連邦破産法第11章による会社更生を申請中のヌベクトラ、Algovita® Implantによる患者支援の継続を発表

裁判所監督手続きによるAlgovitaの安全性および機能への影響はなく、ヌベクトラは医療関係者のサポートを継続


テキサス州プレイノ発, Nov. 14, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- 神経刺激療法医療機器メーカーであるヌベクトラ・コーポレーション (Nuvectra Corporation、NASDAQ: NVTR) (以下「ヌベクトラ」または「同社」) は本日、テキサス州東部地区破産裁判所 (以下「裁判所」) において連邦破産法第11章による会社更生の自主申し立てを行うことを発表した。同社はこの裁判所監督の手続きを利用して、価値の最大化や金融債務の処理など、幅広いオプションの検討を継続する計画である。取締役会およびマネジメントチームは引き続き、同社およびその資産には相当の価値があると考えており、会社全体の売却、Algovita脊椎刺激療法システム (以下「Algovita」) の売却、Virtis® の売却、その他の資産の売却など、さまざまな選択肢を模索している。

ヌベクトラは、現在もAlgovitaを使用している患者、さらにはAlgovitaを患者の治療に使用している医師、医療関係者、医療施設のサポートにも取り組んでいる。Algovitaの安全性と機能は、裁判所監督手続きの影響を受けることはない。同社は、今後の方針が決定するまで、新たな患者への将来的なインプラントのサポートは中止しており、医師に対しては新たなインプラントだけでなく、試験的な処置や臨床研究も止めるように呼びかけている。

ヌベクトラCEOのフレッド・パークス (Fred Parks) 博士は次のようにコメントしている。「会社として独立して以来、ヌベクトラは、慢性病を抱える人々の生活改善に取り組む医師を支援するという使命に投資を行ってきました。Algovitaを市場に投入して成功を収めた他、Virtisなど、進行中のプロジェクトもあり、将来的には新たな価値を生み出すものと信じています。イノベーションや商品化のための資金を確保するため、当社は相当額の負債を抱えていました。過去数か月間、当社の事業にとっての選択肢を検証しながら、新たな方向性を打ち出そうと取り組んできました。そして、債権者との前向きな話し合いを経た後、本日から開始された裁判所監督手続きにより、選択肢をさらに検証して、資産価値を最大化し、金融債務を処理するために必要な時間と柔軟性が確保されることになりました。」

パークス博士は続ける。「私たちは、医療専門家と製品サポート専門家によるチームを維持することで、当社の機器を利用する患者、および研究者や臨床医師の支援に取り組んでいます。」

Algovitaについて質問のある患者または医師の方は、1-844-727-7897 (米国外から発信の場合: +1-214-618-4980) に電話をしてオプションを選択するか、support@nuvectramed.comにメールで問い合わせを。

同社は、合意に基づく現金担保申請や従業員の賃金や社会保険料を支払うための申請など、裁判所監督手続き期間中、同社の活動への支援を求める数多くの慣例法に基づく申請を行っている。同社は近々これらの要請が承認されると期待している。

追加情報
裁判所への提出書類、その他の連邦破産法第11章手続きに関する他の文書など、ベンダーや外部関係者向けの追加資料は、ヌベクトラの損害支払い代理人KCCが管理するWebページから入手可能である: http://www.kccllc.net/nuvectra。1-888-201-2205 (米国およびカナダ) または+1-310-751-1839 (国際通話) からも問い合わせは可能である。

ノートンローズフルブライト (Norton Rose Fulbright US LLP) およびドーシー&ホイットニー (Dorsey & Whitney LLP) は同社の法務代理人を務め、アルバレス&マルサル (Alvarez & Marsal) は再建アドバイザーを務めている。

ヌベクトラ・コーポレーションについて
ヌベクトラ (Nuvectra®) は慢性病を抱える人々の生活改善に取り組む医師を支援する神経刺激療法医療機器メーカーである。Algovita®脊椎刺激療法 (SCS) システムは当社初の市販製品であり、胴体および/または四肢の慢性難治性疼痛の治療方法としてCEマークの表示が認められ、FDAの認可を受けている。当社の革新的なテクノロジープラットフォームでは、過活動膀胱の治療法である仙骨神経刺激療法 (SNM) やパーキンソン病の治療法である脳深部刺激療法 (DBS) など、他の症状をサポートするための機能も現在開発中である。

将来の見通しに関する記述の注意事項

このプレスリリースには、独立した株式上場企業としてのヌベクトラの将来について説明する「将来の見通しに関する記述」が含まれている。将来の見通しに関する記述は、経営陣の現在の信条、将来のビジネスに関する期待および仮定、将来的なプランおよび戦術、予想、予定されている出来事や傾向、経済その他の将来的な条件に基づいている。そのため、それらは固有の不確実性や、予測が難しく当社の管理を超えている環境的なリスクや変化に晒されている。実際の業績は、将来の見通しに関する記述に示される結果と乖離する可能性がある。そのため、これらの将来の見通しに関する記述に依存すべきではない。将来の予測に関する一切の記述は、現在入手可能な情報に基づき、このプレスリリースの発行日時点のものである。  実際の業績と、将来の見通しに関する記述に示される業績とが乖離する原因となる主な要因を以下に示す: (I) 裁判所監督手続き期間中の当社の事業規模を適正化し、事業継続する能力、(ii) 裁判所監督手続きにおいて、資産を売却したり、価値を最大化し、金融債務を処理する能力、(iii) 事業の流動性および結果に対する裁判所監督手続きの潜在的な副作用、(iv) すでに提出している、あるいは今後提出する申請に関してタイムリーに承認が得られない可能性など、裁判所承認手続きにおける不利な決定の可能性、(v) 第三者が提出している申請が、裁判所監督手続き中の当社の目的達成を長期化させたり障害となるリスク、(vi) 裁判所監督手続き期間中、十分な補償や社会保証を提供する能力など、混乱や不確定要素による従業員の離職、またはマネジメントや他の主要人員を維持する能力、(vii) 裁判所監督手続きの結果として、サプライヤー、顧客、従業員、第三者、規制機関などとの関係を維持する能力、(viii) 当社や一般株式の保有者など、多様な利害関係者の利益に対する会社更生申し立ての影響、(ix) 会社更生の申し立てが、将来的な市場へのアクセスに及ぼす影響 (当社が望む場合)、(x) 裁判所監督手続きの下で事業を継続する期間、および手続き未決期間中の運営資金の継続的な調達可能性、(xi) 裁判所監督手続きや他の訴訟に伴い増加する管理コストおよび法務コスト、および会社更生に伴う固有のリスク、(xii) Algovitaを無事に市場に送り出し、その後もAlgovitaの開発や機能強化を行う能力、(xiii) 当社の仙骨神経刺激療法システムであるVirtis向けに米国や欧州で規制関連の承認を得るうえでの不確実性やタイミング、(xiv) 当社の神経刺激療法プラットフォームを使用するAlgovitaおよび他の製品、およびその強化機能/改善機能をカバーする知的財産権の保護の対象範囲、(xv) インプラント可能な医療機器や、医療専門家とのやり取りに関するあらゆる規制および法的要件に対する当社のコンプライアンス。上記およびそれ以外のリスクや不確実性要素について詳しくは、Form 10-Kによるヌベクトラ年次レポートおよびその他の四半期および定期的な提出書類の「リスク要因」のセクションを参照のこと。  ヌベクトラは、新たな情報の存在や将来的な開発その他の結果として、いつでもその可能性があっても、文書または口頭であるかどうかにかかわらず将来の見通しに関する記述を更新する義務を負わない。

投資家向けの問い合わせ先
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最高財務責任者
investors@nuvectramed.com

報道関係者向けの問い合わせ先
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(212) 355-4449