米テネシー州ナッシュビル発, Oct. 21, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- マルチチャネル デジタルマーケティングに焦点を当てるMarTech（マーテック）企業をポートフォリオに有するCMグループは本日、CMグループの名のもとチーターデジタルとの合併を発表しました。本合併により、革新的なメール、オムニチャネル、パーソナライズ、およびロイヤルティ市場でリーダーシップの地位を提供するCMグループとチーターデジタルの両社の能力を拡大および強化します。合併後の会社は、複数チャネルにわたる顧客セグメントとマーケターのコミュニケーションを統合させるマルチチャネルマーケティングハブ分野において、「マジック・クアドラント2021年」に紹介されているテクノロジーにおいて広範囲の領域を所有することになります。
合併後、同社のポートフォリオ企業全体への多額な投資により、70,000人以上のアクティブな顧客基盤を活用した新しい製品の誕生計画を視野にいれています。マーケターが、現代の顧客からの期待に応えるためにマルチチャネルおよびオムニチャネル テクノロジー ソリューションへのニーズをますます高めていることを受け、CMグループはその領域をメールマーケティングから顧客エンゲージメントの全体へと拡大させ、マーケターにって最も重要なチャネルを通じて、顧客の獲得、エンゲージメント、さらには維持できるよう支援していきます。チーターデジタルの製品であるExperiences、Personalization、Loyalty、Engagementを統合するデータプラットフォームのCustomere Engatement Suiteは、CMグループが保有する既存製品群全体におけるイノベーションをさらに加速させ、あらゆる規模の顧客組織が現代の消費者のニーズを満たすことを可能にします。
CMグループの差別化要因としては、9つの製品それぞれが特定の業種または市場セグメントに焦点を合わせていることです。チーターデジタルとの合併により、CMグループのエンタープライズ規模の企業へと提供先を拡大することになり、チーターデジタルの主要顧客であるヒルトン、ニーマン・マーカス、ウォルグリーンズ、ウィリアムズソノマなどが含まれます。
CMグループが提供するモデルは、製品開発とサービスを主要顧客の業種とセグメントを特定した上で、それらのニーズに合わせた調整が可能であるため、CMグループの製品は積み重ねられたマーケティング技術の中核となり得るものとなっています。チーターデジタルの革新的なソリューションを活用することで、CMグループのブランドは、小売、eコマース、メディア、出版、金融サービス、旅行とホスピタリティ、エンターテインメント、代理店など多岐にわたる主要業種の中小企業からエンタープライズレベルまでの市場における新しい業種とユースケース特有の製品提供を可能します。
CMグループのCEOであるウェルフォード・ディラード（Wellford Dillard）は、「チーターデジタルとの合併は、CM グループがあらゆる規模と形態の顧客のニーズを満たすことを意味します。簡単に言えば、あらゆる規模とレベルの顧客に対応できる世界で唯一の企業であり、適切なテクノロジーを適切なタイミングで提供し、業界と運用規模に合わせて構築することで成長する、マーケティング テクノロジーパートナーであり続けることができます。」と述べています。これに続き、「CMグループの各製品を区別し、特定の業種または市場セグメントに焦点を当てることにより、今日の市場にある大量の一般的なソリューションと比較して、優れたソリューション、専門知識、および成果を顧客に提供していきます」とも述べています。
チーターデジタルのエグゼクティブチェアマンであるピーター・マコーミック（Peter McCormick）氏は、次のように述べています。「CMグループの『すべてのマーケターのためのホーム』というビジネスモデルは、私たちの業界よりも広範なMarTechに独自性を確立させています。今回の合併によって拡張される一連の製品を通じて、CMグループのポートフォリオ製品を導入されている顧客に計り知れない革新をもたらす機会を、私たちに与えてくれます。チーターデジタルの『イノベーションエンジン』は、メールという枠を超えたソリューション開発を継続させ、顧客にまったく新しい価値をもたらします」
CMグループは、イノベーションを加速させ、既存製品の機能を強化に留まることなく、将来のビジネス結合を通じて補完的なテクノロジーを追加する機会を引き続き模索し、MarTechに大きな恩恵をもたらすことで、CMグループのオーガニック・グロースをもさらに加速させます。
インサイトパートナーズのマネージングディレクターであるアダム・バーガー（Adam Berger）氏は、次のように述べています。「マーケターのニーズが進化し、組織がマーケティング戦略の基盤としてデータに目を向けるにつれ、CMグループは将来において劇的な成長を実現できる完璧な立場にいます。高度に専門化されたデータ駆動型の製品群を持つ彼らの独自のアプローチは、世界中のほぼすべての組織に最新のマーケティングテクノロジーを提供するリーディングプロバイダーとなり得る、またとない機会を生み出しています」
ベクターキャピタルのマネージングディレクターであるサンディ・ギル（Sandy Gill）氏は、次のように述べています。「２つの組織が一致団結し協力することで、CMグループは顧客の獲得、エンゲージメント、維持、さらには成長におけるグローバルリーダーとなります。マーケターは彼らのニーズに特化した次世代テクノロジーを探し求めています。CMグループは、断片化されたMarTech領域の中で成長を加速する新しい機会を創造しながら、顧客ニーズを真に満たす戦略を実行しています」
インサイトパートナーズを含むCMグループの既存の所有者は、合併後の会社の過半数の所有者のままになります。チーターデジタルの過半数の所有者であったベクターキャピタルは、合併後の会社の実質的な少数株主になります。
チーターデジタルについて
チーターデジタルは、現代のマーケティング担当者向けのクロスチャネル カスタマーエンゲージメント ソリューション プロバイダーです。マーケティング担当者は、Cheetah Digital Customer Engagement Suiteにより、今日の消費者の変化する需要に合わせて拡張できるエンゲージメント データプラットフォームに支えられた、パーソナライズされた顧客体験、クロスチャネル メッセージング、およびロイヤルティ戦略を展開できます。ヒルトン、ニーマンマーカス、ウォルグリーン、ウィリアムズソノマなどの世界最高のブランドの多くは、チーターデジタルを信頼して、収益の促進、永続的な顧客関係の構築、顧客ライフサイクル全体にわたる独自の価値交換の提供を支援しています。詳細については、 www.cheetahdigital.com をご覧ください。
CMグループについて
CMグループはCampaign Monitor、Emma、Vuture、Delivra、Liveclicker、Sailthru、Selligentといった世界的なマーケティングテクノロジーブランドを展開しています。これらの有力ブランドを組み合わせ、あらゆるレベルのマーケティング担当者に活用いただける様々な世界的なソリューションを提供しています。テネシー州ナッシュビルに本社を置き、米国内ではインディアナポリス、ロサンゼルス、ニューヨークシティー、ピッツバーグ、サンフランシスコに拠点を有する他、オーストラリア、ベルギー、英国、ニュージーランド、フランス、ウルグアイに国際拠点があります。
インサイトパートナーズについて
インサイトパートナーズは、業界に変革をもたらす成長著しいテクノロジーやソフトウェアを持つスケールアップ企業に投資活動を行う世界有数のベンチャーキャピタルおよびプライベートエクイティファームです。1995年設立のインサイトパートナーズは、世界400社以上の企業への投資と一連のファンドを通じて300億米ドル以上の資金調達をしてきました。インサイトパートナーズの使命は、ビジョンを持った経営者の発掘、資金提供によって彼らとの適切な協力関係を築き、長期的な成功を導くための実践的なソフトウェアの専門知識を提供することです。インサイトパートナーズの社員とそのポートフォリオ全体が関与することで、スケールアップ企業とその成長がすべての人に機会をもたらすという信念のもと尽力しています。インサイトパートナーズとその投資先の詳細については、insightpartners.comをご覧いただくか、Twitterで@insightpartnersをフォローしてください。
ベクターキャピタルについて
ベクターキャピタルは、サンフランシスコを拠点とし、テクノロジーおよびテクノロジー活用によってビジネスに変革をもたらす投資に特化した世界有数のプライベートエクイティファームです。1997年設立のベクターキャピタルは、大学基金や財団、金融機関などのさまざまな投資家から、プライベートエクイティ戦略とクレジット戦略のもとで約40億米ドルの資金を管理しています。テクノロジー分野への投資に特化するベクターキャピタルは、バイアウト、カーブアウト、リキャピタリゼーション、マイノリティ、クレジット投資などにおいて成功実績を築いています。評価に対する規律あるアプローチと深く根付いた事業経験により、ベクターキャピタルは競争力のあるリターンを生み出し、約25年にわたる成功を打ち立てています。詳細は www.vectorcapital.com をご覧ください。
