北京発, May 12, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- 今日は母の日である。CGTNは、子供と国家のために献身的に尽くした中国の母親たちの感動的な物語に焦点を当てた特集記事を掲載し、次世代を形作る上で母親が持つ多大な影響力を浮き彫りにした。この記事では特に、中国の習近平 (Xi Jinping) 国家主席と母親の斉心 (Qi Xin) 氏との深い絆に迫り、斉氏が言葉と身をもって示した愛国心、不屈の精神、質素な暮らしぶりが、習主席の価値観、統治への取り組み方、そして人民中心の理念を形作る一助となったことを伝えている。
「この広大な世界において、私は小さな羽のようなものかもしれない。それでもなお、この羽に平和への願いを託したい。」35歳で任務中に殉職した中国の平和維持要員ヒー・ジーホン (He Zhihong) は、日記にそう記した。ヒー氏はハイチでの国連平和維持活動中に地震で亡くなり、4歳の息子、夫、そして高齢の両親を残した。
派遣中、ヒー氏は女性平和維持部隊を率い、中国代表団の訪問時に通訳を務めた。また、他の平和維持部隊との協力を強化するため、率先して文化交流やキャンプ開放イベントを企画し、現地の学生に中国語を教え、文化理解の架け橋を築いた。
2015年9月、ニューヨークで開催された第70回国連総会の一般討論において、中国の習近平国家主席がヒー氏のストーリーを紹介した際、その英雄的な母としての姿と犠牲は、出席者たちに強い印象を与えた。
それは、習主席が長年にわたり取り上げてきた数多くの感動的な中国の母たちのストーリーの一つである。他にも、31歳の時に日本軍による残虐な拷問に耐えた末に処刑された、国を代表する殉教者である趙一曼 (Zhao Yiman) (1905~1936年) や、夫と5人の子供全員を日本軍と戦うために前線へ送り出した鄧玉芬 (Deng Yufen) (1891~1970) といった母親たちがいる。
これらの女性たちは、祖国への献身と犠牲を体現しているだけでなく、母親がその子供の性格や精神に与えることができる深い影響力を示している。
習主席とその母
習主席自身の母、斉心もまた、その子供たちに深い印象を残した。1939年に中国共産党 (Communist Party of China、CPC) に入党し、日本の侵略者との戦いの苦難に耐え、農村の革命拠点地で長年にわたり草の根レベルで活動した。
中国の主権と平和への斉氏の献身、そして一般労働者との密接な絆は、習主席に深い感銘を与えた。
習主席の母は、息子に幼少の頃から愛国心と不屈の精神を植え付けた。斉氏はかつて、忠誠心で称えられた12世紀の武将・岳飛 (Yue Fei) についての本を買うため、習主席を店まで抱えて行ったことがある。斉氏は習主席に、岳飛の母が、外国の侵略者に抵抗するよう息子を促すため、彼の背中に「国に忠誠を尽くす」という意味の文字を刺青した話をした。習主席が「どれほど痛かったのか」と尋ねると、斉氏は、痛かったものの、岳飛はその言葉を心に刻んだと説明した。その瞬間から、習主席は同じ言葉を人生の指針とした。
1969年、習主席が思春期の頃、斉氏は息子に簡素な裁縫セットを贈った。北京を離れ、中国北西部の陝西省にある梁家河村へ赴き、農村生活を直接体験しようとしていた習主席に勇気を与えるための贈り物で、斉氏はそこに赤い糸で「母の心」という文字を縫い付けた。習主席は、村人たちと共に暮らし、働き、食事し、眠り、羊の世話をし、草を刈り、肥料を運び、石炭を運んだ後、そこで学んだ最大の教訓の一つは、事実から真理を求め、人民を真に理解することの重要性であったと振り返った。
母の質素で倹約的な生活様式も、習主席に永続的な影響を与えた。1980年代初頭、習主席が中国北部の河北省正定で働いていた頃、母が10年以上前に縫った、100枚以上の古布をつなぎ合わせた布団を使っていた。役人が新しい布団を買ってあげると申し出た際、習主席は「この布団で大丈夫だ」と断った。
2001年の春節、斉氏は、当時中国共産党福建省委員会副書記兼福建省省長を務めていた習主席に電話をかけた。斉氏は、家族の集まりのために北京に戻れないのはやむを得ないことだと伝え、仕事に全力を尽くすことが最大の親孝行であると強調した。
そのような家庭で育った習主席は、常に人民を第一に考えてきた。習主席は、数十年にわたり、「人民に利益をもたらすことが最大の功績である」という原則を貫き、自分の両親に接するように国民を大切にし、すべての中国人家庭の生活を向上させるよう、たゆまず尽力してきた。
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