上海発, May 19, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- 高いニーズがあり、患者が利用しやすい治療薬の開発と商業化に注力する、臨床段階のバイオテクノロジー企業であるリゼン・ファーマ (Risen Pharma) は本日、アルツハイマー病患者における重要なアンメットメディカルニーズに対応するために開発された経口低分子薬RP902について、中国で第2相治験を開始したことを発表した。
同第2相治験は、アルツハイマー病に起因する軽度認知障害 (MCI) の治療におけるRP902の安全性および有効性を評価するための、多施設共同無作為化二重盲検プラセボ対照試験である。 主要評価項目は、臨床認知症評価尺度-ボックス合計 (Clinical Dementia Rating Scale–Sum of Boxes、CDR-SB) スコアのベースラインからの変化である。
同治験は、首都医科大学宣武医院 (Xuanwu Hospital, Capital Medical University) の唐毅 (Yi Tang) 教授と、首都医科大学附属北京天坛医院 (Beijing Tiantan Hospital, Capital Medical University) の王拥军 (Yongjun Wang) 教授が共同で主導する。
アルツハイマー病 (AD) は、認知機能や日常生活機能に影響を及ぼす進行性の神経変性疾患である。 中国では、65歳以上のアルツハイマー病の有病率は6.0%に達しており、約17人に1人が罹患1しており、有効性、安全性、および患者の服薬遵守率が改善した治療法に対する大きなアンメットニーズが明らかになっている。
RP902について
RP902は、アルツハイマー病による軽度認知障害 (MCI) を有し、アポリポタンパク質E ε4 (ApoE ε4) 保因者である患者を対象とした、AD治療用の経口低分子医薬品であり、ファーストインクラスの疾患修飾療法となる可能性がある。 ApoE ε4保因者は通常、早期に発症し、進行も速い傾向にあり、現在使用可能な治療選択肢は限られている。
RP902の前臨床試験では、神経毒性のあるAβオリゴマーを顕著に抑制し、認知機能を改善することが実証されている。 RP902は第1相治験を良好な安全性および忍容性で完了し、第2相治験 (NCT07579884) が開始している。
既存の治療法と比較して、RP902は疾患の進行を遅らせる可能性があり、良好な安全性プロファイルと経口投与の利便性を備えており、ApoE ε4アレル保因者であるアルツハイマー病患者に対し、差別化された治療選択肢を提供する。
リゼン (上海) ファーマ・テック (Risen (Shanghai) Pharma Tech Co., Ltd.、润佳 (上海) 医药科技股份有限公司) について
リゼン・ファーマは、国際的な競争力を持つ臨床段階のバイオテクノロジー企業であり、患者が利用しやすい、ニーズの高い治療薬の開発と商業化に注力している。 同社の統合された能力は、リード化合物の特定・最適化、前臨床評価、臨床開発、商業化を含む、医薬品開発の全段階を網羅している。 リゼンはアルツハイマー病などの神経変性疾患を専門とし、低分子、PROTAC、siRNA技術を活用し、予防から治療までを網羅する包括的な治療プラットフォームを開発している。 同社は、強力な社内研究開発能力を駆使して20以上の革新的な創薬候補を進展させ、変性疾患、代謝性疾患、自己免疫疾患、がん、感染症の分野で、差別化されたパイプラインを構築している。
報道関係者向けの連絡先
会社名:リゼン (上海) ファーマ・テック (润佳 (上海) 医药科技股份有限公司)
問い合わせ先窓口:ウェンビン・ユー (Wenbing Yu)
メール:wenbing.yu@risen-group.com
ウェブサイト:http://www.risen-pharma.com/
関連資料
- リー、Y. F. (LI, Y. F.) 、ジー、Y. (JI, Y.) (LI, Y. F., & JI, Y.) (2026年). アルツハイマー病の診断基準に関するコンセンサス。 (Consensus on diagnostic criteria for Alzheimer's disease.) 中国現代神経疾患雑誌 (Chinese Journal of Contemporary Neurology & Neurosurgery、中国现代神经疾病杂志)、26(2).