ルミナ・ネットワークス、サービスの信頼性を向上する製品をリリース

ティアワン (Tier 1) のキャリアネットワーク企業が、インテントベースのソフトウェアデファインドインフラストラクチャを構築する製品をリリース


カリフォルニア州サンノゼ発 , July 08, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) --  ルミナ・ネットワークス (Lumina Networks) は本日、同社のLumina Flow Managerのバージョン9.1をリリースした。これはSD-Coreソリューションポートフォリオにおける主要製品で、5Gに向かう通信サービスプロバイダー (CSP) に、高度なネットワークトラフィックエンジニアリングと論理スライシングを提供する。この製品は、ティアワン通信ネットワークで展開され、分散されたグリーンフィールドネットワークの信頼性を向上させる。インテントベースのスライシングに対応しており、従来のMPLSコアを緩和し、エッジを最新化できる。

ルミナ・ネットワークスのこのリリースにより、通信事業者規模のMPLSネットワークに共通の主要機能が、分散されたホワイトボックスネットワークで利用できるようになった。これにより、異種混合ネットワークに展開できるようになる。ホワイトボックスリソースの信頼性と操作性を向上する新しい機能としては、マルチキャストの自動最適化、LLDPのモニタリング、障害の早期検出と転送などがあり、MEFに準拠したE-lineサービスおよびE-Treeサービスを動的に構成できる。

  • 自動化された複製起点&冗長入力リンク、動的なソフトウェア制御により、E-Treeサービスの導入を簡素化: サービスの可用性を向上させながら、ネットワーク障害に対応するためのプログラミングを最少化。
  • BFD for OpenFlow Networks: 識別時間を大幅に削減し、グリーンフィールドネットワークにおける局部修理を推進することで、ネットワークのインテリジェンスと信頼性が向上。
  • P4ホワイトボックススイッチの統合: さまざまなスイッチハードウェアに対応。
  • プロビジョニングされたトポロジーにより、ネットワークスライシングのフレームワークを構築: パス計算および運用プロセスの複数の論理トポロジーを使い、物理的なトポロジーを実装。

本アプリケーションは、ルミナのOpenDaylightベースのSDN Controller (Fluorineリリース) で稼働し、最新のコミュニティ開発を活用する。

ルミナ・ネットワークスのCEO、アンドリュー・カワード (Andrew Coward) は次のように述べている。「当社のお客様は変革を続けており、5Gへと向かう中、分散しているネットワークサイロを制御することが、大きな課題になっています。このLumina Flow Managerの更新版は、実際のティアワンネットワークで実証済みです。スイッチの5倍の拡大と、サービスの15倍の拡大に対応しており、分断したネットワークをつないで、ネットワークの切り替えの効率性向上に役立ちます。」

Lumina Flow Managerは、CSPが異機種環境でオープンソースソリューションを使えるように作られており、ベンダーの制約を受けることなく、カスタマイズされた、オンデマンドのサービスを提供できる。同社のNetDevサービスチームが、NetDevOps手法への移行をサポートする。Lumina Flow Managerは、業界が変革を続けている中、EVPNのような次世代型ネットワークを実現する。

ルミナ・ネットワークスについて
ルミナ・ネットワークスのオープンソースネットワークソリューションは、異機種ネットワークを簡素化し、自動化する。ルミナ・ネットワークスが、エンジニアリングの優位性、オープンソースにおける経験、俊敏な開発手法を組み合わせることで、サービスプロバイダーは、ベンダーの制約を受けることなく、将来のビジネスの再考が可能になる。ルミナ・ネットワークスは、ネットワークアーキテクチャを統合し、インテントベースのネットワーク機能を実現することで、オンデマンドでカスタマイズ可能なサービスを構築して配信するための、顧客中心の手法を提供している。ルミナ・ネットワークスの詳細については、www.luminanetworks.comおよび@luminanetworksを閲覧されたい。

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ステファニー・オウヤン (Stephanie Owyoung)、ルミナ・ネットワークス
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