ネクスオプティック、元レックスマークceoのリッチ・ジェルソンを取締役会メンバーに任命


ブリティッシュコロンビア州バンクーバー発, March 22, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- ネクスオプティック (NexOptic Technology Corp.、以下「ネクスオプティック」または「同社」) (TSX VENTURE: NXO) (OTCQX: NXOPF) (フランクフルト: E3O1) は、リチャード・J・(リッチ)・ジェルソン (Richard J. (Rich) Geruson) が取締役会メンバーに就任したことを発表する。同就任は、直ちに有効になる。

同氏の経歴には、レックスマーク・インターナショナル (Lexmark International)、フェニックス・テクノロジーズ (Phoenix Technologies)、ボイスシグナル・テクノロジーズ (VoiceSignal Technologies) のCEO、およびノキア (Nokia)、IBM、東芝 (Toshiba)、マッキンゼー (McKinsey & Co) のシニア・バイスプレジデントおよびエグゼクティブの地位が含まれる。

1万人の従業員を擁する数十億ドル規模のイメージングテクノロジーおよびソリューション企業であるレックスマーク・インターナショナルのCEOとして、同氏は過去10年間で最も急速にプリンターの売上を伸ばし、同時に大規模なプロセス・リエンジニアリングを行い、マイナスのEBITDAと多額の負債から、プラスの数億ドルのEBITDAと健全な負債プロファイルに変貌させた。フェニックス・テクノロジーズのCEOとしては、PC、タブレット、埋込型モノのインターネット (IoT) デバイス向けのファームウェアとソフトウェアのビジネスで、6年間連続して前年比で高い利益を達成した。ボイスシグナル・テクノロジーズのCEOとしては、携帯電話用の音声認識ソフトウェアを開拓し、その結果株主価値を10倍以上に増強し、最終的には売上の12倍の金額での同社の売却に持ち込んだ。

ノキアでは、米国で5位のマーケットシェアから1位に、そして同社史上初めて世界1位に事業を推進し、3年足らずで株価を7倍以上に上昇させた。

会長のダーシー・ドーゲラ (Darcy Daugela) は次のように述べている。「リッチの優れたビジネス感覚とリーダーシップ能力を取締役会に迎えられることを大変嬉しく思っています。リッチは、組織についての抜群の専門知識と、洗練された消費者向けおよびビジネス向けハードウェア製品の製造、販売、世界規模での販売における卓越した実績をもたらします。当社にとって非常に大きな財産になってくれることでしょう。」

ネクスオプティックの再考された双眼鏡であるダブルテイク (DoubleTake™) は、最近コロラド州デンバーで開催された北米最大のアウトドア見本市であるアウトドア・リテーラー・スノー・ショー (Outdoor Retailer Snow Show) で、ギアジャンキー (GearJunkie) の「ベスト・イン・ショー (Best in Show) 」2019年ウィンターギア (Winter Gear 2019) 賞を受賞した。この賞は、ネクスオプティックのテクノロジーに対する一連の知名度の高い賞の最新のものである。ネクスオプティックは昨年、光学的イノベーションのスイートを拡張し、低照度条件での優れた性能とモーションブラーの低減でモバイル機器業界から注目を集めている人工知能 (AI) も含めるようになった。

ジェルソンは、ネクスオプティックがダブルテイクで世界の双眼鏡業界に革命をもたらすよう準備している中で任命された。

ジェルソンは次のように述べている。「スマートフォンのレンズから双眼鏡まで、さまざまな業界の多くの分野に影響を与える可能性のある大きな可能性を秘めたテクノロジーを持つ企業の取締役会のメンバーになることをとても嬉しく思っています。ネクスオプティックの受賞歴豊かな高度な製品を世界市場に紹介するにあたり、私の経験と専門知識を生かすことを楽しみにしています。」

ジェルソンは3大陸にまたがる多数の公私の取締役会のメンバーを務め、経済学専攻の博士号を含むオックスフォード大学の大学院学位を取得している。ハーバードビジネススクールの研究科のメンバーであった時代には、多数のビジネススクールのカリキュラムで使用されている書籍「市場戦略の理論 (A Theory of Market Strategy) 」を著述した。

増資

TSX-V (取引所) の承認を条件として、ネクスオプティックは1ユニットあたりの発行価格0.55カナダドル (約46円) で最大9,100,000ユニットのネクスオプティック (以下「ユニット」) の非仲介私募 (以下「私募」) を完了し、最大5,005,000カナダドル (約4億1,520万円) の収入を取得する予定である。各ユニットは、ネクスオプティックの資本の普通株式の1株 (以下「ネクスオプティック株式」) と1つの普通株式購入ワラント (以下それぞれ「ワラント」) で構成されている。各ワラントは、ユニットの発行日から24ヶ月間にわたり、権利行使価格0.75カナダドル (約62円) でネクスオプティック株式を追加購入する権利を保有者に付与する。

私募からの純収入は、同社の中核的プロジェクトの継続的な進歩および一般運転資金のための資金調達を目的としている。取引所の方針に従い、紹介手数料は私募の全部または一部に対して支払われる場合がある。

予定イベント

ネクスオプティックは、2019年3月23日から24日にカルガリーのBMOセンターのスタンピード・パーク (Stampede Park, BMO Centre) で開催されるアウトドアアドベンチャー&トラベルショー (Outdoor Adventure and Travel Show) で、最新のテクノロジーを紹介する。アウトドアアドベンチャー&トラベルショーは、カナダ西部で最大のアウトドア用品とアドベンチャー旅行のショーである。ネクスオプティックは、ダブルテイク・テクノロジーをさらに確立し、自社製品の人工知能の進歩を強調したいと考えている。

ネクスオプティック・テクノロジーについて

ネクスオプティック (NexOptic Technology Corp.) は革新的な光学開発会社であり、人びとが自分たちの周囲の世界を見る方法を強化することを目指している。同社は、成長を続けるアウトドアレクリエーション市場に革命をもたらすように設計された初の消費者向け製品である、受賞歴豊かな斬新な双眼鏡、ダブルテイク (DoubleTake) を世界規模で発売する準備をしている。ダブルテイクは、最先端のデジタル体験をもたらすためにネクスオプティックの高倍率レンズを利用している。ネクスオプティックはまた、イメージングのための画期的な人工知能 (AI) の商品化と、革新的なモバイルレンズ設計の機会の探求にも取り組んでいる。ネクスオプティックでは、現在AIを含む同社の開発中の一連の光学技術であるブレード・オプティックス (Blade Optics) を利用して、回折限界の向上と解像度の向上のために、様々なイメージングアプリケーションの所定の深さの制約内で開口サイズを拡大できる。ネクスオプティックのAIは、アルゴリズムを利用して、照明不足のイメージング環境で一般的なイメージノイズとモーションブラーを大幅に削減する。ネクスオプティックのAIは、画質の向上だけでなく、遠くから撮影した画像の安定やその他の困難な照明条件での画像キャプチャーを改善するために使用できる。

ブレード・オプティックスは、ネクスオプティックのレンズ設計、アルゴリズム、および機構を指し、特許取得済みから特許申請中までさまざまであり、同社の知的財産とノウハウがすべて含まれている。詳細については、www.nexoptic.comを閲覧されたい。

報道関係者および投資家向けの問い合わせ先
電話: +1 (604) 669-7330 (内線202)
look@nexoptic.com

TSX-V: NXO
OTCQX: NXOPF
フランクフルト: E3O1

将来の見通しに関する記述

このプレスリリースには、スポーツオプティックデバイスおよびテクノロジーの開発に関連する予想に関する記述、その予想される結果、仕様、機能、応用が含まれるがそれらに限定されない、該当する証券取引法の意味における将来の見通しに関する情報および将来の見通しに関する記述が含まれている。将来の見通しに関する記述は将来の業績を保証するものではなく、既知および未知のリスク、不確実性、仮定、および予測が困難な要因が伴われ、実際の結果や事象が将来の見通しに関する記述での予想とは大きく異なるものになる可能性があることに注意されたい。将来の見通しに関する記述は、現時点の同社の事業、業界および業界に関する期待、信念、仮定、推定、および予測に基づいており、将来の期待を取り巻く内在的リスクおよび不確実性によって完全に条件付きになっている。これらのリスクや不確実性には、以下のようなことが含まれている。当社の技術、製品設計および試作品は早期段階にあり、その技術の潜在的な用途および実現可能性を確認するため、あるいは製品設計を市場に投入するために追加の作業が必要となることを含めた、新技術の開発に普遍的に伴われるリスク。同社が現在予想されているように製品開発を完了することができない可能性。同社の技術の潜在的な用途は限られた研究に基づいており、より広い市場を代表するものではないかもしれない。試作品や設計が期待通りの結果を達成しないかもしれないというリスク。同社が自社の技術を商品化できない可能性。同社が費用対効果の高い方法で自社製品の部品を調達できない可能性。同社が、許容可能な条件で必要な資金にアクセスできない可能性、または必要な資金にまったくアクセスできない可能性。出願中の特許または将来の特許出願が、意図されたとおりに承認されないか、まったく承認されない可能性。技術および製品開発ならびに同社の事業に内在するその他のリスク。したがって、しかる将来の見通しに関する記述は、そのような要因を考慮して解釈されるべきである。法律上または規制上の義務の遵守以外では、同社は新しい情報、将来の出来事、その他にかかわらず、将来に関する記述を更新または修正する意図または義務を明示的に否認し、そのような義務を負うものではない。

TSXベンチャー取引所 (TSX Venture Exchange) もその規制サービスプロバイダー (Regulation Services Provider) (当該用語はTSXベンチャー取引所の方針で定義されている) はいずれも、このニュースリリースの妥当性または正確性に対する責任を負うものではない。