進を支援するとともに、公的・私設の年金ファンド、企業、ソブリンウェルスファンド、単独ファミリーオフィス、政府、基金、その他の世界中の多くのPIMCOの主要顧客のための主要戦略アドバイザーを務める。PIMCOの顧客マネジメントチーム、およびPIMCOアメリカ大陸担当機関投資家マネジメントグループ責任者であるトム・オッターバイン (Tom Otterbein)、PIMCOヨーロッパ、中東、アフリカ担当責任者であるクレイグ・ドーソン (Craig Dawson)、PIMCOアジアパシフィック担当責任者であるキム・スタッフォード (Kim Stafford) を含めた経営陣と緊密に協力する。

ローマン最高経営責任者は次のように述べている。「スタッドジンスキー氏は、個人的かつ仕事上の20年間にわたる知人で、同氏の豊かな経験と専門知識、すばらしい誠実さ、知恵、そして人間関係に対して大きな敬意を抱いています。世界の金融界における高徳な人物です。お客様に洞察力のあるアドバイスを提供することは、PIMCOのもっとも永続的なバリューの1つです。当社のクライアントマネジメントの卓越したリーダーシップとチームを、同氏のユニークで強力な見解と経験を組み合わせることは、グローバルビジネスの拡大を続けるなかで極めて有益です。」

スタッドジンスキーは次のように述べている。「私は長い間、PIMCOの投資能力、一貫したお客様第一の観点、世界経済における重要な役割について、深い敬意と敬愛の念を持ってきました。マニー (Manny) とダン (Dan) のリーダーシップの下でのPIMCOのモメンタムにとても感心しており、同社の継続的な進歩と成功に貢献できることを楽しみにしています。」

ジョン・スタッドジンスキーについて

ジョン・スタッドジンスキー (John Studzinski) は、PIMCOに入社する前に、ブラックストーン・グループ (Blackstone Group) のインベスターリレーションズおよび事業開発担当副会長およびシニアマネージングディレクターを務め、ソブリンおよび機関投資家との関係を監督し、大きな影響力を持つ大規模な家族資本プールに投資戦略に関する助言を行った。またモルガン・スタンレー (Morgan Stanley) の欧州投資銀行部門の責任者、モルガン・スタンレー・インターナショナル (Morgan Stanley International) の副会長を務め、HSBCグループ (HSBC Group) では運営委員会 (Group Management Board) のメンバーを務め、投資銀行部門の展開で重要な役割を果たした。

スタッドジンスキーは、金融に携わるほかに、すべての人の権利と尊厳を守る人道活動の支援にも尽力してきた。同氏は、英国首相の現代奴隷対策事業 (U.K. Prime Minister’s Business Against Modern Slavery) イニシアチブの理事長であり、人身売買を阻止するために地元ネットワークと提携しているアライズ基金 (Arise Foundation) の共同創設者兼理事長であり、ヒューマン・ライツ・ウォッチ (Human Rights Watch) の名誉副議長である。また、優れた若手アーティストのキャリアを育む英国の慈善団体であるジェネシス基金 (Genesis Foundation) の創設者および理事長でもある。

同氏はまた、聖グレゴリー騎士団と聖シルベスター騎士司令官という教皇の栄誉を授与され、芸術と慈善団体への貢献に対して、英国女王の2008年の新年叙勲で大英帝国勲章第三位 (Commander of the British Empire: CBE) を拝受した。

PIMCOについて

PIMCOは、世界有数の債券投資運用会社である。1971年にカリフォルニア州ニューポートビーチで事業を立ち上げ、債券投資の手法としてトータルリターンアプローチを投資家に紹介した。以来45年以上にわたり、最高の投資ソリューションを求めている顧客とのパートナーシップに革新と専門知識をもたらし続けている。現在、世界各国にオフィスを構え、どのような環境であっても投資家のためのオポチュニティを生み出すという一つの共通目標で結ばれた2,150人のプロフェッショナルな人材を擁している。PIMCOは、世界をリードするグローバルな金融サービスプロバイダであるアリアンツ (Allianz SE) が所有している。

本プレスリリースに記載されている記述は、過去の情報および解説を除き、私募証券訴訟改革法 (1995) の定義上の「将来の見通しに関する記述」である。これらの記述には、金融市場のパフォーマンス、PIMCOのスポンサード投資商品および個別運用アカウントの投資パフォーマンス、一般的な経済状況、将来の買収、競争状況、税法の変更を含めた政府規制など、実際の結果が大きく異なる可能性のある数多くのリスク、不確実性およびその他の要素が伴われる場合がある。読者はこのような要因について注意深く検討する必要がある。さらに、そのような将来の見通しに関する記述は、当該記述がなされた日付についてのみについて述べている。PIMCOは、いかなる将来の見通しについての記述も、当該記述の日付以降の出来事や状況を反映するように更新する義務を持たない。

問い合わせ先
PIMCO報道機関広報担当
マイケル・リード (Michael Reid)
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