ロンドン発, June 07, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- EBCフィナンシャル・グループ (英国)のデイヴィッド・バレットCEOはこのほど、イー・カイとの奥行きの深いインタビューの中で、急増している中国への投資への関心についての見識を示した。バレットは、主要投資家を中国市場に向かわせている要因を探り、これらの投資の将来についての見通しを述べた。

海外からの関心の高まり
ここ数ヶ月、知名度の高い投資家に牽引され、中国株への海外からの関心が顕著に高まっている。「ビッグ・ショート (The Big Short)」での予測でよく知られているマイケル・バリー (Michael Burry) は、JD.comとアリババ (Alibaba) への投資額を大幅に引き上げた。同様に、デイヴィッド・テッパー (David Tepper) のヘッジファンドはテクノロジーと中国市場に大きく投資している。このような関心の高まりは、NASDAQゴールデン・ドラゴン・チャイナ・インデックス (Nasdaq Golden Dragon China Index) のパフォーマンスにも反映されており、4月22日から5月3日にかけて14.86%急騰し、2023年1月以来の2週間における最大上昇率を達成した。5月16日に指数は2.49%上昇し、2023年9月以来の高水準を記録した。
バレットは、中国市場が提供する相対的な価値が、このような新たな関心を呼んでいると分析している。バレットは次のように解説している。「2021年の不動産主導の崩壊以来、中国の株価指数は苦戦しており、海外からの直接投資や国内の景況感は大きく落ち込んでいます。しかし、これが極端な価格差につながっており、中国株はバリュー志向の投資家にとって魅力的な選択肢となっています。」「バリーやテッパーのような投資家は、高集中のポートフォリオに戦略的に焦点を当てることで知られており、中国企業への多額の投資は、こうした市場の潜在的なアップサイドに対する強い自信の表れです。」
中国への投資の将来展望
バレットは今後も中国市場の成長が続くと有望視している。バレットは次のように指摘している。「中国政府が経済成長を刺激し、市場の信頼を回復するために効果的な措置を講じていることを示唆する指標がいくつかあります。」「経済の脆弱な分野を支援し、国内投資を奨励し、金融情勢を安定させるための努力は、良い結果を見せ始めています。」
同氏は、この成長を維持するために国内政策が重要な役割を果たすことを強調した。「不動産関連リスクの軽減、半導体産業への支援、国有企業の財務体質強化の奨励を目的とした政策は不可欠です。さらに、中国企業の配当増額への取り組みは、高金利環境下で利回りを求める外国人投資家をさらに惹きつける可能性が高いものです。」
有望セクターとグローバルアセットアロケーション
バレットは、A株市場と香港株式市場において、テクノロジーセクターが重要な投資対象であると強調した。バレットは次のように主張している。「中国のハイテク企業は技術革新の最前線にあり、政府の実質的な支援を受けているため、世界的な課題を解決するのに有利な立場にあります。」「例えば、中国が半導体の購入で向かい風に見舞われたとしても、彼らには独自に開発する能力があります。エヌビディア (NVIDIA) のような企業に見られる素晴らしい利益率を考えると、中国企業には競争力のある低価格チップを生産する強い動機があります。政府の大きな支援と投資も考えると、このセクターの回復力と成長の可能性は相当なものです。」
また、同氏は電気自動車 (EV) 産業が有望な分野であることも指摘した。バレットは次のように観察している。「EVというトピックは、このところ多くの報道記事をにぎわせています。」「しかし、欧米のブランドが中国本土でどの程度通用するのか、逆に中国のブランドが世界市場でどの程度通用するのかは不明瞭です。こうした課題にもかかわらず、中国のテックは依然として最先端を走っており、特に地政学的緊張の中で進展があれば、国内投資を後押しすることになるでしょう。国内の技術革新と開発への注力が高まることで、業界の成長見通しが高まります。」
グローバルな視点から、バレットは米国株への過度の依存に注意し、分散された資産配分戦略をアドバイスしている。「米国市場は大幅な成長を遂げていますが、バリュエーションが魅力的な中国など、他の地域の機会を検討することが重要です。」「最近の米国株の高騰を考えると、慎重に分散投資する必要があります。金のようなコモディティは、価値の貯蔵庫として、また経済的・地政学的不確実性に対するヘッジとして、依然として魅力的です。中央銀行が流動性と金利の管理を続けるなか、割安な国際資産や有形コモディティを含むバランスの取れたポートフォリオを維持することで、安定性と成長の可能性がもたらされる可能性があります。」
EBCフィナンシャル・グループについて
ロンドンの評判の高い金融街に設立されたEBCフィナンシャル・グループ (EBC) は、金融仲介、資産運用、包括的な投資ソリューションを含む包括的な一連のサービスで有名である。EBCは、ロンドン、シドニー、香港、東京、シンガポール、ケイマン諸島、バンコク、リマソールなど有数の金融センターに戦略的に拠点を置き、世界中の個人投資家、プロ投資家、機関投資家といった多様な顧客に対応している。
複数の受賞歴のあるEBCは、最高レベルの倫理基準と国際規制を遵守していることに誇りを持っている。EBCフィナンシャル・グループ (英国) (EBC Financial Group (UK) Limited) は英国の金融行動監視機構 (FCA) によって、EBCフィナンシャル・グループ (オーストラリア) (EBC Financial Group (Australia) Pty Ltd) はオーストラリアの証券投資委員会 (ASIC) によって、EBCフィナンシャル・グループ (ケイマン諸島) (EBC Financial Group (Cayman) Limited は、ケイマン諸島金融管理局 (CIMA) によって規制されている。
EBCグループの中核には、大手金融機関で30年以上の豊富な経験を持ち、プラザ合意から2015年のスイスフラン危機に至る重要な経済サイクルを巧みに乗り越えてきた経験豊富な専門家がいる。EBCは、誠実さ、敬意、顧客資産のセキュリティが最優先される文化を擁護し、あらゆる投資家との関わりがそれに値する最大限の真剣さをもって扱われることを保証する。
EBCはFCバルセロナ (FC Barcelona) の公認外国為替パートナーであり、アジア、LATAM、中東、アフリカ、オセアニアなどの地域に特化したサービスを提供している。EBCはまた、国連財団 (United Nations Foundation) のキャンペーン「団結してマラリア撲滅へ (United to Beat Malaria)」のパートナーでもあり、世界的な健康状態の向上を目指している。2024年2月より、EBCはオックスフォード大学 (Oxford University) 経済学部によるパブリック・エンゲージメント・シリーズ「経済学者が実際に行っていること (What Economists Really Do)」を支援し、経済学とその主要な社会的課題への応用を解明することで、一般市民の理解と対話を深めている。
報道担当者向けの問い合わせ先:
ダグラス・チュー(Douglas Chew)
グローバル広報マネージャ
douglas.chew@ebc.com
本発表に付随する写真はこちらから入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/3aa64669-3156-4706-9f8f-ec183555c184/ja