スペース42、3機のフォーサイト衛星が本格運用を開始し、地球観測能力を拡大


  • 2025年11月の打ち上げの後、フォーサイト-3、-4、-5が運用を開始 
  • 観測範囲の拡大により、需要の高い地域における再訪頻度が向上
  • 統合型合成開口レーダー (Synthetic Aperture Radar、SAR) とAI機能により、全天候で迅速かつ信頼性の高いインテリジェンスを提供

アラブ首長国連邦アブダビ発, June 10, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- グローバルに事業を展開するUAE拠点のAI搭載スペーステック企業であるスペース42 (Space42) は本日、フォーサイト-3 (Foresight-3)、フォーサイト-4 (Foresight-4)、およびフォーサイト-5 (Foresight-5) の各衛星が本番運用を開始したことを発表した。 このマイルストーンにより、現在5機の合成開口レーダー (SAR) 衛星で構成されるフォーサイト地球観測 (Earth Observation、EO) コンステレーションが進展し、継続的なデータ取得と、意思決定に活用可能な地理空間情報の提供が可能となる。

これら3機の衛星は、フィンランドのICEYEとの提携により製造され、技術移転と機能へのサステナブルなアクセスを支援すると同時に、サプライチェーンの現地化も実現した。 この方針に沿い、重要な統合および試験プロセスは、アブダビにあるスペース42のスペース・システム (Space Systems) 組立・統合・試験 (Assembly, Integration and Testing、AIT) 施設で行われた。

スペース42のスマートソリューション部門CEOであるハサン・アル・ホサニ (Hasan Al Hosani) は次のように述べている。「当社では、フォーサイト-3、-4、-5の稼働開始により、当国主権の地球観測を、世界中の政府、産業界、パートナーに対し、より迅速かつ一貫性のある形で拡大しています。 ICEYEとの協力関係、およびスペース42スペース・システム施設内での実証済みの運用成功により、当国の能力が世界市場で競争し、その規模を拡大できるレベルまで強化されました。 このコンステレーションは、高品質な地理空間データの優先パートナーとなるという当社の戦略をさらに推進すると同時に、ダイナミックでミッションクリティカルな産業におけるUAEの地位を向上させるものです。」

カバレッジの拡大と、より迅速な知見
フォーサイト-3、-4、および-5は、カバレッジを拡大するため傾斜角中度の低軌道 (Low Earth Orbit、LEO) に打ち上げられ、世界人口の90%以上が居住する戦略的に重要な地域におけるモニタリング体制を強化した。 フォーサイト・コンステレーションは、スペース42のAI搭載地理空間インテリジェンスプラットフォームであるGIQにSAR画像を提供し、GIQは、生データを数分以内で意思決定に活用できるインテリジェンスに変換する。 互いに補完し合う軌道で稼働するこのシステムは、終日一貫した性能を維持する。

25cmの解像度と全天候型イメージングを実現し、地球上の小規模な変化を宇宙から確実に検知できる。 GIQはこのデータを実用的な出力へと処理し、緊急対応時間を最大90%、予知保全コストを最大30%、運用上の非効率性を最大25%削減するのに貢献する。

世界的な需要とUAEのリーダーシップ
政府や産業界がリスク管理、業務の最適化、気候・安全保障目標の達成のために地理空間インテリジェンスに依存する中で、EOの需要が加速している。 2030年までに、EOから得た知見は7,000億ドル (約112兆円) 以上の経済価値を生み出し、多岐にわたるセクターでの排出量削減に寄与すると予測されている。

UAEは、「国家宇宙戦略2030 (National Space Strategy 2030)」および主権インフラ、AI統合、現地製造への投資に支えられ、先進的なEO能力の主要な供給国としての地位を確立しつつある。 スペース42のフォーサイト・コンステレーションの拡大は、宇宙からのデータ取得とAI駆動型分析を組み合わせることで、この野心を後押しするものである。

スペース42について
スペース42 (ADX: SPACE42) は、アラブ首長国連邦 (UAE) を拠点とするAI駆動のスペーステック企業である。同社は、衛星通信、地理空間分析、人工知能の各機能を統合し、宇宙から地球に新たな知見をもたらしている。 スペース42は、2024年にバヤナット (Bayanat) とヤーサット (Yahsat) の合併により設立され、その世界的な展開力により、政府、企業、そしてコミュニティにおける顧客の急速に変化するニーズに対応している。 スペース42は、宇宙サービス (Space Services) とスマートソリューション (Smart Solutions) の2つの事業部門で構成されている。 宇宙サービスは、固定衛星サービスおよび移動衛星サービスの双方におけるアップストリームの衛星運用に重点を置いている。 スマートソリューションは、地理空間データの取得と処理をAIと統合し、意思決定を支援し、状況認識を高め、業務効率を向上させる。 主要株主にはG42、ムバダラ (Mubadala)、IHCなどが含まれる。

詳しくは、www.space42.aiを閲覧されるか、LinkedInで Space42をフォローされたい。
投資家向け問い合わせ先: ir@space42.ai

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