カリフォルニア州パロアルト発, May 18, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- データ管理のリーダーであるデノードは、金融サービス、医療、ライフサイエンス、製造、小売、公共セクターなどの顧客を支援し、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境におけるエージェント型AIの構築と拡張をサポートする新たなプロダクト統合を発表した。
企業がAIの実験段階から、ビジネス成果を重視した本番運用へと移行する中で、多くの企業は、AIエージェントがリアルタイムの状況を把握できていないと、不完全または不正確なデータに基づいて動作したり、ガバナンスやコンプライアンスの枠組み外で動作してしまったりすることがあり、信頼性の高い成果を提供できないという、共通の課題に直面している。 これらはモデルの限界ではなく、データに関する課題である。
デノードは、アマゾン・セージメーカー (Amazon SageMaker)、アマゾン・ベッドロック・エージェントコア (Amazon Bedrock AgentCore)、アマゾン・クイック (Amazon Quick) を含むアマゾン・ウェブ・サービス (Amazon Web Services、AWS) のデータおよびAIサービスと統合することで、オンプレミス、SaaS、マルチクラウド環境に存在する運用データや分析データへのアクセスを拡張し、このギャップを解消する。 これにより、ライブかつビジネスコンテキストに沿ったガバナンスの行き届いたデータを企業全体で提供する論理的データ基盤が構築され、AIエージェントが確信を持って、正確かつコントロールの行き届いた状態で動作できるようになる。
新規の統合機能:
- AIエージェントに、セキュアでエンタープライズ規模のデータアクセスを提供
デノードは、アマゾン・ベッドロック・エージェントコアを通じて、ライブでガバナンスの行き届いたデータアクセスと一元的制御を組み合わせることで、エージェント型AIの機能を拡張する。 デノードは、企業全体で利用可能なデータを定義し、同社のセマンティックレイヤーでビジネスコンテキストを付加し、確立されたガバナンスポリシーに準拠したモデル・コンテキスト・プロトコル (Model Context Protocol、MCP) のサポートを通じて容易にアクセスできるようにすることで、信頼できるデータ基盤を提供する。 また、アマゾン・ベッドロック・エージェントコアは、認証の処理、リクエストのルーティング、アクセス制御の実施を通じて、AIエージェントがそのデータとどのようにやり取りするかを管理する。 この統合により、組織は分散環境全体で適切なデータへの安全かつ一貫性のあるリアルタイムアクセスをAIエージェントに提供できるようになり、AIエージェントはビジネスルールに従って動作しつつ、大規模かつ信頼性の高い高品質なビジネス成果をもたらすことができる。 - ハイブリッドおよびマルチクラウドシステム全体でのセマンティクス、ガバナンス、AI対応データの統合
デノードは、すべてのデータに対して一貫したセマンティクスを備えた、ライブかつゼロコピーのアクセスを組織に提供することで、アマゾン・セージメーカーを強力に補完する。 この機能は、エスエーピー (SAP)、オラクル (Oracle)、セールスフォース (Salesforce) などのエンタープライズシステムへの200以上のネイティブ接続を通じて、オンプレミス、マルチクラウド、およびソブリン環境を網羅して提供される。 デノードは今回、アマゾン・セージメーカー・カタログ (Amazon SageMaker Catalog) と統合し、AIエージェントが利用するデータにビジネスメタデータとコンテキストを直接追加できるようになった。 アマゾン・セージメーカー内で確立された定義、分類、ガバナンスのコンテキストを活用することで、デノードはAWSサービスと非AWS環境の両方で、アクセスされるデータが一貫して理解され、ビジネス上の意味と整合するよう確証する。 これにより、AIエージェントはデータを正しく解釈するために必要なセマンティックコンテキストを得ることができ、デノードによって検証・文書化された統合パターンに基づき、より正確で信頼性の高い結果が得られる。 またデノードは、AWS以外のデータソースに対して、属性ベースのアクセス制御、動的データマスキング、エンドツーエンドのリネージキャプチャといった機能によるきめ細かなガバナンスコントロールを提供し、これらは、AWSデータ向けのネイティブなアマゾン・セージメーカーのコントロールと連携して動作する。 - インサイトからアクションへの移行をスピードアップ
デノードはクイックを活用して組織がインサイトからアクションへとシームレスに移行できるようにすることで、アナリティクスとAIの体験を強化する。 クイックとデノードのエンタープライズデータへのライブかつゼロコピーアクセスを組み合わせることで、ビジネスユーザーは分散環境全体にわたる最新かつ完全な情報を活用できる。 クイックの統合により、ユーザーはデータ移動による遅延なく、信頼できるデータ上で動作するAI駆動のワークフロー、対話型エクスペリエンス、および自動化されたプロセスを構築できるようになる。 その結果、組織は新しいAI駆動のユースケースを迅速に開発・検証でき、自律型ワークフローの市場投入までの時間を大幅に短縮すると同時に、意思決定のスピードとビジネスの対応力を向上させることができる。
エンタープライズAIの次段階を牽引
デノードは、これらの新たな統合と機能により、エージェント型ワークフローと自動化を推進するスケーラブルなデータ基盤を提供し、金融サービスや医療から製造、小売に至るまで、あらゆる業界の組織が測定可能なビジネス成果を達成できるよう支援する。
デノードのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるスレーシュ・チャンドラセカラン (Suresh Chandrasekaran) は次のように述べている。「エージェント型AIには、強力なモデル以上のものが必要で、 信頼性が高く、リアルタイムで、適切にガバナンスされたデータが求められます。 当社では、AWSとの協力により、組織がデータ環境全体において自信を持ってAIエージェントを拡張できるようにする、統合されたデータ基盤の提供に注力しています。」
デノードの論理データ管理プラットフォームとAWSのAIおよびデータサービスを組み合わせることで、信頼性、ガバナンス、およびコントロールを維持しつつ、エージェント型AIの導入を加速できるようになる。 これにより、企業は実験段階を超えてAIを大規模に運用化し、意思決定の迅速化、よりインテリジェントな自動化、そして測定可能なビジネス効果を実現することができる。
デノードはAWSマーケットプレイス (AWS Marketplace) で提供されており、無料トライアル、プライベートオファー、その他のオプションを利用して迅速に導入を開始できる。 顧客は自社のビジネスニーズに最適なオプションを選択できるほか、調達プロセスを合理化し、デノードの購入をAWSプライベートプライシング契約 (AWS Private Pricing Agreements、PPA) に充当する機能も活用できる。
デノードについて
デノードはデータ管理のグローバルリーダーであり、信頼性の高いAIエージェントとアプリケーションを支えている。 デノード・プラットフォーム (Denodo Platform) は受賞歴のある論理データ管理ソリューションで、エンタープライズデータをAI、アナリティクス、セルフサービスイニシアチブ向けの、信頼性の高いインサイトに変換している。 世界中の組織がデノードを活用し、従来のデータレイクハウスと比較して大幅に短時間でAI対応・ビジネス対応データを供給し、インサイト獲得の所用時間を最大4倍スピードアップし、345%のROI、10倍のパフォーマンス向上を実現している。 詳しくは、denodo.comを閲覧されたい。
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