カリフォルニア州サニーベール発, Nov. 27, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 高度なIII-V族半導体技術のプラットフォームを備えたコンパウンド半導体ファウンドリを専門とする企業である三安･インテグレーテッド･サーキット (SANAN INTEGRATED CIRCUIT CO.,LTD.、「三安IC」) は本日、製造マネジメントシステムの追加認証を取得したことを発表した。同社は既にIATF 16949:2016自動車品質マネジメントシステム (QMS)認証を取得し、今年6月にはISO27001:2013情報セキュリティマネジメント規格コンプライアンスの認証を完了した。これら最近の認証取得は、ISO9001:2015品質マネジメント･保証システム、IECQ QC080000:2012危険物処理マネジメント (HSPM)、ISO140001:2015環境マネジメントシステム (EMS)、OHSAS 18001:2007職業健康安全マネジメントを含めた認証に追加される。
三安ICの最高経営責任者であるレイモンド･ツァイ (Raymond Cai) は次のように述べている。「三安ICが品質、環境、情報技術 (IT) マネジメントシステムの国際規格のコンプライアンスにおける重要なマイルストーンを達成したことを誇りに思っています。これらの手順や管理体制を整備することは、世界一流の大規模なウェハーメーカーとしての確固たる基盤を提供するだけでなく、お客様が要求され、当社の従業員が期待している品質、セキュリティ、安全性に対する当社のコミットメントを示しています。これらのマネジメントシステムは、効率、生産性、コミュニケーション、環境意識の絶え間ない改善に努めるために必ず役立ちます。」
三安ICは、RF、ミリ波、パワーエレクトロニクスおよび光通信市場向けのガリウムヒ素 (GaAs) HBT、pHEMT、BiHEMT、集積パッシブデバイス (IPD)、フィルタ、窒化ガリウム (GaN) パワーHEMT、炭化ケイ素 (SiC)、インジウム燐 (InP) などのための複合半導体ウェハーファウンドリサービスの幅広いポートフォリオを提供している。これらのプロセス技術の様々な用途には、車とすべてのモノをつなぐ通信 (V2X)、衝突回避センサー、ハイブリッド / 電気自動車 (HEV / EV) 充電およびモータードライブなどの自動車産業が含まれる。三安ICのIATF 1694コンプライアンスにより、三安ICの顧客は、自動車業界の厳しい品質システム要件を満たすことができる。
情報と知的財産 (IP) 保護の懸念を緩和するため、ISO27001のコンプライアンスでは情報セキュリティマネジメントシステム (ISMS) のベストプラクティスを促している。ここでは、セキュリティ対策の実施と監視、同社と顧客の専有情報とIPのリスクマネジメントのためのガイドラインが設定されている。これらのセキュリティマネジメント手順を他の品質システムや環境システムと組み合わせて実践および維持することは、顧客の信頼と信用の構築と確立に貢献する。
三安ICについて
三安･インテグレーテッド･サーキット (SANAN INTEGRATED CIRCUIT CO., LTD.、「三安IC」) は、中国初の6インチコンパウンド半導体ウェハーファウンドリであり、世界中のマイクロエレクトロニクスとフォトニクスの市場を対象としている。同社は2014年に設立され、中国の福建省廈門市に拠点を置き、三安･オプトエレクトロニクス (Sanan Optoelectronics Co., Ltd.、SSE: 600703) の子会社として運営されている。同社は最先端のIII-V族半導体製造設備を用いて、GaAs、GaN、SiC、InPのエピタキシャルウェハーと基板を開発、供給している。また高度なプロセス技術プラットフォームを駆使して、RF、ミリ波、フィルタ、パワーエレクトロニクスおよび光通信市場のグローバルコミュニティのエンパワーメントを行っている。
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